トヨタ産業技術記念館の未来を皆様と|明日を創るモノづくりをここから
支援総額
目標金額 10,000,000円
- 支援者
- 540人
- 募集終了日
- 2023年12月15日
英霊の「みこころ」とご事蹟を後世へ|靖國神社遊就館改修にご支援を
#地域文化
- 現在
- 44,495,000円
- 支援者
- 1,948人
- 残り
- 4日
九七式中戦車改、里帰り直前の急展開!?輸送費用のご支援を
#国際協力
- 現在
- 8,298,000円
- 支援者
- 447人
- 残り
- 25日
国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける
#子ども・教育
- 総計
- 645人
保護猫たちに未来を!大人気の絶品洋菓子をリターンにご支援ください!
#動物
- 現在
- 1,046,500円
- 支援者
- 88人
- 残り
- 5日
命を繋ぎ、共に生きる。希少猛禽類により良い救命医療と共生環境を!
#子ども・教育
- 現在
- 36,825,000円
- 支援者
- 2,275人
- 残り
- 33日
iPS細胞による網膜再生医療実用化|患者さんに光を失わせない未来へ
#医療・福祉
- 現在
- 20,009,000円
- 寄付者
- 386人
- 残り
- 33日
停電が続くウクライナ。子どもたちが安心して通園できるように発電機を
#子ども・教育
- 現在
- 703,000円
- 寄付者
- 67人
- 残り
- 33日
プロジェクト本文
クラウドファンディング 活動終了にあたって
10月20日に公開した本プロジェクト「トヨタ産業技術記念館の未来を皆様と|明日を創るモノづくりをここから」は、おかげ様で544名もの方のあたたかいご支援により、12月8日に目標金額として掲げる1,000万円を達成し、さらにNEXT GOAL 「611人のモノづくり未来コーディネーターの方々と繋がる」に向けて活動を継続することができました。あらためて心より感謝申し上げます。
これまで、活動報告の中でお伝えしてきた、プロジェクトで大切にしたい想い“決して達成金額だけではなくこれまで直接お話しすることのなかった皆様に、私たちの活動を知っていただくとともに、一人でも多くの方に、「研究と創造の精神」「モノづくり」の大切さを我々の原点として広くお伝えし、共感、応援いただきたい”は、「モノづくり未来コーディネーター」の皆様と共に、まさにこれからが活動開始となります。
何もしなければ埋もれてしまう日本の産業史・技術史を、志ある多くの方々と共に守り、育み、未来に繋いでいく博物館として、新しい挑戦の始まりです。是非、ご協力ください。
また、今回ご支援にはつながらなかったものの、当活動報告をご覧いただいた方々には、名古屋・栄生(さこう)の地に足をお運びいただき、本物の機械の動態展示や実演・解説などを通し産業史・技術史に関心を寄せていただくことが、あらたなつながりのキッカケとなります。ご来館をお待ちしております。
最後に、本プロジェクトへのご理解・ご協力にあらためてお礼申し上げます。
トヨタ産業技術記念館の未来を皆様と
明日を創るモノづくりをここから
皆さんは、日本に国立の「産業技術博物館」がないことをご存知でしょうか。それゆえ、各業界の気骨ある企業が、主に明治以降の産業近代化の歴史を物語る資料の収集や保存を行い、自ら独自の博物館を設立して調査・研究、教育・普及活動を行うことで、日本の産業史・技術史を掘り起こし、伝えてきました。
トヨタ産業技術記念館(以下:当館)は、トヨタグループ発祥の地である名古屋市西区の旧豊田紡織(株)本社工場跡に、1994年6月に開館しました。近代日本の発展を支えた繊維機械と現代を開拓し続ける自動車を中心とした展示を通じて、「研究と創造の精神」「モノづくり」の大切さを、次の世代を担う方々をはじめ、広く社会にお伝えし続けてきたと自負しています。
これからもトヨタグループ一丸となって取り組む姿勢に変わりはありません。しかしながら産業史や技術史を紡ぐ博物館は、その産業や企業だけのものではなく、関わりのある多くの方々と守りつないでいくことで、長く活動を継続することが可能になると考えています。
来年開館30周年の節目を迎える当館は、私たちの思いや活動に共感し、応援いただける皆様とのつながりを育んでいきたいと考え、この度初めてのクラウドファンディングに挑戦することを決意いたしました。
モノづくりの過去・現在・未来をつなぐため、ご支援いただいた皆様に「モノづくり未来コーディネーター」として、あるべき産業博物館づくりのお手伝いをいただければと考えております。いただいたご支援は30周年記念事業にかかる費用へと充てさせていただきます。
博物館は、過去のモノやコトを収集・整理して展示し、後世に伝えることに重きが置かれがちですが、そこから何を学び、どんな未来を描くことができるのか、という点も重要だと考えています。モノづくりの歴史から未来を展望する、そのような学びの館を皆様と一緒に作り上げることができれば幸いです。
皆様のご参加、ご支援を心よりお願い申し上げます。
「モノづくり」の価値や楽しさを体感する
トヨタ産業技術記念館
ページをご覧いただきありがとうございます。トヨタ産業技術記念館 館長の大洞 和彦と申します。
トヨタ産業技術記念館(以下:当館)は、トヨタ自動車の創業者である豊田喜一郎氏の生誕100年にあたる1994年6月、「研究と創造の精神」と「モノづくり」の大切さを次の世代を担う人々へ広くお伝えすることを設立の原点とし、トヨタグループの発祥の地である名古屋市西区の旧豊田紡織(株)本社工場跡に開館いたしました。来年2024年6月で、開館30周年を迎えます。
建築史的にも評価される大正時代のレンガ造りの工場建物を、トヨタグループの歴史的遺産として大切に保存しながら、近代日本の発展を支えた繊維機械と、現代を開拓し続ける自動車を中心に、「モノづくり」の変遷をスタッフによる実演や解説を中心にご覧いただける産業博物館です。
未来を紡ぎ、織る技術
道具から機械への変遷を見る 繊維機械館
大正時代に建てられた紡織工場の柱や梁、赤レンガ壁をそのまま使用。まるでその時代にタイムスリップしたような繊維機械館では、約100台もの紡織機がお出迎えいたします。糸紡ぎや機織りの様子を実演を交えて目の当たりにすることができ、まさに本物の「モノづくり」を体感できます。
過去から現在、そして未来へ
トヨタの自動車技術を知る 自動車館
大きな体育館に自動車工場が丸ごと入ったような展示場には、佐吉の長男 喜一郎が興したトヨタ自動車に関する歴史を数多く展示しています。「開発技術」「生産技術」の変遷について、トヨダG1型トラック(1935年発表) やトヨダAA型乗用車(1936年発表)を始め、各時代を代表する車種の展示、研究開発技術の紹介、大型生産設備の動態展示などを通して、幅広い角度から過去と現在をつなぐ展示をご用意しています。
他にも様々な角度から産業近代化の歴史をご紹介
「モノづくり」に欠かせない加工技術を目の前で見ることができる金属加工コーナーや、産業革命の原動力として重要な役割を果たした蒸気機関、お子様が楽しく「モノづくり」に触れられるテクノランドなど、豊富な展示と体験をご用意しています。
当館の建物ならびに所蔵品12件は、2007年に経済産業省から「近代化産業遺産」として認定を受けており、当館の建物そのもの、旧豊田紡織(株)本社工場も近代化産業遺産に登録されるものの一つになっています。
認定された所蔵品の数々は、その他の膨大な資料と共に展示されており、殆どの機械で今もなお稼働する姿をご覧いただけます。
