空いっぱいに枝葉を広げた木の下で、

子どもたちが動物たちとじゃれ合い、

鶏は卵を産み、子どもは卵を拾う。

 

カヤニファームのロゴマークです。

自分たちの暮らしを支える農場を作ろう、そう思ったとき原案はうまれました。

 

10年以上前、アラスカへの旅のこと。

ある地域の小さな博物館を訪れました。その地域に古くから根付き暮らしている先住民族の生活道具が展示され、その中のかごに興味を持ちました。大小様々、形も様々、用途も様々なかごは暮らしのいたるところで活用され生活を支えていたことがわかりました。そのかごは木の根でつくられています。根といっても、幹のように太い部分ではなく、そこから大地を覆うように伸びたロープやひものようにとても細い部分。北海道アイヌの手仕事にあるようにとても繊細で芸術品のようでもありました。

 

細い根が切れないように丁寧に掘り、煮るなどの下処理に時間をかけ、何日もかかってひとつのかごを編み上げる。その工程を想像するうちに、本当に大切なものはこの根のように普段は見えなくて、でも、暮らしを、自分を、いつまでもそっと支えるようなものではないか、と思うようになりました。

 

だから、深く広く根の張った木の下で、目には見えない大切なことを常に胸に抱き、次に残していきたい価値あるものを考え引き継いで行こう。

そしてうまれたのが、このロゴマークです。

 

カヤニファームは卵の生産農家です。

宗谷の鮭と利尻昆布を食べた鶏の卵が宗谷の原風景とともに多くの方々のもとへ届くことを望んでいます。同時にカヤニファームを主なフィールドに夫が「ゆうち自然学校」という子どものための自然学校を主宰しています。

 

卵は鶏からうまれます。

牛は青草を食んでおいしいミルクを子牛に与えます。

野菜は土に根をはって育ちます。

魚は漁師さんが獲って魚屋さんで買い食卓へ並びます。

刻んだままで野菜は生えないし、切り身で魚は泳いでいません。

そして春夏秋冬、その土地の気候風土があらゆる農を育みます。

子どもはそれを当然のこととして育ち、お金で解決できない分かち合うことを学びます。

 

例えば、こういう普通のことが大切で、目には見えない大事なことを教えてくれるのだと思います。

 

今回のプロジェクトはもちろん、すべての活動は未来の大人たち(今の子ども)の暮らしを保証するための貯金なのだと思います。常に自身の暮らしや活動を見直し、伝えるべき価値あるものか何度も振り返り、前へ進んでいこうと思います。

 

ご支援いただいた皆さま、この活動を支えていただきありがとうございます!!ご一緒に価値あるものを未来の大人たち(今の子どもたち)に引き継いで行きましょう!!

 

ご支援募集期間終了まで、あと10時間あまり。

最後までプロジェクトを実行していきます!!

 

カヤニファーム

代表 伊藤香織

 

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