プロジェクト概要

 

当事者になってみないとわからない、入院中の苦しみ。患者さんも、お世話をする人も、みんなが「楽」になる病院服をつくりたい!

 

ページをご覧いただき、ありがとうございます。井上博喜と申します。

 

前職は、日本一の鉄会社の協力会社で倉庫管理の責任者をしていました。それがなぜ今、こうした活動をしているのかというと、数年前に緊急入院した時に「着替え」がたいへんだということに気づいたのがきっかけです。その時から入院服をなんとかしたいと考え始め、医療関係者からも助言をいただき、ついに1年前、考案した入院服で特許を取得することができました<特許第6037141号 (P6037141)>。

 

ボランティアの方E・Sさんが『あわせんネ』をつくってくださいました。

 

早速、量産開始!……と野望は膨らみますが、まずは試作品をつくります。その試作品を患者さんに試していただき、そこから改良を加え、より良いものをつくりたいと考えています。

 

そこで今回、この入院服「あわせんネ」の開発費を募るべく、プロジェクトを立ち上げました。これを機に、少しでも多くの方の「入院服って、こんな問題があったんだ」という気づきに繋がれば嬉しいです。

 

入院服を改革する第一歩を踏み出すためには、みなさまからのご協力が必要です。ぜひ、お力をお貸しいただけないでしょうか。

 

 

 

自分が体験するまで知りませんでした。寝たきりの入院患者さんが「着替え」に困っているなんて……。

 

私が入院服について問題点を感じたのは、自分自身の経験がきっかけでした。胆嚢結石で緊急入院して、すぐに胆嚢を切除する手術が行われ、無事に痛みもなくなったのですが、術後にはもうひとつの「苦行」が待っていました。それが、病院での着替えです。

 

なんだそんなこと、と思われる方もいるかもしれませんが、これが本当に大変で。術後はいろんな管が巻かれ、身体はほとんど動かせない状態です。暑くて汗が出ても自分で着替えはできないし、忙しい看護師さんをいつもいつも呼ぶわけにはいきません。

 

患者さんにとっても、お世話をする人にとっても、着替えには大変な労力がかかっています。

 

一般的な入院服は以下の3つのタイプが多いようです。

 

●浴衣タイプ:ガウンのような形になっていて、前でリボンを結ぶ

●甚平タイプ:上下に分かれていて、上は浴衣タイプと同じように前でリボンを結ぶタイプ、下はズボン

●かぶりタイプ:上下に分かれていて、上はTシャツみたいに着るタイプ、下はズボン

 

一見、そこまで問題がないように見えるのですが、

・検査の時の着脱

・点滴でその部分をまくる、肩に注射されるとき肩の部分を出さないといけない

・包帯を巻かれているときの着替え

……といった場面で、煩わしさやストレスを感じます。

 

加えて、私が入院した病院では1日100円という費用がかかっていたので、入院されている患者さんにとって大きな負担になっています。

 

私は短期入院でしたが、これが寝たきりの患者さんだったら……と考えると、ご本人やお世話をする方々のご苦労は、計り知れないものがあります。そこで私は、この着替えをどうにかできないものだろうかと考えました。

 

 

 

新しく考案した入院服は……

 

新しいアイデアとして、

①裏表関係なく、どちらでも表面として着ることができる素材を使用

②紐を穴に通して結び、マジックテープのようなもので前と後ろを合わせる

という構造にすることで、

 

・患者さん本人も、お世話をする人も着脱させやすい

・治療の際にチューブなどを取り付けやすい

 

患者さん、お世話する人、医療関係者すべてにとって「楽」な入院服「あわせんネ」をつくりました。

 

新しく考案した入院服『あわせんネ』。
前と後ろを組み合わせる構造にすることで、脱ぎ着しやすくしています。

 

<入院服「あわせんネ」の基本コンセプト>

●着る人がうれしい!

脱いだり着たりで、痛みがない。剥がすだけ、つけるだけ、紐を通すだけ!

なので、腕や身体が不自由な人が着やすい!服にする

 

●介護従事者うれしい!

介護する人が痛がるのを見ることもなく、着脱しやすい!時短になる服にする

 

●お医者さんうれしい!

治療するにも診察するにも!どこからでも、はがせばすぐに!治療しやすい服にする

 

●検査する人うれしい!

金属使ってないので、CT、MRI、レントゲンに引っかからない。着替えなくていい、材料を使う服にする

 

●洗濯する人うれしい!

洗いも乾すのも、たたむのも楽!な、服にする

 

●メーカーうれしい!

製造工程が簡単、布一枚なので作りやすく、安価!な、服にする

 

●特許取得

海外から真似されない(製造業者さん保護のため)服にする

 

 

 

試作品の製作はゴールではなくスタートです。ここから改良を重ね、すべての人にとって扱いやすい入院服をつくります!

 

実はもともと企画をするのが好きで、いずれは特許をとったものでボランティアをしたいと考えていました。今回のプロジェクトも、北九州のボランティア団体SYFさんが活動を協力してくれています。

 

入院服のアイデアを思いついたときも、最初は医療関係者に「医療と衣料がコラボしてやったらどうですか?」と聞いてみたのですが、逆に、「企画をした人間がやらないことには・・・」とか「クラウドファンディングの成功例をつくってよ」と言われてしまって。ちょうど会社を辞めたときだったので、それなら今やるしかないな、と思ってやりました。

 

本来であれば、病院や介護施設、行政が先頭に立ってやってもらえればと思うのですがね。なかなか末端(=患者さん、医療の現場)のことまでは考えても、そこまで手が回らないのが現状なのでしょう。だから、私のような人間が声を上げることで、気づいてもらい、共感してくれる人が増え、専門家や医療関係者などたくさんの人を巻き込めればと思っています。

 

■資金使途

試作品の開発費

(1週間分7枚✕8人分+予備12枚+ご支援いただいた方へのリターン2枚=70枚)

999999円にする、理由

「9」が6個で、ここが苦労(くろう)の最大点。これ以上の苦労はありません。ここから始まってどんどん良くなっていくという意味で付けました。
また、純度を問われる時、99.9999%などという言い方をします。

限りなく100%に近いという意味。

つまり、「あわせんネ!」は進化していく、入院服です。

色んな意見を聞いて、誰もが満足行くようにしたい!そういう思いから、設定しました。
 

 

縫製など簡単な手作業を障がい者のみなさんにお願いすることで、
障がい者の雇用機会創出や社会参加にも繋げたいです。

 

 

関わる人すべてのが使いやすい入院服を、日本から世界へ発信していきます!

 

コンセプト・合言葉は「たい♪」です。

 

1たい♪

大事なのは着ている人の意見。最低限の着心地を確保しつつ、機能的な物を着てもらいたい

 

2たい♪

着脱をサポートしている介護従事者の意見。脱ぎ着に時間がかかっていたので着せやすい、脱がせやすい物にして使っていただきたい

 

3たい♪

施設の関係者が、この入院服を使うことにより他の入院服よりも、

介護従事者の働きやすい環境になるメリットだけでなく、更に良いと感じる物として届けたい

 

4たい♪

お医者さん、検査技師等の医療に関係する方に診察、検査しやすい入院服にして届けたい

 

「ありがとう」と言われる商品を目指す!今回のプロジェクトは、そのための“はじめの一歩”なのです。みなさまのご協力によって、この一歩が始まります。ぜひ、ご支援をよろしくお願いいたします。

 

 


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