当館が開館した1994年には、天皇皇后両陛下(現 上皇上皇后両陛下)にご視察いただいたことも大きな話題になりました。また愛知県で万国博覧会(通称 万博)が開催された2005年をきっかけに、海外からも多くのお客様をお迎えするようになりました。
一方で、コロナ禍に見舞われた2020年には、2月末から6月上旬まで3か月余り臨時休館を余儀なくされました。再開館後も、感染拡大の繰り返しからお客様も大きく減り、1日お待ちしても30名程度のお客様しかお迎えできないような日もあり、ほぼ無人の展示場でお客様を待つ、スタッフの心も折れそうになる時期もありました。
現在は、徐々に経済・社会活動が回復し、ご来場者も戻ってきてくださっていることを日々実感しております。1994年の開館から30周年の節目を間近に控える2023年。コロナ禍前には及びませんが、本年は年間入場者30万人、開館からの累計入場者も間もなく700万人を達成する見込みです。
明治維新以降、先人たちが苦労を重ね、技術で未来を切り拓いて来た
日本の産業技術史を守るために
日本には、国立の「産業技術博物館」がないことをご存知でしょうか。
かつて、日本には「国立産業技術史博物館」を設置する構想があり、一時は具体化したとされています。1984年には日本産業技術史学会が設立され、国立民族学博物館をモデルとした「国立産業技術史博物館」創設に向け、各分野の技術史研究者が結集したそうです。
ところが、1990年代のバブル経済崩壊、それに続く日本経済の長期低迷により、国は大型研究機関建設路線から撤退。結果として博物館構想は頓挫し、実現することはありませんでした。大変残念に思います。
以来、日本では各業界の気骨ある企業が、それぞれ明治以降の産業近代化の歴史資料の収集や保存を行い、自ら設立した博物館で調査研究・展示を行っています。当館も、そのひとつであると自負しております。
企業ミュージアムと聞くとブランディングの一環と捉えられることもありますが、少なくとも産業をテーマとした博物館は、産業を文化と捉えて後世に伝えようとする社会貢献事業です。産業史や技術史は単にモノづくりの歴史を見せることだけではなく、何もないところから有形無形のモノをつくった名もなきエンジニアたちの情熱と努力を爪痕として残し、人々の暮らしや社会のウェルビーイングに貢献した事実を次の世代に橋渡しする役割を担っていると私は考えています。
産業史や技術史は、決してその産業や企業だけのものではなく、関わりのある多くの方々と守りつないでいくものではないでしょうか。
●
現在の当館の運営費の95%はトヨタグループ17社が負担しており、残りの5%が自主財源、主に入場料収入です。この比率をどう見るかはそれぞれだと思いますが、私はこの状態は持続可能性に乏しいと感じています。
もちろんこれからもトヨタグループ一丸となって、「研究と創造の精神」と「モノづくり」の大切さを伝えていくことに変わりはありません。しかしながら、これからの産業博物館はその存在意義や価値が理解され、多くの方に応援いただくことで存続することが可能になると考えています。
そこでこの度、トヨタ産業技術記念館の想いや活動に共感し、応援していただける皆様とのつながりを育んでいきたいと考え、当館として初となるクラウドファンディングに挑戦することを決意いたしました。そしてご支援いただいた皆様を、当館では「モノづくり未来コーディネーター」と呼ばせていただきたいと思います。
「コーディネーター」は、調整役という使われ方が多いのですが、当館では「関係を築く人」「絆を深める人」という意味で使います。モノづくりの過去・現在・未来をつなぐとともに、当館と社会をつなぎ、より良い博物館づくりのお手伝いをいただきたい、という願いを込めて「コーディネーター」と名付けました。
なぜクラウドファンディング?
