これ以上増やさない～野良猫に避妊去勢手術をし、あたたかい家へ

ご支援頂いた皆さま、活動を応援してくださる皆さまいつもありがとうございます。

今日は毎日どのような活動をしているか、ご紹介します。

 

毎朝だいたい朝4時前には起きて、まずは自分の飼っている犬5頭のおしっこをさせに外に出ます。家の裏は広い敷地があり、それぞれが好き勝手な場所に行ったり走り回ったりします。

その後は、下半身不随のチワワのおむつを替えたり、リビングで一緒に暮らしている猫15匹のトイレ掃除をしたり、掃除機と拭き掃除、朝ご飯をあげたりと、一通り終わらせます。（臭いが無いのが我が家の自慢で、お客さんには褒められます）

この後は保護猫たちの各部屋のお世話です。

大体同じルーティーンですがトイレ掃除、簡単にお部屋のはき拭き掃除、その後ごはん。私の家の周りにも野良猫たちが来るので（手術済みのサクラ猫で8匹います。人になつかず気ままに生きているので外でエサをあげています）、この子たちにもごはん。デッキの下であげます。

 

　　　

時間があればこのあと毛布・タオルなど洗濯、さらに時間があれば8時の出勤前までコーヒーを淹れて一息つきながらブログの更新・・・なのですが、朝の掃除で時間がかかったり（下痢や嘔吐がある時など）、投薬やミルクやりなどがある時はこの時間は取れません。気がつくといつも出勤時間です。

 

職場は家から車で10分なので、お昼休みに帰ってくることができます。

昼も朝と同じで、犬5頭をトイレに外に出したり、チワワのおむつの交換、猫トイレの掃除をして仕事に戻ります。昼ごはんを食べる時間はありません。

仕事の帰りに、22キロ離れている場所に猫たちの餌やりに向かいます。一昨日は4頭くらい、昨日は6頭出てきてくれました。ここには全部で7頭がいます。皆さまのご支援で手術ができることになった子たちです。

　　

 

こちらは飼い主が亡くなり、空き家に残されている、ハルとゴン太の現場です。

飼い主の娘さんは県外に住んでいて住宅事情で猫たちを引き取れないので、私がエサやりを依頼されています。ハルゴンの家にも毎日行っています。ここもかなり遠い現場です。行くと2匹が小走りで毎日迎えてくれます。

　　　　　　

他にも気になる場所が二か所あるので、そこにも寄り道して餌を置いて来たり、毎日の現場で元気の無い子がいたら動物病院に連れて行ったりすることもあります。

 

帰宅したら、さてここからが気合いを入れて、夜のお世話です。

保護猫の部屋に行くと、ごはんまだー！？の大合唱。はいはい、お待たせしました。この日はドライフードは12皿、写ってませんが処方食が2皿、ウェットフードが4皿でした。

　　　  

猫のごはんは1頭ずつ別のお皿にしてあげています。大きいお皿1つに山盛りにしてあげれば楽なのですがそうすると、子猫が大人に遠慮して食べなかったり、食べるのが早い子がたくさん食べたりと偏ってしまう恐れがあります。体調やフードの好みもありますので、個別にしています。

食べている間はだいたい私がついていますので、食欲の落ちた子に気付きやすくなります。そういう子には1頭だけ隣の部屋で、ウェットフードを試したり、処方食にしたりしています。

　　

猫たちがごはんを食べている隙に・・・！　いつも誰かしら寝そべっているカーペットの毛布を取り替えたり、トイレ掃除をしたり。結構広いので時間がかかります。右の写真は食べ終わった子たちがそれぞれの場所でくつろいでいるところです。この時はあちこちに粗相があり、毛布も入れ替えました。

お次は、外の部屋の子たち！

私の気配を感じて背伸びして待っています。

　　　　

おなかすいたー！

お待たせしました、こちらもごはんタイムです。

可愛いおしり、ちょっとダイエット必要かもですね。

　　

 

その間に踏み荒らして散らかったお部屋もお掃除。お掃除が終わったら・・・ふう、ちょっと座らせてね。休憩しながら猫をなでなで。

　 　

外の野良猫と保護猫たちの世話が終わり、あとはうちの子たち。

皆保護犬・保護猫です。土間とリビングでフリーにしていて、ごはんを食べる時でもケンカしません。（たまに猫のごはんタイムにチワワが混じっていたりすることも・・・同じサイズで気づきにくいです。。。）

　　

その後は犬たちと散歩しに行ったり、ブラッシングをしたり、猫トイレ、ほとんど動物たちに占領されているリビングの掃除・・・言い出したらきりがありません。やることは無限にあるので、毎日ほどほどのところで。

 

今は猫が多いのですが、実はまだレスキューしたい犬たちもたくさんいるのです。外で繋がれっぱなし、お世話をされていない犬たち。三か所の現場で合計14頭が待っています。（訪問したらブログで写真など載せる予定です。）

今は私の家にこれ以上動物を引き取ることはできないので、助けを待っている犬たちはレスキューはできないままで里親探しをしています。私の知人に犬たちの動画を見せ、四国で2頭引き取って下さる方が見つかりました。里親探しを続けていきます。

 

こんな感じで、毎日バタバタと時間が過ぎていきます。

どんな活動をしているか見て頂くことが、動物たちの顔も見え安心して頂けるかと思いました。ブログでも随時、公開しております。

 

種子島で個人で犬猫の保護活動をしています | 種子島アニマルレスキュー (ameblo.jp)

 

皆さまの応援を頂いて、自分にできることを続けていきたいと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします。