四コマ漫画の連載回数『世界記録』への挑戦(2021年11月執筆分)

 

第一目標達成！ネクストゴールを設定しました

 

 

 

ごあいさつ。

 

 

こんにちは。僕のプロジェクトに興味をもってくださりありがとうございます。漫画家の若戸だいごです。 
四コマ漫画「そふとそぼ」を徳島新聞、デイケア・デイサービス専門誌の月刊デイ、ブログで連載しています。

 

 

そふとそぼとは？

 

 

仲むつまじい老夫婦と、2人を取り巻く高齢者仲間やその家族らの日常をユーモアたっぷりに描いた作品です。高齢の田中徳男と、妻・春子が主人公。ほのぼのとした日々の暮らしをはじめ認知症や終活、入院生活など高齢者が直面する問題まで、さまざまなテーマを取り上げています。

 ブログ(https://sohutosobo.com/)で作品をご覧になれます。

 

 

 

プロジェクトを立ち上げたきっかけ。

 

 

四コマ漫画の連載回数・世界記録は1万6000回の「ジャンケンポン」。
1969年から50年以上連載されています。
「コボちゃん」は1万3756回(2021年1月)、「サザエさん」は6477回。
並べるのは身の程知らずですが「そふとそぼ」は現在、約9000回。 

この連載回数記録に僕はこだわっています。 

満天下の読者を熱狂させた作品であっても、時が経てば新しい漫画にその座を奪われ、やがて消えてしまう。
でも「最多回数記録」は後世に残り、「史上初」は塗り替えられる事が永遠にありません。
僕はそふとそぼという作品をたくさん描いて、時代を超えて多くの人に楽しんでもらいたい。 
その為には、質と量の両方が必要だと考えます。

1万6000回の世界記録を更新しても、いつか追い抜かれる可能性があります。
でも10万回描けば、おそらく数十年、もしかすると数百年超える作品は現れません。 

ただ、10万回となると他の仕事をしながらでは達成が難しく、毎日朝から晩まで四コマを15～20本描き続けないといけません。
そのため収入は新聞や雑誌の原稿料、自費出版の販売に頼っているのですが、その収入だけでは世界記録に挑戦するための制作活動を続けるのが困難です。

 

 

 

連載回数の歴代順位。

 

 

1位　『ジャンケンポン』泉昭二(朝日小学生新聞)　16289回

2位　『まんまる団地』オダシゲ(しんぶん赤旗)　16080回

3位　『ほのぼの君』佃公彦(東京新聞、中日新聞他)　15451回

4位　『コボちゃん』植田まさし(読売新聞)　13756回

5位　『アサッテ君』東海林さだお(毎日新聞)　13749回

6位　『まっぴら君』加藤芳郎(毎日新聞)　13615回

7位　『サンワリ君』鈴木義司(読売新聞)　11240回

8位　『ゴリパパ一家』神保あつし(日本農業新聞)　10000回※正確な話数は不明

9位　『そふとそぼ』若戸だいご(徳島新聞、月刊デイ、auヘッドライン、ブログ)　9077回

10位　『フジ三太郎』サトウサンペイ(朝日新聞)　8168回

11位　『ののちゃん』いしいひさいち(朝日新聞)　7828回

12位　『サザエさん』長谷川町子(夕刊フクニチ→新夕刊→朝日新聞)　6477回

13位　『轟先生』秋好馨(雑誌『漫画』→読売新聞)　6152回

14位　『フクちゃん』横山隆一(朝日新聞、毎日新聞他)　5534回

(2021年現在)

 

そふとそぼ以外の作品は新聞連載のみがほとんどです。

同一タイトルの四コマ漫画を、同時に新聞の他に雑誌やスマホメディア等へそれぞれ内容が違う四コマを発表する作品は、昔はありませんでした。

 

 

 

資金の使いみちとスケジュール。

 

 

●資金の使いみち

四コマ漫画の制作活動費(2021年11月執筆分)と、受注生産で制作する新刊の印刷代として使わせていただきます。

 

・1か月間の漫画制作活動費　18万円

・印刷、製本代　8万円(予定)

・色紙その他資材、送料　2万円

・クラウドファンディングの手数料　4万円

 

