プロジェクト概要

 

はじめまして。プロスノーボーダー荒井daze善正です。僕は16歳からスノーボードを始め、オリンピックにも出場した国母和宏君の影響で北海道真駒内スキー場をメインとして活動を行って来ました。
 
ところが、5年前、足の痛みや麻痺、ほぼ毎日続く発熱に悩まされるようになりました。病院に行っても、ハッキリした原因は分からず、【慢性活動性EBウィルス感染症】と診断されました。余命数年との宣告でした。
 

まだ治療法が確立されておらず、過去に唯一治った例が【骨髄移植】でした。その成功率は約30%。しかし僕は「またスノーボードをやりたい!」という一心で、骨髄移植を受ける決意をしました。

【婚約中、突然の闘病を側で支え続けてくれた妻の育子】

 

骨髄移植を受けるためには、健康な人の「骨髄液」という、血液のような細胞が必要になります。その骨髄の型が一致する適合率は、他人同士の場合、約1万分の1。当時、僕に適合する骨髄提供者(骨髄ドナー)を見つけてくれたのが、【骨髄バンク】でした。
僕は骨髄液をもらうことで、骨髄移植という生きるチャンスを頂きました。今では病気を克服し、またプロスノーボーダーに復帰しました。

 

多くの人が僕を支えてくれました。『ダゼ募金』という募金活動には、元オリンピック日本代表のスノーボーダーなど多数賛同して、X-TRAIL Jamなどの大きなイベントでも募金活動が行われました。

ダゼ募金:http://dazebokin.fine.to/#1

 

ただ僕は、誰が僕を本当に救ってくれたのか、誰がドナーなのかを永遠に知ることができません。骨髄バンクのルール上、患者は骨髄ドナーに会うことができないのです。そのため、僕はこの感謝の気持ちを、僕に骨髄液を提供してくれたドナーさんに「PAY BACK」するのではなく、未来の命のために、「PAY IT FORWARD」することに決めました。

「骨髄移植で、1人でも多くの人の命を救いたい。」少しでも、骨髄移植が必要な患者さんの力になれればと思い、ドナー登録会で説明員をするなどして、ボランティア活動を続けています。

そして今回の福島原発の件。僕個人の見解ですが、これから数年間のうちに、白血病を患う人が増える可能性があります。その場合、骨髄移植を必要とする患者が増え、さらに多くの骨髄ドナーが必要になるかもしれません。そうなった時のためにも、今、準備しておく必要があると考えています。

そして現在、僕が実行委員長となり、骨髄バンク普及のためのあるイベントを企画しています。

 

SNOWBANK PAY IT FORWARD2011
~骨髄バンク20周年記念キャンペーンイベント~

http://www.sbpif.net/
【日時】2011年11月12日(金)、13日(土)
【場所】代々木公園 イベント広場

当日は会場に雪を降らせ、オリンピック出場選手や、日本を代表するプロスノーボーダーたちを集め、エキシビションを行います。一般参加者も集め、プロアマ混合の大会も開催予定です。また、音楽ステージでライブも行います。二年前に骨髄移植を受け、白血病を克服したアーティスト「GAZZ」などが出演予定です。
今回のイベントでは、僕のように、骨髄移植で生きるチャンスを得た元患者さんや、骨髄を提供したことがある、骨髄ドナー経験者の方に多く参加してもらいます。
そして、スノーボードやライブを目当てに集った若者たちに、少しでも骨髄バンクについて知ってもらえる機会になればと考えています。

若者のドナー登録は、たいへん大きな力となります。骨髄移植は、亡くなられた方から臓器を提供していただく臓器移植とは異なり、生きている方から、注射器などで骨髄液を採取して提供していただきます。そのため、骨髄ドナーとなるためには、「非常に健康な20歳~55歳までの方」という制限があるからです。会場では、【骨髄ドナー登録会】という、その場でドナー登録ができる会も実施し、確実に、若者のドナー登録者数増進を目指していきます。

 


「SNOWBANK PAY IT FORWARD2011」若者の骨髄ドナー登録を増進し、今、命を擦り減らしながら骨髄ドナーを待つ患者さんや、未来の患者さんに、【骨髄移植】という生きるチャンスを創り出すためのイベントです。
「骨髄移植を受ける」=「死」「苦しい」「社会復帰が難しい」ではありません。元患者さんが堂々とステージに立つことで、これから骨髄移植を受けようとしている患者さんにとっても、勇気や希望をもてる機会になれば幸いです。

 


僕はこのイベントを通し、骨髄バンクドナー登録者数200万人を目指します。現在、アメリカのドナー登録者数は約400万人であるのに対し、日本は約38万人と、他国と比べ、人口当たりの登録者数が異常に少ないのが現状です。
骨髄移植を必要とする人々全員に、そのチャンスが与えられますように。

この先このイベントを何年も続けていきたいと考えています。今回ご用意をさせていただく感謝状は受け取った皆様が数年後のイベントの時にも自慢をしていただけるようなものにしていきたいと考えています。

 

イベント実施のために、皆様のお力をお貸し下さい。どうぞよろしくお願い致します。
 


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