土と水を保全する農業や漁業応援プロジェクト

土と水を保全する農業や漁業応援プロジェクト

支援総額

500,000

目標金額 470,000円

支援者
35人
募集終了日
2020年8月5日

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2020年07月28日 13:30

土と水を保全するプレ活動の開始(2020年7月28日)

 ご支援をいただきまして本当にありがとうございます。少しずつプレ活動をしておりますので、ご報告いたします。

 根室地方、十勝地方、渡島檜山地方、石狩空知地方のサケ・マス増殖河川を中心に、水質調査や流域の土地利用や農業の実態を、少しずつ調べて、関係を解明しています。

 一般的な傾向として、流域の肥料の量や牛の頭数が増えると、河川水の水質が悪化していきます。サケの稚魚にとって厳しい条件の水質になってしまっている河川が、増えてきているのが現状です。

 それでも、農業・酪農が行われていても、サケ稚魚にやさしい水質になっている河川もあります。そのような流域は、肥料の量が少ない特徴があることもわかってきました。

 根室地方、十勝地方、渡島檜山地方の草地土壌の調査も進めています。土壌炭素が増えると、土の団粒構造が増えて、肥料を捕まえる力が強くなり、土壌炭素が増えた分だけ大気中の二酸化炭素は減少します。土壌炭素が増える条件を、探しています。今のところ、土壌に堆肥や枯れ草などの有機物をしっかり戻すこと、窒素肥料をやりすぎないこと、適度にカルシウム肥料(炭カルやヨウリンなど)を与えること(やりすぎると逆効果のようです)が、土壌炭素を増加させる条件であることが、わかってきました。

 農業生産とサケ稚魚と土壌炭素、この3つの折り合いは、やはり農業のやり方にあるようです。普及できるように、頑張り続けます。

リターン

10,000


土と水を保全する研究成果2020

土と水を保全する研究成果2020

このプロジェクトで明らかになった研究成果・データを,支援者の皆様にご提供いたします。データの活用は特に制限を設けないこととします。メール添付をご希望の場合は、メールをご選択ください。郵送をご希望の方は、郵送をご選択ください。郵送でお送りします。

支援者
34人
在庫数
50
発送完了予定月
2021年3月

10,000


ニシベツ伝記(小説)

ニシベツ伝記(小説)

今までの研究成果を小説化してみました。
架空の根釧原野に存在する、付属短期大学を持つニシベツ実業高校を舞台として、地域の課題を生徒たちが解決していく、と言ったストーリーです。

支援者
1人
在庫数
99
発送完了予定月
2020年10月

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