まずは漫画を1か月間制作する資金と、新刊の印刷代、手数料を合わせた32万円を目指してクラウドファンディングをスタートしました。

皆さまからのご支援が上記より大きくなった場合は、漫画の制作活動費に充てさせていただき、1日でも長く描き続けられるよう努めてまいります。

 

 

●スケジュール

2021年9月1日　クラウドファンディングにて新刊を予約販売(発送完了予定：2021年12月末迄)。新刊のサイン本はリターン以外での販売はありません。

※コロナウイルスの影響により万が一遅延となった場合は、皆様にメールでのご連絡後リターンの発送予定日をお知らせいたします。

 

 

 

ご支援のリターンについて。

 

 

〈そふとそぼ新刊〉

 

●収録内容

ほのぼの楽しい四コマの他に、少し悲しいストーリー四コマを収録しています。

 

『願い』・・・ついに徳さんの名前を聞いても誰なのかが分からなくなった認知症のよっちゃん。散歩の途中で徳さんの目に涙が。

『蛍の命』・・・蛍を見ると闘病で苦しんでいたママを思い出して元気がなくなるさくらちゃん。夢の中でママと話した事とは。

『生まれたての愛』・・・よっちゃんと愛子さんが高校時代、交際を徳さんに知られた日の想い出。

『母の望み』・・・春子の母が病室で言った「富士山が見たい」という言葉。望みを叶えなかった事を今でも後悔する毎日。

 

巻末に、徳島新聞に掲載された四コマ(新聞以外には未発表)や漫画制作の裏話を描いたエッセイ漫画、間違い探し等の楽しいコーナーも収録しています。

 

リターンでご予約いただいた方のお名前を、「この本を作った人」としてクレジット表記させて頂きます。

皆様が生きた証を永遠に残してください。

 

 

・新刊サイン本「蛍の命」

・大きさA5(四コマ単行本サイズ/カバーなし)

・ページ数136P※前の巻よりも8P増

 

 

紙の本は今回より受注生産となります。

本の内容も今までとは異なり、収録されている話を前面に出した表紙(カバーなし)で、本文のページ数を増やして内容を充実させます。

今まで以上に読み応えがあり、楽しいと感じて頂ける本になるよう努めてまいります。

 

 

〈直筆カラー色紙〉

★今月の追加キャラクターは「楓ちゃん」です！

・全20種類

・お名前(苗字)と日付が入ります

・寸法:212×182mm

 

 

〈生原稿〉

・A4サイズ

 

 

他にも多彩なリターンをご用意させて頂いております。

※領収書は必要に応じて発行させて頂きますので、電子メールにてお申し付けください(sohutosobo@gmail.com)

 

 

 

作品へのこだわり。

 

 

そふとそぼの作風は昭和の新聞に掲載されていたような古さが特徴です。

狙って描いているわけではなく、好きだからこうなったとしか言いようがありません。 

 

古いものにも良さはあると思います。 

 

流行の波にのった作風は、波が引くと跡形もなく消え去ってしまう。

波の上で浮いている作品ではなく、海底の岩盤のような、波や海流に決して動じない普遍的な作品を作りたい。 

 

そう思いながら四コマを制作しています。

 

 

 

おわりに。

 

プロジェクトの展望とビジョン。

 

 

3年後に世界記録を超えて30年後に10万回。

壮大な目標を掲げて、日々黙々と描き進めています。

出版社の後ろ盾がない僕は、読者の方から直接支えていただく必要がどうしてもあります。

 

面白いチャレンジだ、このチャレンジに関わりたい、協力したいと感じてくださった方がいらっしゃいましたら、どうかご支援・応援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

【プロジェクト要項】

●製作物    
A5サイズ四コマ単行本

●出版完了予定日    
2021年11月30日

●著者    
若戸だいご

●発行部数    
100

●その他    
＜制作活動について＞
・実施予定月：2021年9月1日～2021年11月1日
・実施内容：本の出版
本プロジェクト実行の為に必要な金額のうち、クラウドファンディング
の目標金額との差額分に関しては、自己資金で賄う予定です。2021年8月12日現在、クラウドファンディングが成立したにも関わらず、上記計画通り差額分を確保できなかった場合、規模を縮小して実施を予定しております