「スラムの子ども達がスターに」歌って踊るステージを創りたい!

「スラムの子ども達がスターに」歌って踊るステージを創りたい!

支援総額

510,000

目標金額 500,000円

支援者
46人
募集終了日
2014年8月29日

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2014年07月03日 22:47

もしそんな日が来たら...

今回はスタディツアーに参加してくれて学生の生の声をご紹介します。

 

子どもたちに「出会ってしまった」からにはもう引き返すことはできない。

彼らのエネルギーに圧倒され、自分の中の愛に気づき、同時に無力さに唇を噛みしめる。

自分の中のアタリマエが音をたてて崩れていく感覚。

そこから1つ1つ丁寧に、こぼれたピースを拾い上げることでみえてくるものとは。

 

 

3月に初めてインドに行ってから、光の教室が音楽やダンスを教えている意味をずっと考えていました。
今回2度目のインドということで、前よりも多少は冷静になれたところがあると思うので、自分なりに書いてみます。

音楽をやるということは常に自分と向かい合っていくことです。

だからまずは、自分を知るために。
自分って何が好きなの?誰が好きなの?どうして好きなの?
音楽を通して、自分を知ることで、きっと彼らは無意識に、今までより自分のことを好きになって、大切にするようになったと思います。
だからこそ同時に、今の自分たちの置かれている状況に、より強く疑問や不安を感じ始めているけど、それとは反対にやっぱりそれぞれ夢を持ち始めていて。
 
自分にとっての幸せ、自分の愛する周りの人の幸せを考え始めたら、この先、強烈に『この状況を変えたい!!』って思う時が来るかもしれないです。

もしそんな日が来たら…

スラムで育ち、真実を知っている彼ら自身が、心の底から強く強く声を上げ、ぶつけていくことが、何よりもの人の心を動かす力になると思うのです。
むしろそれが、唯一の方法なんじゃないかって。
だから、今の私たちができることは、彼らが夢を持って、本気で『今を変えたい!』と思うようになるまでの道を、彼ら自身で築いていけるようにするためのお手伝いかなと。
そしていつかそんな場面が来たら、その時は全力で一緒に戦おうと。


でも分かりきってるけど、今の私じゃ、あまりに無力です。
だからこそ、私は私で自分の進む道を、しっかり極めようと思います。

もし、このツアーに関わった学生達が、若い力で、みんなそんな風に大きくなっていったら、
将来的に彼らにとってもすごく大きなサポートになるなって。
 
人は自分のために頑張るのは限界があるけど、大切な誰かのためになら限界なんてないと思うのです。
私にとって子供達の笑顔は、子供達との約束は、何よりものエネルギーになるみたいです(笑)


音楽は自分を表現するだけの独りよがりなものなんかじゃないです。
自分自身と向き合うことで、自分の考えを持ち、そこから世間に対する疑問が生まれ、そのおかしいと思ったことを誰かにもう一度考えてもらうきっかけになり得る手段になります。
その力を養うために、光の教室は音楽やダンスを教えているんじゃないかって。

それでいつか歌や踊りがなくても、生きているだけで表現だ!って気づく日が来るんだと思います。
そしたらもう無敵ですよね。


今回、子供達と触れあったツアー参加者のみんなが、それぞれ感情を高ぶらせながら、色々なことを考えたと思います。
それは彼らが言葉じゃなく、表現で私たちに訴えてきたからだと思うのです。

彼らには私たちとは違う背景があって、歴史があって、だからこそ、当然ものの見方や感じ方も全く違います。
スラムで生まれ育ったこと、インドという国で生きているということ。
それが彼らの放つ魅力の根源だと思うし、今後大きな大きな武器になっていくと思います。


彼らの人を動かす絶大なエネルギーは、今は目の前にいる私たちだけに向けられてるものだけど、いつかもっと多くの人に発信したら、なんだか想像もつかないくらいすごいことが起こりそうな気がしてなりません。


         

愛知県立芸術大学4年

丹羽菜月             

リターン

3,000


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・報告書
・HPに名前の掲載
・サンクス動画

支援者
24人
在庫数
制限なし

10,000


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上記+
・子ども達とおそろいのステージTシャツ
・子供たちのプロマイド写真

支援者
17人
在庫数
制限なし

30,000


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上記+
・あなたのためにみんなで一枚の絵を描きます!

支援者
8人
在庫数
制限なし

100,000


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上記+
・あなたのリクエストにお応えしてみんなで一曲歌います踊ります
・教室にお名前を刻みます

支援者
0人
在庫数
制限なし

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