島根県松江市、出雲市、雲南市の戦争遺跡をまとめガイドブックを出版
島根県松江市、出雲市、雲南市の戦争遺跡をまとめガイドブックを出版

支援総額

702,000

目標金額 400,000円

支援者
249人
募集終了日
2021年2月24日

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2021年02月06日 09:00

応援メッセージ#10 石原美和さん

今日の応援メッセージは石原美和です。

戦争体験を知る朗読会でお世話になっています。

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          「島根の平和学習に役立てて欲しい」
                 フリーアナウンサー 石原美和
 令和の時代に入ってから急に危機感が募り、戦争の悲惨さを伝えなければと強く思うようになった私は、令和元年8月を機に毎月1回、知人らの協力を得ながら、様々な場所で広島の原爆体験記の朗読会を行ってきました。しかし、令和2年3月以降、コロナ禍で場所を借りることが出来ず、朗読会がストップしていたところ、写真家の高嶋敏展さんからのご紹介で戦後史会議・松江の代表である若槻真治さんとお会いし、地元の戦争体験の手記などを朗読させてもらうこととなりました。
 小学校の頃から平和学習といえば広島の原爆に関すること。島根に生まれ育ちながら、戦時中の島根の状況を知る機会がありませんでした。安来市の日立製作所が軍需工場だったこと。松江市の大橋川沿いにあった多くの工場のほとんどが呉の海軍工廠の管理下にあって、軍用船や魚雷、砲弾の製造に、市内の女学生100名以上が参加していたこと。戦後史会議・松江主催の朗読会を通じて、今まで知らなかった事実に胸が締め付けられる思いがしました。

 戦後史会議・松江の皆さんが、島根の戦争遺跡をまとめた本を作るために調査をされていると聞き、私も出雲市の今市周辺本土決戦陣地、松江市美保関町の七類水中特攻基地の通信豪跡、雲南市の水力発電所に同行させていただきました。今も稼働している水力発電所が、地域の人々のためでなく、戦艦大和を建造していた呉に電力を送るために建設されたことも、初めて知ったことでした。
 島根の歴史の中で、なぜ戦時中の地域の現状が伝えられて来なかったのでしょうか。辛い過去からは目をそらしたくなるかもしれませんが、今を生きる私達には、二度と戦争をおこしてはならないこと、それはどうしてなのか、次世代に伝えなければならないと思います。

 島根の戦争遺跡を記したこの本は、大変貴重なものです。身近な地名、場所が記されているだけに、より戦争が他人事でなく、しっかりと受け止めることが出来るのではないかと思います。島根の子供達の平和学習にも、ぜひ役立てて頂きたいです。
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プロフィール:松江市生まれ。島根大学教育学部特別音楽課程卒業後、山陰中央テレビ放送アナウンサーに。現在はフリーで司会、ナレーションを中心に、ライター、講演、話し方講座、朗読講座など担当。SSI認定きき酒師。著書「しまね酒楽探訪」「とっとり酒楽探訪」。

リターン

2,000


私も『島根の戦争遺跡』を読んでみたい

私も『島根の戦争遺跡』を読んでみたい

御礼のメール送付
ガイドブック『島根の戦争遺跡』1冊

申込数
208
在庫数
41
発送完了予定月
2021年4月

4,000


もう1冊は家族や友人に贈りたい

もう1冊は家族や友人に贈りたい

御礼のメール送付
ガイドブック『島根の戦争遺跡』2冊

申込数
24
在庫数
完売
発送完了予定月
2021年4月

2,000


私も『島根の戦争遺跡』を読んでみたい

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御礼のメール送付
ガイドブック『島根の戦争遺跡』1冊

申込数
208
在庫数
41
発送完了予定月
2021年4月

4,000


もう1冊は家族や友人に贈りたい

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