このプロジェクトで大切にしていること
コロナ禍以降の入場者の減少、近年の光熱費の大幅増加、設備や工事に関する費用の高騰など、この数年で当館の運営に必要なコストは大きく増加したうえで高止まりしています。その結果、計画していた諸活動を縮小あるいは先送りせざるを得ない状況になっていることも、事実として申し上げたいと思います。
クラウドファンディングは、ご支援をいただくことが目的ではありますが、このプロジェクトでは、モノづくり未来コーディネーターの皆様と今回限りの関係ではなく、当館の関係者として長くつながっていくきっかけをつくることが重要だと考えています。
実はこれまで当館は、個人情報保護との兼ね合いもあり、お客様の情報を保有することに慎重な立場で、支援者の方々、ファンの方々とのつながりを設けることが叶いませんでした。今回、ご支援いただいた暁には様々な機会を通じて、モノづくりの価値と楽しさを共有させていただきたいと考えています。
私はコロナ禍の2021年1月に、第7代の館長としてトヨタ自動車㈱社会貢献推進部から異動してきました。着任後、休館時期こそなかったものの、緊急事態宣言などが殆ど切れ目なく発出され、コロナ禍に翻弄される中で、当館のあるべき姿を考え続けました。
現在、私は当館の目指す姿を「モノづくりの歴史から未来を展望する学びの館」とし、これが当館のミッションであると定めています。
昨年9月に私は学芸員の資格を取得しましたが、その過程で、博物館は展示物があるだけでは博物館たり得ないことを再認識いたしました。
博物館は、過去のモノやコトを収集・整理して展示し、後世に伝えることに重きが置かれがちですが、そこから何を学び、どんな未来を描くことができるのか、という点も重要だと考えています。モノづくりの歴史から未来を考える、そのような場を皆様とつくっていければ、これに勝る喜びはありません。
リターン一覧
今回のクラウドファンディングでは、「皆様とのつながりをつくる」ことをテーマに、リターン(返礼品)として非売品のクラウドファンディング限定グッズやガイドツアーなどをご用意しました。
ご支援への感謝の気持ちをお伝えすることはもちろん、このプロジェクトをきっかけに当館の豊富なコレクションや「モノづくり」の歴史の奥深さを感じていただきたいと考え、スタッフ一丸となって何度も議論を重ねました。
リターンの目玉には「モノづくり未来コーディネーター」としての証、「シリアルナンバー入り|モノづくり未来コーディネーター証」をご用意しております。ぜひ当館とのつながりを感じ、足を運んでいただくきっかけになれば幸いです。
※「モノづくり未来コーディネーター証」に明記するお名前は支援者様ご本人のみです。複数口ご支援いただく場合には、入場券の発送をもって複数コーディネーター証をお送りすることに代えさせていただきます。
いただいたご支援の使い道
トヨタ産業技術記念館 30th ANNIVERSARY
当館は2024年6月に開館30周年の節目を迎えます。そこで2023年7月から2025年5月までの23か月間を「トヨタ産業技術記念館 30th ANNIVERSARY」期間として、さまざまな活動にチャレンジすることを決めました。
当館開館の原点である「研究と創造の精神」そのものと言える、豊田佐吉の代表作「G型自動織機発明100年 魔法の織機展」や、まさにモノづくりの歴史から未来を展望するように、技術で人と地球を幸せにしてきた「自動車開発の歴史と未来展」など様々な企画展を予定しています。
一般的な歴史・自然史系博物館と異なり、当館のような科学・産業系博物館は、保有する資料を可能な限り展示しております。そのため当館ではバックヤードに収蔵する展示物はそれほど多くはありません。
一方で例外と言えるのが「トヨタコレクション」です。これはトヨタ自動車が1999年に収集家から譲り受けた、江戸中期から明治初期の工学、医療、美術・工芸などに関する科学技術資料で、2005年から当館で企画展開催時に一般公開をおこなっています。総点数は五百数十点、精密性や芸術性を備えた日本のモノづくりの神髄に迫るコレクションです。
この度の30周年記念事業でもトヨタコレクションの一部を「からくり」をテーマに公開しています。
今回のクラウドファンディングでいただいたご支援はこの30周年記念事業にかかる費用に充てさせていただきます。
プロジェクト概要
●目標金額:1,000万円
●ご支援の使い道:30周年記念事業にかかる費用・リターン品準備費用/クラウドファンディング手数料
※本プロジェクトはAll or Nothing形式です。支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合、ご支援金は全額返金となります。
館長からのメッセージ
トヨタ産業技術記念館 館長
大洞 和彦
美輪明宏さんの代表曲「ヨイトマケの唄」(1965年)をご存知でしょうか?苦労しながら工事現場で働き、自分を育ててくれた亡き母に対して、立派に成長した息子が感謝を捧げる名曲です。曲の最後で、現在はエンジニアとして身を立てた自分の晴れ姿を「母さん、見てくれ」と願うシーンが描かれています。苦労を重ねた先人に対して、その背中を見つめてきた次の世代が、希望ある未来を誓う、そんな楽曲にも私には思えます。
