プロジェクト終了報告

2018年08月22日

「マナナン・マクリルの羅針盤」公演終了御礼

 皆様、劇団ショウダウンです。2018年8月16日(木)15:00のステージをもって、林遊眠一人芝居「マナナン・マクリルの羅針盤」の大阪公演、東京公演が終了し、大千穐楽を迎えることができました。

 ご支援頂いた皆様のおかげで様々なチャレンジを行うことができました。改めて深く御礼を申し上げます。おかげさまでクラウドファンディングで行うことを約束していた様々な方へのサポートは全て予定通り行うことができました。

 

1.結果報告

A.字幕上映について

 まず字幕ですが東京公演において、英語・韓国語・日本語の三か国語に翻訳し、東京公演の以下のステージで実際に上映しながらの公演を実施しました。
英語:8月12日(日) 15:00と19:00の回

韓国語:8月14日(火) 15:00と19:00の回

日本語:8月15日(水) 15:00と19:00の回

 

 上映にあたっては、シアター風姿花伝の舞台上の上部に黒い幕を設置してそこへプロジェクターで字幕を投影する方法で対応いたしました。こうすることで客席後方に座って頂ければ、視線を大きく動かすことなく演技も字幕も観られるようになっていました。

 設置にあたっては舞台監督に色々試して頂き、三脚で設置すると不安定になることから,箱馬を積み重ねてその上に設置して頂くことで安定して上映できるようになりました。

字幕用のスクリーン設置
字幕上映時のプロジェクターとPCのセット
英語字幕回の会場の様子
韓国語字幕回の会場の様子

 字幕のオペレートについては、英語・韓国語では字幕制作にご協力頂いた方にそのままオペレートして頂き、日本語は劇団員の竹内敦子がオペレートを担当いたしました。どの回もほぼ問題なく字幕上映ができました。どの回も字幕上映によってより物語を理解できたとのお声を頂いており、特に日本語字幕の回については、後述する筆談サポートとともに実施して頂いて本当に助かったとの感想を頂戴いたしました。

 

B.筆談サポートの実施

 そして東京公演では受付での筆談サポート並びに、受付でお伝えする情報についてあらかじめ印刷して提示するサポートも行いました。わざわざ申し出なくても、すぐに書ける場所に筆談ボードが設置されていて本当に助かったとのお声を頂きました。

受付での筆談サポート
受付での口頭伝達情報について事前に印刷して提示

 他にも上映台本の貸出を行い、必要に応じてセリフの聞こえやすい席へのご案内も行って参りました。

 

C.YouTube Liveでの初日公演配信

 また今回のクラウドファンディングでは予定しておりませんでしたが、初日公演をYouTube Liveで映像配信することにもチャレンジしました。

 当日劇場に足を運べない方へも、映像配信を通じて公演の映像を届けることができました。こうしたチャレンジの全てはクラウドファンディングで、そしてそれ以外の場で応援して下さった皆さまのお声があったからこそ実現できたと考えております。改めて深く感謝申しあげます。

 

D.その他

 なお車椅子席については残念ながら該当の方はいらっしゃいませんでしたが、あらかじめスペースを確保し対応できるように準備しておりました。

 それからクラウドファンディングをきっかけで知って頂いた多くの方に、劇場へとお越し頂くことが叶いました。演劇クチコミサイトのCoRich舞台芸術!では、その週に開催された演劇公演の中で感想を投稿して下さった「観てきた!」欄の書き込みがトップとなり、この報告を作成している8月18日(土)現在では月間の観てきたランキングでも1位となっています。多くの方にご好評頂き、とてもとても嬉しいです。

CoRich舞台芸術!観てきた月間ランキング(2018/8/18現在)

 

 公演に寄せられた感想は下記のTogetterまとめでもまとめています。お時間のあるときにでもご確認頂ければ幸いです。

 劇団ショウダウン史上最大の挑戦だった東京公演を、こうしてたくさんの方に支えて頂けたことは何よりの幸せでした。本当に本当にありがとうございます。

 

2.収支報告について

 皆さまから頂戴した資金は、下記の用途に使用させて頂きました。なおリターン品制作・発送については、9月公演終了後に制作を開始するものが複数含まれておりますため、現時点での予定額となります。また可能な限り資金を有効利用するために、日本語字幕については主演の林遊眠が準備する、日本語字幕の操作は劇団員が行うなどして費用を節約できるところは節約するように致しました。

 また目標額を超えてご支援頂いた資金、節約できた費用については公演制作費や会場費の補填ならびにリターン品制作費用の準備資金とさせて頂きました。結果として公演制作費、会場費の一部補助が最も大きい費目となりましたが、そのおかげで費用の心配をすることなく、またクオリティーを落とすことなく、公演の制作に専念することができました。加えて費用の心配をすることがなかったからこそ、受付での筆談サポートやYouTube Liveなどのチャレンジにも挑むことができました。深く感謝申し上げます。なおクラウドファンディングで頂戴した資金は、公演制作のために不可欠な費用に充填しており、例えば個人の交通費、飲食費、交際費などは一切含めておりません。どうぞご理解頂ければ幸いです。

 

英語および韓国語の字幕制作費用として:200,000円
車椅子席設置のための準備費用として:50,000円
リターン品制作費用、発送費など:400,000円
公演制作費、会場費の一部補助、Readyfor手数料・決済手数料として:1,138,000円

 

3.リターン発送状況について

 本プロジェクトのリターン品については,サンクスメールを除いては2018年11月中もしくは12月中の発送を目標に作業して参ります。9月公演終了後から制作を開始するものが多く含まれておりますが、どれも締め切りまでには間に合うように作業を進めて参りたいと思います。

 進捗状況については随時新着情報でお知らせするとともに、万が一遅延が生じた場合はメッセージおよび新着情報でアナウンスを行ってまいりますので、どうぞご安心ください。

 

4.今後の活動について

 劇団ショウダウンは、来たる9月1日(土)、9月2日(日)に第30回池袋演劇祭参加作品「キメラの聖櫃」を上演いたします。マナナン・マクリルの羅針盤、蒼のトーテムの終演直後ですが、上演に向けて現在稽古を重ねております。東京・豊島区の「てあとるらぽう」で全5ステージ、今度は関西小劇場で活躍する客演キャストも加え10名のキャストでサイコサスペンスをお届けします。ナツメクニオの最新作、ぜひ劇場でご覧頂ければ幸いです。

 また、今後も劇団ショウダウンでは多くの方へ作品を届けるための工夫を続けて参りたいと思います。今後の最新情報については劇団公式Twitterおよびウェブページでも随時発信して参りますので、ぜひご確認下さい。

 

Twitter:https://twitter.com/gekidanshowdown

劇団公式ウェブページ:http://www.showdown.biz/ 

 

 この度は私たちのチャレンジを応援して頂き、そして資金という形で後押しして頂き、まことに有り難うございました。劇団ショウダウンでは引き続きチャレンジを続けて参りたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

劇団ショウダウン 劇団員一同