世界のスラムを救うプロジェクト~スタートはインド学校建設

世界のスラムを救うプロジェクト~スタートはインド学校建設

支援総額

2,054,000

目標金額 1,500,000円

支援者
74人
募集終了日
2014年6月9日

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2014年11月03日 19:34

スラムプロジェクトの変更について②

※ページの文字数制限の都合で分割投稿となり見づらくなっています。公式サイトにて同じ報告を掲載しておりますので、まとめてご覧いただけます。
→ http://rainbowchildren.holy.jp/archives/3558

 

 

 

【グジャラティスクールとの協議決定内容】


インド滞在の最終10/11にネルー校長と奥様のジョセフィン先生と協議しました。グジャラティスクールを運営する現地NGOのSLUM CHILDREN EDUCATIONAL AND DEVELOPMENT TRUSTの代表者はジョセフィン先生です。

 

 

 

▼緊急運営支援 (協議決定)
緊急対応として3ヶ月(10-12月)の運営資金を支援する。年末にレポートの提出を義務付け追加3ヶ月の支援を続行するかを決定するが、最大6ヶ月で打ちきりとする(1-3月迄)。その期間をRainbow Children Schoolとする。それまでにグジャラティスクール自身が安定運営をできる方策を見出だすこと。外部からの支援に全てを頼る体制ではなく、レインボーチルドレンは自立するためのサポートをしていく。(提案あり下記)

 

 

▼奨学金支援 (協議決定)
レインボーチルドレンは高等教育を支援する団体です。グジャラティスクールの来年の12年卒業生に対して、大学進学の奨学金を2015年よりスタートする(来年の卒業生は7名)。全日制大学への進学は最低82%のインド統一試験結果が必要となるので、クリアすることが条件となる。初年度にもし対象者がいない場合のオプションとしては、ディプロマ対象の専門学校も検討する。

 

 

▼デリーの大学に通うチベット奨学生を先生として派遣 (帰国後決定)
チベットプロジェクト(Rainbow Children Scholarship)ですでに大学進学をサポートしているチベットの秀才学生たちを、グジャラティスクールへ週1回程度教師派遣することを検討する。現在の12年生の公立学校での勉強時間不足を補い、また大学進学の82%のスコアを獲得するための試験対策強化のため。その場合チベットの学生へアルバイト代報酬を支払う。

 

 

▼インターネット接続によるIT教育支援 (帰国後決定)
グジャラティスクールのパソコンをネット接続する支援も検討する。スラムから外の世界に子どもたちをつなげ、将来の夢を創造する。またeラーニングの導入や、勉強におけるDVD学習や教材の動画ダウンロード、Skypeでの進学強化へも応用が可能。日本の学校や学生とオンラインで繋がることも可能。無線Wi-Fi設置に月千ルピー程度必要。

 

 

▼インド政府の給食無償提供について (提案事項)
給食に関してはインドでは申請すると国が無料で支援する仕組みがあり、申請するようサージャン(デリー支部長)から提案。そうなると運営経費は先生給与だけとなり運営がかなり楽になります。→国への申請案件であり現在未定

 

 

▼スラムツアーの立ち上げについて(提案事項)(団体決定)
今回ムンバイで現地NGOが主催する世界最大級のダラヴィスラムツアーに参加できたことはとても勉強になりました。世界へダラヴィの現状を知ってもらうことが支援につながり、主に子どもたちの教育支援へと形を変えていました。この経験を参考にして、レインボーチルドレンでもグジャラティスクールのあるシャディプールでスラムツアーを立ち上げます。首都デリーで50ほどあるスラムの中でも最大級のスラムです。デリーはあらゆるインド旅行の玄関口であり滞在する場所ですので、日本からも諸外国からもアクセスに優れています。年2回のスタディツアーだけでなく日本からの希望者はいつでも見学することが可能となり、もちろん世界中から見学に訪れてもらうことを視野に入れています。運営主体はレインボーチルドレン、スラムツアーのコーディネートはデリー支部で設計していきます。見学ツアー参加費は、グジャラティスクールの運営資金や大学奨学金等に充当します。自らの資源で自立していくための経営サポートです。ツアー立ち上げに、専用サイト構築、宣伝動画作成、事務所整備、スタッフ育成、ユニフォーム作成、等に50万円の予算を予定します。