トヨタ産業技術記念館では、豊田佐吉、豊田喜一郎という二人のエンジニアの生涯をご紹介しています。一方で、当館で展示している多くの技術や製品は、この二人のような伝説の人物だけではなく、思いを受け継いだ多くの名もなきエンジニアたちが、情熱を持って、仲間と力を合わせて開発し、苦労を重ねてやっと実用化したものばかりなのです。
明治維新から150年余。常に社会からの要請に対応し、繊維や自動車が人々の幸福な暮らしに寄り添い続けることを信じて、技術開発に取り組んできた数多くのエンジニアたちの爪痕を、残し、未来に繋いでいく当館の活動に、どうかご支援をお願いいたします。
応援メッセージのご紹介
大野 嵩明様
特定非営利活動法人 大ナゴヤ・ユニバーシティー・ネットワーク 理事長
仕事柄、名古屋の歴史・文化について触れる機会が多く、加えて実家がかつて靴下工場を営んでいたこともあり、自然と繊維産業に興味を持つようになって、そのタイミングで「トヨタ産業技術記念館」を訪れました。
様々な展示品を通して、技術の進化や歴史を時系列でまとめて学ぶことができ、現代とのつながりを強く感じることができました。自動車館の展示のひとつである「エピソードの森」で数々の豊田喜一郎さんの言葉を目にしたことは、自分のあり方を考えさせられる体験になったと感じています。
また、建物の写真を撮るのも好きなので、ノコギリ屋根やレンガ壁などの景観も楽しめました。歴史ある建造物は、まちの文化と個性を豊かにしてくれます。当時の風景を見える形で残し続けていることに感謝しています。
モノづくりの歴史から未来を見据える場所としての「トヨタ産業技術記念館」を応援しています。
松村 佳洋 様
一般社団法人中部産業連盟 執行理事
当連盟の諸事業を通して、全国のお客様をトヨタ産業技術記念館にお連れする機会に恵まれています。東海地方以外の方は初めて来館する方も多く、その殆どの方からお聞きする意見は2つ。「長い歴史と本質が大変勉強になった」そして、「もっと時間をかけて見たかった。時間が足りなかった」というご意見です。
今のトヨタグループを見るだけでは分からないトヨタグループのモノづくり、そしてトヨタ生産方式の源流をまさしく「現地現物」で体感できることが魅力であるからだと思います。
「本質」とは時を超えて伝わっていくものだと思います。ノスタルジックなその佇まいがモノづくりの楽しさや喜びを教えてくれる場所、そんな「トヨタ産業技術記念館」が私は大好きです。
清水 亘 様
アンダーソン・毛利・友常法律事務所 パートナー弁護士
博物館や美術館が大好きです。夢や知識や歴史がぎゅっと詰まっているからです。
自動織機や蒸気機関など、実際に動く展示を見ることができる「トヨタ産業技術記念館」は、その中でも別格。子どもたちが小さいころ、我が家は毎月通っていました。幼稚園児の息子が、閉館時間が近づくまでずうっと、巨大な蒸気機関が動く様子を見ていたのをよく覚えています。子ども向けワークショップは、人気が高くて、一度も当選しませんでしたが。
そして、何よりも「トヨタ産業技術記念館」が素晴らしいのは、その由来です。日本が誇る起業家である豊田佐吉さんや喜一郎さんの生き様を感じられる展示が満載です。トヨタグループの原点ともいうべきレンガ造りの建物も美しく、一見の価値があります。子どもたちだけでなく、スタートアップや将来の起業を志すみなさんも、きっと何か得るものがあると思います。ぜひ足を運んでみてください。
「トヨタ産業技術記念館」が未来の育つ場所になることを期待しています。頑張ってください!応援しています。
ご支援に関するご留意事項
・天災や新型コロナウイルス感染拡大等の社会情勢の変化により、プロジェクトの実施時期延期、中止等が生じる可能性がございます。その場合でも、皆様からいただくご支援は今後の30周年記念事業にあてさせていただくこととし、ご支援の返金は行わない形とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
・クラウドファンディングでの支援は税制控除の対象になりませんのでご注意ください。
・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
・ リターンにつきましては、プロジェクト達成後は、既にご支援いただいたコースから別のコースに変更することはできませんので、ご了承ください。
・支援時に回答いただく質問項目への回答は支援確定後、変更できません。
・ご支援確定後にアカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご支援時に入力いただいた宛名と住所にリターンをお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。
