
寄付総額
目標金額 4,000,000円
- 寄付者
- 390人
- 募集終了日
- 2021年10月15日
■「そこに人々が暮らす限り、わたしたちが行く意味がある」

いつも、温かいご支援をありがとうございます。これまでに145名以上の方々にご支援をいただき、心のこもったメッセージにも職員一同大変励まされております。
このクラウドファンディングを通じて、カンボジアの村々、こどもたちのことが少しでも皆さまの身近な存在となるように頑張ってまいります!
過去の新着情報で、カンボジアの経済成長の著しさと都市部・農村の格差についてお話させていただきました。主に車やバイクを使って、私たちは活動地である39村を訪れます。車が通れない道の場合、地元の人から農耕用トラクターをお借りし、森林をかき分け村を目指すこともあります。ほとんどの村が幹線道路からは離れた場所に所在するため、赤土の道を走ることになります。
乾季の時期はまだ走りやすいのですが、ちょうど雨季にあたる今頃の時期は、それまであった道が消滅し、迂回しなければいけません。あたり一面泥だらけで、車輪が泥にはまってしまうことも多々あります。こんな時、スタッフたちは車から降り、ズボンをまくり上げ、木の棒を持ってきては泥の深さを確かめながら車を誘導します。
2021年1月から6月までの半年間だけでも走行距離は2万1745km(2021年までシェアが使用していた車両2台の合計走行距離)。1年間で見ると、地球1周分に相当する距離を走ることになります。
でこぼこの道を進んでいくのは、車両にも相当な負荷が加わります。それでも、村に子どもたちが住んでいる限り、わたしたちの活動を遅らせるわけにはいきません。プロジェクトのことを思い、時には土日を使いメンテナンスをするシェアの運転手や、修理を急いでくれるカンボジアの修理屋さん、そしてこうしたメンテナンスに使用できる資金があってこそ、今日まで活動を続けてこられました。
1時間バイクを押しながら帰ってくることもありました。)
そして、こうした僻地で活動をするニーズを認識し、実際にプロジェクトを実施したいと思っていても、実際に活動をする人がいなければ始まりません。シェアで働くカンボジア人スタッフは、このプロジェクトをする上で重要な存在です。
農村地域では、人材確保が課題のひとつでもあります。エネルギーや可能性のある多くの若者は、機会を求めて都市部へと流出していきます。また何よりも家族を大切にするカンボジア人にとって、何日間も家を空けて、出張という形で仕事をすることは馴染みのあることではありません。このような背景の中で、シェアにおけるスタッフの育成・定着ももう少し時間が掛かります。
日本から来た駐在員の私には「どうしてこのようなところに住むのだろう」と疑問に思うこともあります。一方で、カンボジア人スタッフはいつでも笑っていて、なぜここに人々が住むかはそもそも愚問のようです。
むしろ、「理由がどうであれ、そこに人々がいる限り、行く意味がある」と彼らは思っているように感じます。それこそが真の理由なのかもしれません。
シェアのサポートで教習所へ通い、今では活動の要ともいえる運転手になったエピソードの持ち主。 )
プロジェクトと聞くと、受益者となる子どもたちやお母さんたちを思い浮かべるかもしれません。もちろん、私たちにとってもそれが一番大切なことです。
それと同時に、プロジェクトを運営していくための人々や、モノ、その調整という普段はあまり見えにくい部分にも少しだけ想いを馳せて、応援をしてくださると幸いです。
ギフト
3,000円

感謝のメール・年次報告書を送ります!【3千円】
・感謝のメール
・年次報告書
・寄付領収書
- 申込数
- 102
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年5月
5,000円

感謝のメール・年次報告書を送ります!【5千円】
・感謝のメール
・年次報告書
・寄付領収書
- 申込数
- 89
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年5月
3,000円

感謝のメール・年次報告書を送ります!【3千円】
・感謝のメール
・年次報告書
・寄付領収書
- 申込数
- 102
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年5月
5,000円

感謝のメール・年次報告書を送ります!【5千円】
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- 申込数
- 89
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年5月

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