東日本国際大学の学園祭で太陽の船1/10模型の展示（現在目標達成まで24%！）

おかげさまで目標達成まで24%まで到達しました！

さて、10月21日、22日は吉村作治が総長を務める東日本国際大学・いわき短期大学の学園祭「鎌山祭（れんざんさい）」が開催され、ここで太陽の船を中心にした古代エジプトの展示が開催されました。

第１、第２両方の太陽の船の模型が会場の中央に展示されました。
1/10スケールですが、実物は40m超ありますから、模型の全長は4mを超える立派なもので、迫力があります。

第1の太陽の船は1954年に発見され、28年の歳月をかけてエジプト人の手によって実物の部材を使って組み立てられたものがあります。
一方第2の太陽の船は吉村隊によって1987年に発見され、部材の取り上げが完了したのが2022年のこと。
実物の復原は行われていませんので、発見された部材から組み立てが行われた場合、その姿はどのようになるのか、その全体像を窺い知ることができるのは、世界で唯一、この模型だけとなります。

模型は東日本国際大学エジプト考古学研究所の柏木裕之先生が製作しました。

そして展示は大学のエジプト考古学マネジメントコースの学生が手伝ってくれました。

展示には沢山の方にご来場いただきました。
22日に行われた吉村作治による特別講演会「古代エジプトに夢を掘る−最新発掘レポート−」も大変盛況でした。

貴重な人類の遺産である太陽の船の重要性を、より多くの人に知っていただけるよう、我々はこれからも活動を続けていきます。