幻のグラフ雑誌『大陸画刊』を日本語訳とともに後世に残したい!
支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 11人
- 募集終了日
- 2018年10月31日
『大陸画刊』記事紹介(2)中華料理店
サンプル記事第二回目は、第二巻第三号より日本国内の中華料理店の話題です。記事を読みますと、好まれるメニューなどは今と変わらず、ほほえましく感じます。
『大陸画刊』には、そのほかにも、大相撲、国民体育大会、日本の都市・名勝地の紹介など、当時の日本を伝える記事が多くみられます。
~~~~ 【翻訳】~~~~ ~~~~ ~~~~
第二巻第三号(昭和十五年十一月十日 発行)
日本における中華料理店の風景 〔抜粋〕
評判で繁盛している中華料理店は、たいてい港付近にある。例えば、長崎、神戸、大阪、横浜などの各地には「南京街」があり、当地で好まれている。店主と料理長は大体中国人であるが、配膳と接客は日本人女性が担当する。
老若男女を問わず、上流の紳士から下流の労働者まで、皆が中華料理を好んでいて、日本料理を上回りそうな勢いである。日本料理はあっさりしているほど、その値段が高くなる。一方、中華料理は脂っこくて味が濃い。日本人が中華料理を好きな理由は、その美味しさと栄養の豊かさにある。ある意味で、中国文化に対する認識も深まっている。
人々に好まれているのは麺類、うどん、シュウマイ、マンジュウのようなものである。都会中の男女事務員のランチは大半が中華料理である。ご飯類には玉子チャーハンや五目チャーハン等があり、麺類には焼きそばや五目タンメン等がある。事変後の今はこうした状況がより一層盛り上がっているのだ。
▼ 愉快な学生団 ― 中華料理は学生の間で特に人気がある。
▼ 中華料理は、広東と北京の二種に分かれ、それぞれの看板が町中に掲げられているが、その作り方や味について、日本人にとってあまり大した差はない。しかし、中国人客が多い店には、日本人もよく通っている。
▼ しとやかで上品なことで知られる日本人女性は、中国料理を食べる時も、余すことなく食べきる。中華料理の礼儀は、日本にも通じている。
リターン
3,000円
『大陸画刊』オリジナル小冊子
● お礼のお手紙
●『大陸画刊』小冊子
・本冊・別冊から一部の記事/写真を抜粋しました。『大陸画刊』の内容を気軽に楽しんでいただけます。
- 申込数
- 2
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2018年11月
5,000円
『大陸画刊』別冊1
● お礼のお手紙
●『大陸画刊』小冊子
●『大陸画刊』別冊1(2018年7月既刊)
- 申込数
- 2
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- 2018年11月
3,000円
『大陸画刊』オリジナル小冊子
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