緊急事態宣言に対応した放課後等デイサービスの在り方

【臨時休校に伴い、放課後等デイサービスのスカイプやZOOMを使用したオンラインでの代替サービスの活用の重要性】

 

皆さん、私のプロジェクトにたくさんのご支援くださりありがとうございます。

 

政府の緊急事態宣言もあり、感染拡大の防止や安全性の確保を最優先とすることから、デイサービスの利用を自粛されるお子さまも中にはいらっしゃいます。

そういったご家庭に現在、以下の対応を行っております。

①健康管理

予防に関する情報の提供、発熱や風邪の症状の確認等新型コロナウィルス感染症の疑いの有無、動揺と不穏な変化の解消・緩和、具体的対応方法の助言

 

②相談支援

在宅時でのご本人の様子確認、情緒面の安定、健康面の不安の解消、孤独感・寂しさの解消

 

③その他支援

実年齢と発達年齢に見合った学研教材や美術教材等を郵送し、個々の状況に応じた在宅学習支援の実施

 

 

この代替サービスの実施は、ご家庭の孤立化を防ぐという意味でも今後さらに期待されるサービスになってくるかと思われます。オンラインを発達させ、スカイプ・ZOOM等を使用した「ソーシャルスキルトレーニング」「感覚統合」「手遊び」「お歌学習」等、オンラインの代替サービスの実施等も視野に入れ、在宅にいながらも楽しみながら活動に取り組むことができるよう展開していきたいと思います。

 

在宅にいるからこそなにができるのか、閉鎖的な環境でできることにはどうしても限りがあります。

関係性の良好なグルーピングでオンライン学習等ができるようになればこれまでの支援計画に沿って積み重ねてきたスキルがストップしてしまう事態が緩和されると考えられますし、様々な専門家を講師としてZOOMにお招きしてみるのもいいですね。

当法人でも早急なオンラインの発達を目指していきたいと思います。