・本プロジェクトのリターンのうち【お名前掲載】に関する条件の詳細については、こちらから「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」の項目をご確認ください。
・本プロジェクトのリターンのうち各種個別の日程調整が発生するリターンについて、調整の都合上、ご要望には沿えない場合がございますので予めご了承ください。
・本プロジェクトのリターンのうち「エアジェット織機による写真織【ご希望のお写真で】」について、お写真のご希望はデータのみでの受付となります。第三者の肖像権・著作権を侵害するおそれがある画像、猥褻・暴力的な画像、文字の入った画像等についてはお断りする可能性があります。また、写真データをご提出いただけない場合の返金はいたしかねますので予めご了承ください。
・「モノづくり未来コーディネーター証」に明記するお名前は支援者様ご本人のみです。複数口ご支援いただく場合には、入場券の発送をもって複数コーディネーター証をお送りすることに代えさせていただきます。
・本プロジェクト/リターンに関するお問い合わせはトヨタ産業技術記念館 クラウドファンディング窓口< event_30cf@tcmit.org >まで。
- プロジェクト実行責任者:
- 大洞 和彦(トヨタ産業技術記念館 館長)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年5月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
トヨタ産業技術記念館の開館30周年期間(2023年7月~2025年5月)に実施する記念行事(企画展、イベント、記念グッズの開発、30年史の発行など)の費用として、大切に使わせていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は自己資金で補填し、記念事業を実施いたします。
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プロフィール
トヨタ産業技術記念館は、旧豊田紡織㈱本社工場(愛知県名古屋市)の敷地と建屋を保存・活用した博物館です。トヨタグループ17社(開館時は13社)の共同事業として、1994年6月に開館しました。 近代日本の発展を支えた産業のひとつである「繊維機械」と、現代のモノづくり産業の代表格である「自動車」の生産技術・開発技術の変遷を、多彩な展示物の解説と実演を通してお伝えしています。
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リターン
3,000円+システム利用料
お気持ち応援(お礼のメール)
■お礼メール
ご支援への感謝のメールをお送りします。
- 申込数
- 103
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
8,000円+システム利用料
シリアルナンバー入り|モノづくり未来コーディネーター証
■モノづくり未来コーディネーター証(入館1回無料特典付き)
当館の活動を応援してくださる「モノづくり未来コーディネーター」としての証を会員証としてお送りします。ご来館時、ご提示で1回のみ無料でご入館いただけます。(入館無料特典の有効期限は2024年12月末までとなります)
■お礼メール
※ご支援前に必ず本文下部にある「ご支援に関するご留意事項」をご覧ください。
- 申込数
- 47
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
3,000円+システム利用料
お気持ち応援(お礼のメール)
■お礼メール
ご支援への感謝のメールをお送りします。
- 申込数
- 103
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
8,000円+システム利用料
シリアルナンバー入り|モノづくり未来コーディネーター証
■モノづくり未来コーディネーター証(入館1回無料特典付き)
当館の活動を応援してくださる「モノづくり未来コーディネーター」としての証を会員証としてお送りします。ご来館時、ご提示で1回のみ無料でご入館いただけます。(入館無料特典の有効期限は2024年12月末までとなります)
■お礼メール
※ご支援前に必ず本文下部にある「ご支援に関するご留意事項」をご覧ください。
- 申込数
- 47
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
プロフィール
トヨタ産業技術記念館は、旧豊田紡織㈱本社工場(愛知県名古屋市)の敷地と建屋を保存・活用した博物館です。トヨタグループ17社(開館時は13社)の共同事業として、1994年6月に開館しました。 近代日本の発展を支えた産業のひとつである「繊維機械」と、現代のモノづくり産業の代表格である「自動車」の生産技術・開発技術の変遷を、多彩な展示物の解説と実演を通してお伝えしています。