若者と日本センチュリー交響楽団の音楽家、作曲家野村誠さんによる音楽創作ワークショップ。先週6月8日に実施した2回目のワークショップの様子をお伝えします。

 

前半はセンチュリーメンバーがリードし、5+6の11拍子に5音音階を乗せた音楽と3つの絵を見て、その絵から受けた印象を音楽に。そう!今から約150年前に作曲家ムソルグスキーが組曲「展覧会の絵」を作曲した時にしたであろう体験を再現してみました。でもムソルグスキーの音楽ではなく今日のメンバーの全くのオリジナル作品です。「カタコンブ」は墓ではなく未来と過去の対比。「殻を着けた雛の踊り」は重そうな着ぐるみ。途中、卵が破れる音もありました。「キエフの大門」は高い塔と幅広い塔にだんだん近づいて行って最後は「お帰りなさい」。この大門が家なのでしょうか?

 

後半は作曲家野村誠さんによるワークショップ。昨年のワークショップで創った最も目立たない楽器のための協奏曲「ハローライフ協奏曲」に新たなストーリーを付けます。今回は2人のソリストがレモン型のマラカスとギロを独奏楽器にそれぞれ演奏。それぞれのソリストや楽器の個性に合わせて、寄り添うようにメンバー全員が演奏します。お互いの音を聞きあって反応し合う。まさに最高のアンサンブルでした♫

 

従来の就活セミナーや適正検査のような就業支援を想像しているとビックリするかもしれません。しかし普段の環境や能力、立場の違う人たちがアイデアを出し合い、それぞれの役割を持つなかで音楽を創造し、発表する。参加しているメンバーは音楽を楽しんでいるのですが、そのことが自然と若者の考える力や、自信、協調性を育んでいます。これが他にはない「The Work」の魅力です。

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