このページをご覧いただき、ありがとうございます。見どころ紹介の最後は、テーマの「イルカと水の生き物」ではなく、ラクダの頭骨を紹介したいと思います。

 

 

「水の生き物ではないラクダがなぜ展示されるのだろう?」と思われる方もいらっしゃると思いますが、水の生物について考えるときに、違う環境で生きる生物、この場合ですと、陸の哺乳類と比較することで見えてくるものがあります。それは生息環境の違いやえさを取る方法の違いなどに出てきます。

 

ラクダは偶蹄目(ひずめが偶数のもの)の仲間で、比較的この偶蹄目は、クジラの仲間と近縁といわれています。もちろん、進化の過程で近い位置にいたのは遠い昔のことなので、頭の骨に似ているところを探すのは難しいと思います。ただ、水の生き物を考える上で、陸の生き物は不可欠だと考えているので、比較的近縁といわれる偶蹄目の標本を、比較していただくために展示することにしました。

 

 

比較的大きなサイズ(42cm)ですので、今回の展示では一番大きな、ハナゴンドウの頭骨(48cm)と比較してもらおうと考えています。形の違いや特徴などを見ていただくことに加え、ぜひ手触りや重さなども体感いただければと思います。

 

 

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