冬らしい天候になってきました。

今週は、霰やみぞれ、落雷などもあり、どれも北陸には不可欠な風物詩とはいえ、やはり寒いのと相まって作業には適しません。

 

今日は補修部分を露出させるべく、パテや塗料が浮き出たりクラックが入っている部分を割りながら、ヘッドライトもシールドビームに交換しました。

 

まだ屋上ライトのカバーは設置しませんが、ライト部分は全て交換終了しました。

ライト部分は様々な車両から転用したものがあります。

クハ489-501オリジナルをそのまま使用したのは1ヶ所のみです。

他系列の特急車両に、電気機関車のものまで…。 この時代の車両の部品共通化は本当に助かります。

 

パテ起こしをすると、錆で膨張した部分が薄く、膨張部分に合わせて健全な部分に厚くパテの盛り増しをする悪循環で、車体が重く、軋んでいるような気がします。

本来は、錆で膨張した部分が問題で、綺麗に切除しなければならないように感じます。

 

大きな穴が、更に大きくなりました。 鉄板剥き出しにして放置すると、鉄板がパテで歪曲していたためにストレスを無くそうと自然な形状になります。

その自然が、くねるのか真っすぐになるのかは分かりませんが、鉄のストレスを無くしてから、錆止め→パテ埋め→塗装をする予定です。

こんな錆穴は、もちろん新しい鉄板に交換です。

 

下の層がセメント系パテ、その上に白山色が乗って、国鉄色。

更にセメント系パテ、ポリ系パテの層があり、国鉄色になっています。

もうこれでは、下地の鉄板がどんな状態になるか思いやられます。

 

便所側の妻面です。

裾部分の鉄板は既に穴だらけで劣化しています。 パテで何とか車体形状を維持している感じでした。

ここも一度フレームを出すまで鉄板除去作業をしないと、補修出来ません。

 

国鉄銘鈑と製造銘鈑は今回の作業に支障のないように一度取り外しました。

完成お披露目の際には、記念のプレート設置セレモニーでもしましょう。

左の検査表記もこの機会に変更予定です。

製造当初の表記に近い姿になる予定です。

 

まだまだ沢山の補修部分が露出する事でしょう。

200万円の予算で本当に済むのか…?

新着情報一覧へ