 

 

 

 

以上ですが、今回メーラトでの学校建設を試みたことで、レインボーチルドレンの方針・強みが明確になり、団体としては意義のある結果となりました。
もともと学校建設をする前提として大学進学までの高等教育支援とのつながりを模索していたのですが、初等教育を担うグジャラティスクールと高等教育を担うレインボーチルドレンがタッグを組むことで、スラムでの強力な教育支援体制を確立できると考えます。たくさんの大学卒業生を輩出することで(大卒は企業就職率100%)、スラムの子どもたちに夢と希望を与えることができればと考えます。
また、第1プロジェクトであるチベットプロジェクトの奨学生たちと、第2プロジェクトであるスラムプロジェクトの子どもたちが繋がることによって、「レインボープロジェクト」がさらに前進する形となりました。

 

 

『スラムから大学へ!~レインボーチルドレンの高等教育支援第2プロジェクト』

 

 

 

 

【資金計画について】


READYFORより手数料を差し引いて振り込まれた資金が1,712,872円。
スポンサーへの引換券経費290,867円を差し引き、残1,422,005円がプロジェクト運営予算です。

 

▼グジャラティスクールの最大6か月の運営資金386,400円(Rs192,000)
▼グジャラティスクールのインターネット接続に年間24,000円(Rs12,000)
▼グジャラティスクールに派遣するチベット学生への報酬で年間120,000円(Rs60,000)
▼グジャラティスクールから大学への進学奨学金4年間で約280,000円×1名分
▼シャディプールのスラムツアー立ち上げ予算約500,000円
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・合計1,310,400円を資金計画とします。

*2年目よりのインターネット接続、チベット学生への報酬は、一般会計より計上します
*2名目よりの大学奨学金は、一般会計より計上します
*スラムツアーよりの収益は、グジャラティスクールの運営資金他上記項目を補てんします

 

これによりグジャラティスクールの6か月間のつなぎ運営資金、継続的に自主運営するための基盤づくり、子どもたちへのIT教育支援、チベット学生による進学授業、そしてまずは1名の子どもが来年より大学へ進学し4年間学業だけに集中できる環境を提供することができます。
これはレインボーチルドレンにとっても、学校建設という初等教育からスタートして10年以上かかることが1年で実現することを意味します。さらにチベットプロジェクトと交流することにより、学習環境において不利なスラムの子どもたちが大学へ進学できる確率が格段に高まります。二つのプロジェクトが繋がります。

 

 

 

 

【スポンサーの皆様へ】


今回このような事情で学校建設計画を変更することととなり、誠に申し訳ございません。団体として学校を建設しようとプロジェクトを始めた経緯、また現地での状況が変化したこと、それに対し真摯に対応策を考え行動したことに偽りはございません。レインボーチルドレンの活動ビジョンである高等教育支援を常に念頭におき、現地スラムに対して真に意味のある支援を追求して参りました。結果として形態は変わりましたが、グジャラティスクールを一時期レインボーチルドレンスクールとして運営支援し、その後も経営支援を継続することで間接的に学校を運営し、またスラムから大学進学という奨学金支援を決定することができたことについて、双方にとって望ましい解答を得ることができたと考えております。
また、グジャラティスクールへの6か月以上先の運営資金支援はないものとして学校側へ努力を促していますが、その努力結果によって部分的な支援を継続していく準備はあります。その場合はレインボーチルドレンの一般会計より可能な範囲で支援内容を決定しますが、スラムツアーの立ち上げを急ぎ早期に収益化につなげていきたいと考えます。
何卒、ご理解を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

