支援総額
目標金額 2,000,000円
- 支援者
- 149人
- 募集終了日
- 2023年10月31日
呉竹最中の話し
たくさんの人たちに和菓子に親しんでいただき、美味しいだけじゃなく、四季を感じながらその時期だけのものを食べられるちいさな贅沢、少しでもお客さんとの会話のきっかけになったら嬉しいと願い、小松屋の復活のために、小さな菓子工房実現のクラウドファンデイングを立ち上げました。多くの方々更なるご支援をお願いいたします。今回はこれから取り組む呉竹最中のお話です。~昔は皮の部分そのものがお菓子として食べられ、この皮は皮種、菓子種、最中種、種物とも呼ばれています。最中ならではのパリッとした皮と、柔らかくもっちりとしたあんの食感が楽しめるところが大きな魅力。もち米の粉と水をこねたものを蒸した後に、最中専用の型で焼いたものが最中皮(種)となります。江戸中期、吉原遊郭の菓子屋・竹村伊勢が「最中の月」を売り出したのを皮切りに、日本橋のお菓子屋、吉川福安と林家善介も「最中饅頭」の販売をはじめるなど、現代につながる潮流が生まれました。「最中の月」には餡は入っていませんでしたが、もち米を使用した生地を丸く焼いて成型した製法が伝えられており、「最中饅頭」は、正真正銘、中に餡が入っていたため、これが現代最中の原型になりました。その後、明治、大正と時代を経るにつれて、最中は全国に普及していき、全国各地の歴史や地名になぞらえた名物がたくさん生まれています。明治天皇の侍従長であった東久世通禧翁に詠んで戴いた和歌 「沖津藻を取り合わせたる呉竹の 緑のいろは千代にかわらじ」 にあるように、呉竹最中は、呉竹色の海の青海苔の風味漂う、湊町酒田の風土菓子です。是非ともこの呉竹最中復刻のためにご支援をお願いいたします。
リターン
10,000円+システム利用料
湊酒田の飾り菓子「丸ざる・豊楽」
日本で数少ない菓子両面木型を使用した「飾り菓子」。天保三年創業以来受け継がれた伝承の逸品です。
- 支援者
- 109人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
30,000円+システム利用料
湊酒田の飾り菓子「桐箱中・飛翔」
日本で数少ない菓子両面木型を使用した「飾り菓子」。天保三年創業以来受け継がれた伝承の逸品です。
- 支援者
- 25人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月
50,000円+システム利用料
湊酒田の飾り菓子「桐箱大・福寿」
日本で数少ない菓子両面木型を使用した「飾り菓子」。天保三年創業以来受け継がれた伝承の逸品です。
- 支援者
- 15人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2023年11月