繊細な子どもとお母さんの居場所であるフリースクールを守りたい。

繊細な子どもとお母さんの居場所であるフリースクールを守りたい。

支援総額

1,504,000

目標金額 1,200,000円

支援者
140人
募集終了日
2021年10月5日

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2021年10月04日 18:00

応援メッセージ 阿比留正弘教授

福岡大学経済学部ベンチャー起業論阿比留正弘教授より応援メッセージをいただきました。

 

【自己紹介】

福岡大学の阿比留正弘と申します。僕は小学校時代に「世界は自分を中心に回っている」と言って小学校の先生にすごく怒られたことがあって。怒られたんだけど、今でもそういう風に思っています。世界は自分を中心に回っていると思ってるんだけど、実は、全ての人がその人を中心に回っていると思っているんです。これは僕だけじゃなくて、全ての人に当てはまることじゃないかなと思うんだけど、みんなは、世界は自分の中心に回っていると思っていないような気がします。

僕は、実は公益資本主義フォーラムというのを7月にやったんですが、そこでは「会社は誰のものか」っていうテーマで話し合ったんだけど、僕は教育の現場で公益資本主義を進めるにあたって、「会社は誰のものか」っていうと分かりずらいと思って、それよりも教育の現場で同じようなことを伝えるには、「子どもは誰のものか」って聞いた方がより分かりやすいんじゃ無いかなと最近思うようになっています。

そこで、僕は「自分を中心に回ってる」と思ってるんですけど、子どもは誰のものかっていうのに対して、自分の人生は自分のものだって思ってないで、例えば子どもは親のものだっていう風に親が思って子どもを無理やり親の考えに近づけようとしたり、学校の先生が「子どもは私のものだ」って考えて学校の校則で縛って、「あれはしてはいけない」「これはしてはいけない」っていう感じで、そういったことに対応できなくて不登校というのは起きているんじゃないかと思うんですね。不登校になっている人が、18万とか20万だとかって言われてて、今の生まれる人の20%以上の人が不登校になってるんじゃないかと思うんですね。

それくらい不登校というのは深刻な問題なんだけども、きちんと対応されてないで新里さんみたいな人が不登校の人を面倒見ているという状況になっているわけです。日本の憲法では、人間の人権というものがあって「何人も文化的な最低限度の教育や生活をする権利がある」というんだけど、不登校になったりすると国の制度から飛び出してしまって、まったく支援が受けられていないということになりかねないわけです。それが実は新里さんのところに来ている子どもたちは、新里さんが代わりに負担しているんだけど、新里さんそのものが経済的にも困った状態になる。そういう現状が起きているわけです。これは放置してはいけなくて、みんなの問題、日本全体の問題だと思うんですね。これを政治の責任だとかいうのではなくて、自分たちでできることをやろうということで、うちの学生達がクラウドファンディングを始めましたので、それに協力するということを通じて、これを全国的な流れに繋げてほしいなと思ってます。

 

 

【福岡てらこやあそびとの関係】

てらこやあそびさんとの出会いは、朝倉の不登校支援の活動をベンチャー起業論の学生がやってたんだけど、その発表会に新里さんが来られて、朝倉の発表の中でも新里さんが登場されて、コンテストでも準優勝とかしたんですけれども。それをご覧になって「参加したい」という事で、参加されてるんですけど。僕自身にとって、新里さんは気になる言葉を言われて、新里さんの言葉の中に、「答えは現場にある」「自由というのは自らに由来する」ということを自由っていうみたいなことばを聞いて、すごく僕の基本的な考え方に近いなと思って、僕は「自分を中心に世の中は回ってる」みたいな感じで思ってるんだけども。そういったことが、実はある意味大切なんだなって。多くの人達が問題を抱えるのは、自分が中心じゃなくて、他人由来の生き方をしてるんじゃないかなと。他人由来の生き方っていうのは、やっぱり多分色んな人の言うことを聞いてたら、すごく迷いとか矛盾とかが出てくると思うんですよ。

だけど、自分由来という事であれば、あんまり迷う必要はないと思うんですね。

ところが、多くの人が悩んだり、苦しんだりするのが、いろんな人のいう事を聞きすぎて、いい子ちゃん過ぎることから問題が起きているじゃないかなと思うんですね。新里さんがてらこやあそびで言われていることは非常に物の本質をついていて、こういった新里さんがやられているような活動が全国的に広がっていったらいいなと思って応援していきたいと思っています。

 

【クラウドファンディングへの応援メッセージ】

この不登校の問題を、不登校の問題っていうのは、20万人の子が不登校になっていることを考えると、これはすごく大きな社会問題だと思うんですね。だから、この問題をクラウドファンディングで個人が解決することは絶対できないと思うんですね。だけど、若者がここでクラウドファンディングという形で立ち上がったっていうことは、そういった問題に自分で出来る範囲で応援をすると。応援をしたからその応援したお金が世の中を変える力になるという事ではなく、みんなの意識が変わることで問題の本質をより多くの人に伝わればいいと思います。クラウドファンディングは、できるだけ多くの人に理解してもらうための手段だと思いますので、クラウドファンディングを通して、ぜひ皆さんに生き方の基本について考えてほしいなと、そのきっかけにしてほしいなと思っています。

 

【プロフィール】

[出身学校]

1978年   青山学院大学   経営学部     

[出身大学院]

1985年3月   筑波大学   社会科学研究科   経済学   博士後期   単位取得満期退学

[勤務先]

福岡大学 経済学部

 

リターン

1,000


感謝の一言メッセージ 

感謝の一言メッセージ 

福岡てらこや関係者から感謝のメッセージを贈らせていただきます。

画像はてらこやっこと大学生で作った折り紙での工作です。

支援者
34人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

3,000


てらこやより感謝のメッセージ

てらこやより感謝のメッセージ

てらこやより感謝のメールを心より送らせていただきます。

画像は、てらこやっこの工作です。

支援者
32人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

5,000


大学生より感謝のメッセージ 

大学生より感謝のメッセージ 

大学生から心より感謝を込めてメッセージを送らせていただきます。

画像はてらこやっこの工作です。

支援者
22人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

10,000


てらこや主宰より感謝のメッセージ

てらこや主宰より感謝のメッセージ

てらこや主宰より心を込めて感謝のメッセージを贈らせていただきます。
画像は母性が強いてらこや主宰の絵です。

支援者
46人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年12月

50,000


ほっこり感謝のメッセージ

ほっこり感謝のメッセージ

深く感謝を込めたメッセージを贈らせていただきます。返信不要です。
画像は、てらこや母さんが描いてくれたてらこやっこから繋がって「ラッコ」モチーフのイラストです。

支援者
3人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

100,000


心からの感謝の一言メッセージ

心からの感謝の一言メッセージ

リターンを希望されないご支援者様へ
一言、感謝を伝えさせてください。返信不要です。

画像はてらこや息子が描いた卵からワクワクが飛び出す絵です。

支援者
6人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2021年11月

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