年末に学校側から提出を受けるレポート、および来年3月の春スタディツアーでの半年後の現地の様子については、サポーターの皆様へ必ず報告致します。

 

 

 

 

【返金受付について】


今回の計画変更および資金計画について、ご賛同を頂けない場合は返金の受付を致します。大変お手数ですが、返金希望先とともに下記までご連絡くださいます様よろしくお願い致します。


(受付窓口) alico3113161@gmail.com レインボーチルドレン代表石川まで
(返金受付期限) 2014年11月30日まで

 

 

 

 

【引換券について】


高級チャイ、地球へのラブレターTシャツ、呼ばれて行く国インドDVDについては順次発送しております。サンクス動画についても近日メールにてご案内予定です。
完成した学校に掲示する予定であったネームプレートについては、グジャラティスクールに次回3月訪問時に掲示する予定です。

 

 

今後とも、レインボーチルドレンの活動へのご理解、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

レインボーチルドレン代表 石川辰雄

 

 

『スラムから大学へ!~レインボーチルドレンの高等教育支援第2プロジェクト』

 

 

リターン

3,000


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①【サンクス動画メール】
子どもたちからの感謝の声を動画にしてメールでお届けします。購入者のお名前を書いたプレートを持って、「日本の○○さま、ありがとうございまーす!!」と元気な声で大合唱です。

②【サンクスWEB掲載】
公式サイト「協力企業・団体・個人」ページに、スラム学校建設の協力者として全員のお名前を掲載させていただきます。
コチラ⇒http://rainbowchildren.holy.jp/sponser

支援者
20人
在庫数
制限なし

5,000


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上記①+②に加え、

③【最高級チャイのお土産】
インド政府御用達「アパ・キ・パザンド社」は、政府が各国の国賓へ贈るインド最高級国賓紅茶です。紅茶鑑定士のカプール氏が選定する、デリー空港でしか買えないSAN-CHAブランドのチャイをお土産として。

支援者
22人
在庫数
23

10,000


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上記①+②+③に加え、

④【地球へのラブレターTシャツ】
スラムの子どもたちが書いた「地球へのラブレター」をTシャツにしてお届けします。かけがえのない地球という星を大切にしたいという想いを、20×20センチの宇宙に描いた、母なる地球へのラブレター。この夏イタリアで展示される作品からデザインをチョイスします。

支援者
17人
在庫数
75

30,000


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上記①+②+③+④に加え、

⑤【学校にネームプレート掲示】
完成時の学校の壁面に名前のプレートを設置させていただきます。完成した学校の子どもたちが学ぶ教室の壁面に、購入者全員のお名前を書いたメモリアルプレートが、ステンレス製で半永久に掲示されます。

⑥【キム・スンヨン監督からDVDをプレゼント】
デリーのスラムに行くきっかけとなり、ガイドのサージャン氏を紹介してくれたのがキム・スンヨン監督です。スラムの様子も収録されている「呼ばれて行く国インド」のDVDを提供いただきました。

支援者
21人
在庫数
完売

100,000


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上記④+⑤+⑥に加え、

⑦【スタディツアー招待券:現地3日間】
人生を変える感動のスタディツアーで、学校の建設現場視察を含む現地3日間のツアーへご招待します。子どもたちと触れ合い、夢の学校が完成していく過程を一緒に見に行きましょう!毎年3月と9月に実施しています。
(3日間の宿泊費、交通費、世界遺産観光が含まれます。デリー往復の航空代と食費は自己負担となります。)

支援者
1人
在庫数
4

250,000


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上記④+⑤+⑥に加え、

⑧【スタディツアー招待券:日本発着10日間】
人生を変える感動のスタディツアーの全旅程へご招待します。学校の建設現場視察に加え、ダラムサラでの教育省ミーティングやチベット学校訪問、奨学生とのミーティングにも参加します。毎年3月と9月に実施しています。
(10日間の航空券、宿泊費、交通費、世界遺産観光が含まれます。食費はご自己負担となります。)

支援者
3人
在庫数
2

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