魂の輝きで美しくなった女性のフォトエッセイ集を出版したい！

あづまです。

 

 

珠帆美汐のフォトエッセイ集を作るのに、
今、クラウドファンディングを行っている意味について、書きたいと思います。

 

写真集的な、高画質の印刷物は、印刷コストが高いのです。大部数を作れるアイドルの写真集のような商業印刷にならないと、通常ですと、なかなか手が出せないものです。

 

本企画は、「自分らしく生きたいけれど、どこか、怖さを感じて、いま、踏みとどまってしまっている人」に「自分らしく生きようよ！怖いかもしれないけど、前に進もうよ！」というメッセージを送りたい、という想いから始まっています。

 

但し、現実的に考えると、何かの奇跡が起きない限り、何千部と印刷するような商業出版ベースには、今のままでは乗らないと思います。（いや、乗ってほしい・・・とも思いますが、そのためにも一旦は出さないと・・・）

 

この企画が成立して、初版を支援者の皆さまに配布（15000円以上のご支援へのリターン）したあとは、一旦クローズしますが、その後もういちど体制を整えて（今度はクラウドファンディングではない形で）第二版を販売することになると思います。

 

ただ、ふつうに見積もって、第二版も１万円以下で販売するのは難しいと考えています。そして何より、初版が出て、編集済みの出版原稿が出来上がっていての、その先の可能性です。

 

ここで、つぶれてしまっては、その先の展開は、なくなってしまいます。

まだ完成していないフォトエッセイ集に、支援を下さいというのは、なかなか分かりにくいお願いだというのは、承知していますが、どこかで、突破出来るエネルギーが必要なので、このような「予約販売形式」のお願いになっています。

 

ご理解とご支援を頂ければ、幸いでございます。

 

 

ここで、なぜ、社会貢献的な活動に資金を集める、クラウドファンディングという形をとったのか。本企画の何が、最終的な社会貢献なのか、についても、お話ししたいと思います。

 

 

私たちは、このフォトエッセイ集を、一種の「教材」的に捉えています。

 

単に鑑賞するだけでなく、何かを感じてほしい。

「自分は、本当に自分らしく生きているだろうか？」

「自分は、他人の目を気にすることが優先になっていないだろうか？」

「反対されそうなことは、先回りして自ら禁止していないだろうか？」

「珠帆美汐にとっての悲願「美」は、自分にとっては「何」だろう？」

 

日頃、コーチングやコンサルで、問いかけているようなことを、

珠帆美汐が自問自答するような内容になっています。

（現在、鋭意制作中です）

 

一人一人が、

もちろん、周りとの関係も大事にしますが、最終的には、

いかに、自分らしく輝いて生きるか。

 

そのテーマこそが、社会を豊かにすることだと私は信じています。

 

本企画のどこが、社会貢献かと問うならば、

この、フォトエッセイ集を開いてくれた方が、何かを感じてくれて、

「自分も、自分らしく生きるための、新たな一歩を、何か踏みだそう」と考えてくれること、と答えます。

 

親や学校や社会通念と言った、周りの人が敷いたレールの上ではなくて、自ら進むべき道を決めて、進んでいく人が、ひとりでも増えること。

 

企画をしながら、自分でも思いました。

確かに「カンボジアに学校を作る」みたいな、分かりやすさはないな、と。

 

それでも、どこか遠い国の不幸をなくそうという活動と、同等以上に、いま、自分たちの国で起きていること、この国の閉塞感に目を向けてほしいと、私は願ってやみません。

 

珠帆美汐が、「妖艶で」「エロくて」というような、美しさは美しさでも、少し「毒」があるような部分。これも出していいんだ、というところまでたどり着くまでには、ずいぶん葛藤があったようです。

 

自分の存在で、他人を傷つけてはいけない。絶対にいけない。みたいな縛りがきつかった。だから、どうしても、強いエネルギーを発する部分は、出せなかった。

 

 

日本には、

「出る杭は打たれる」

「能ある鷹は爪を隠す」

など、自分の能力や個性を隠し、周りとの調和のほうを優先する文化があります。それはそれで、意味がある場面もあるのですが、

 

あえてハッキリ言わせて頂くと、弊害も大きくなっていると思います。

 

ひとりひとりが、自分の個性を活かすことに対して、縛りとなってしまっています。

 

自分を表現する。

たとえ周りから反対されても、自分が大切にしていることは、自分の内側では、本当に心から大切にする。

 

それが、自分を大切にする、という意味だと信じています。

 

 

ひとりでも、そのような意味で、自分を大切にする人が増えてほしい。

そのような意味を込めて、写真と言葉で綴る、フォトエッセイ集を制作しています。

 

このフォトエッセイ集を開いてくださった方の内側の変化こそが、私たちが考える、社会貢献です。

 

貢献を下さった方ご本人様、あるいは、この本ができあがり、お手元に届きましたら、ご友人の方などにも、見せて下さると思うのですが、そうやって、本を開いた方、そのような方が、何か勇気をもらった、自分も小さな一歩を踏み出そうと決めた。そのような内側の変化こそが、私たちの考える、大切な社会貢献です。

 

ひとりひとりが、自分を開くことが、社会にとってもプラスだと考えているのです。

 

どうか、ご賛同下さい。

どうか、ご参加下さい。

 

周りの期待に縛られている「他人軸」から、自分らしく輝こうという「自分軸」へと飛躍する人が、ひとりでも増えますように。

 

よろしくお願いいたします。