レーベン号に積まれる荷物たち

私達は、譲渡会などで運ぶ大きい荷物をレーベン号の中で一部保管しています。何をいったいそんなにたくさん載せているんだ？と思いませんか。参加している者ですら思います。

 

これは物販をして売り上げを資金に繋げている様子。この一辺3m程度のテントが6つ、折り畳みの椅子が6〜10個、机が大きい物3個、小さい物5個程度、立て看板4つ、ハンガーラック1つ、のぼり旗のポールが6本、運ぶ為の台車が2台程度まず積まれます。

 

車が走る時に揺れると崩れたり、大きい音がして車内の犬が怖がったりしますので、さまざまな形の物を隙間なく組み合わせて詰めていきます。目撃した里親さまが「ノート１冊挟まる隙間もないですね」と、先日例えられていた言葉選びがまさにその通りでした。

 

経験とセンスが問われる積み込み担当者。時により内容が変わることがあるので、臨機応変に判断します。

 

設営も撤収も、犬を待たせて行う為、スピード勝負。手際の良さもすごいのです。

 

犬紹介や動物と暮らすことに関する情報パネルを掲示するので、それが1m四方程度のプラスチックダンボールに裏打ちされて40枚程度あります。

 

売り物を吊るすハンガーラックは畳めないので隙間に。

 

売り物を収めたコンテナボックスが大きい物4つ、小さいものが4つ、ダンボールやバッグに入れた物が6〜8個程度、内容によりクーラーボックスや氷などを運ぶこともあります。飲み物のボトルを入れたダンボール箱が分解し始めることも。縁日の光るおもちゃ等は破損しやすいため、慎重に扱います。

 

1番重たいものは、犬達が過ごすサークルを組み立てる金属製の組み立てパネルです。8枚くらいで１つのセットになり、それが大きい物4つ、小さい物4つくらい載ります。

 

サイズ感が伝わるでしょうか。連結は金属棒を差し込みます。犬が飛び上がったり、立ち上がって体重をかけたりもするので、丈夫な物を使用しています。下に敷くシートも青い物や布製、吸水紙など、バッグに何袋か積みます。寒い時期は防寒の毛布やタオルなども加わります。

 

車内の他に、季節ものなどを保管するコンテナ倉庫を借りています。車には使わない物まで積みっぱなしにしているわけではありません。こうして書き出していくと、途方もない量なのが改めて実感されます。今回の写真は、お手伝いくださる里親さまからいただきました。元気な女性ボラメンバー達が多いのですが、男性は少なく大変助かります。ありがとうございます。

 

後ろの荷物はこのくらい。真ん中に犬とボランティア、前に運転手と助手席のボランティアが乗ります。

 

次の車両にも、このくらいの量は積みたいなぁ。

クラウドファンディングは70%を超えたところです。ここからが大切と思っています。みなさま、ありがとうございます。