プロジェクト概要

教育における図書館の可能性を伝え、日本の学校教育界全体に一石を投じたい!

 

はじめまして。学校図書館プロジェクト・SLiiiC代表の横山寿美代と申します。現在、日本全国の学校図書館にいる学校司書の多くの方は非正規雇用、短時間勤務。そして一人職場で研修の機会も少ない状況で学校教育の一翼を担わなければなりません。そういった方々のサポートを目指し、2014年の9月13日(土)、14日(日)に、学校図書館をステージとした教育を実践者から学び、さらにワークショップ形式で参加者も一緒に考えていく「サマー・ワーク・キャンプ2014~まなぶ、まねぶSLiiiC」を企画しています。しかし、任意団体であるSLiiiCには活動費がほとんどなく、今年のキャンプを支援金なしで行う場合は、参加希望者からは相応の参加費を徴収しなければなりません。

 

教育における学校図書館の可能性をより多くの人に伝えていくためにもぜひご支援いただけないでしょうか。

 

 

学校図書館に関わるすべての人をつなげたい、その想いから始めたサマーワークキャンプ

 

「一人職場の学校図書館の職員のために、ネット上に情報交換や研修を受けられるような場所を作り上げたい。」・・・8年前、筑波大学で図書館情報学を研究する学生から聞かされた実に斬新なアイディア。そこから学校図書館プロジェクト・SLiiiC(スリック; School Libraries Communication, Collaboration, and Combination)の活動が始まりました。SLiiiCは学校図書館に関わるすべての人がつながることを目的として活動している任意団体です。

 

SLiiiCの活動は、今ではサイトを展開するだけでなく、リアルな場での研修はもちろんのこと、特に「Twitter大作戦!」「デジタルブックトーク研修」など学校図書館研究の最新動向を学べるユニークな研修を行う任意団体として認識されています。

 

(SLiiiCの研修は、このように本に囲まれ楽しく行われています)

 

もちろん、今まで順調なことばかりではありませんでした。学生と現場職員の意識の差や、サイト運営上の困難など、団体の存続が危ぶまれたことも一度や二度ではありません。毎夏の研修イベント、サマーワークキャンプも、試行錯誤の連続で、参加者が集まらなかった年や、残念ながら開催を見送った年もありました。しかし、昨年実施したサマー・ワーク・キャンプ2013には初めて全国から40名以上の参加者が集まりました。私たちのユニークな活動がいよいよ認められてきたのだという想いです。

 

学校教育と学校図書館について学校図書館職員、教員、教育学者と考える場をつくる

日本全国の学校図書館では、小・中・高校のほぼ半数47.8% ,48.2%,67.7%(文科省平成24年度学校図書館の現状に関する調査)の学校に学校司書が配置されています。しかしながら、その処遇は自治体や学校の設置主体により様々です。特に公立校の学校図書館では非正規雇用、短時間勤務の職員が多いのが現状です。

 

このように一人職場で研修の機会も少ない状況で学校教育の一翼を担わなければならない人が数多く存在します。そのような方々をサポートしていくのが私たちSLiiiCの願いです。とくに今回のプロジェクトで予定しているサマー・ワーク・キャンプ2014は、単に学校図書館担当職員だけでなく、教員や教育学者が関わり、学校教育における学校図書館とは何かを考えることを企画しています。

 

もし、今回のプロジェクトが開催できた場合には、単に学校図書館職員のスキルアップを実現できるだけでなく、子どもたちにどのような教育が必要なのか、教育界全体に一石を投じる検討材料を提示することが可能になります。そして最終的には日本の学校教育全体の改善へとつなげていけると考えています。

 

(学校図書館プロジェクト・学校図書館職SLiiiCのミーティング中の一枚)

 

 

教育業界へ投じる一石を、このサマーワークキャンプから


学校図書館について学び・考えるサマー・ワーク・キャンプ。今年は2014年の9月13日(土)、14日(日)の2日間に、神奈川県内で開催する企画をたてています。今回は学校図書館における教育理念を先駆的実践者から学び、ワークショップで参加者も一緒に考えていくプログラムを準備しています。

 

参加者が学校図書館で教育活動に携わることの意義を再考し、さらなるスキルアップを目指すことが目的です。先駆的実践者として下記の方々を関西からお招きすることを予定しています。

 

・河野隆一先生(関西学院中学部司書教諭)

・ほんともさん(大阪の小学校図書館専任司書)

 

13日の午前中に講師の話を聞き、午後は小峰直史先生(専修大学文学部教授・ワークショップ研究)のサポートを受け、参加者全員でワークショップを行います。そして、斬新で刺激的な他では行えないような研修を、他では得られないような学びをこのサマー・ワーク・キャンプで提供したいと考えています。また、14日の午後はルーム・トゥー・リードのチャリティーイベントを開催します。このイベントを行うことで開発途上国の子供たちの教育支援につながります。

 

(サマーワークキャンプの様子。参加者にプレゼンをしてもらっています)

 

これから教育をもっと良くしていきたい、そのためのきっかけを作りたい

 

このサマー・ワーク・キャンプはゴールではなく、あくまできっかけです。より多くの方々に学校図書館の可能性を伝え、そこから教育界の改善の一助となることを目指し続けます。そのために活動しているSLiiiCですが、会員は無料での登録制です。そのため、基本的な活動費はほとんどありません。

 

今年の企画でのサマー・ワーク・キャンプを支援金なしで行う場合は、参加希望者から相応の参加費を徴収しなければなりません。学校図書館担当職員の待遇状況からも高額な参加費は負担になります。ボランティアで活動している方々についても同様です。また、昨年のキャンプのように全国からの参加者が予想されるので、そのような方々には交通費の負担もかかります。ですから、できるだけ参加費を抑えていきたいのです。

 

今回のプロジェクトを通して、教育の場での学校図書館の可能性やそこで行われている活動を伝えていくことで、共感して支援してくださる方々や、学校図書館に関わるすべての人々を巻込んで、子どもたちへの教育活動が学校図書館のサポートで、さらに充実していくことを願っています。

        

 

(教育業界をもっと良くするために、ぜひご支援お願いします)

 

引換券について

学校図書館プロジェクト・SLiiiCのプロジェクトをご支援くださった方には、下記の引換券を送ります。「"kumori"をデザインされている渡辺ゆきのさん」がデザインしたSLiiiCオリジナルの引換券です!

 

■サンクスメール

■SLiiiCファイル(kumori 渡辺ゆきのさんデザイン)
■サマーワークキャンプ参加券

■サマーワークキャンプ2014報告書

■SLiiiCTシャツ(kumori 渡辺ゆきのさんデザイン)

 


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