プロジェクト概要

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日本最古の児童養護施設、福田会。98年前、ポーランド人孤児375名を看護した歴史から、2年連続でワルシャワ開催の「児童養護施設の子どもたちのためのサッカーワールドカップ」に出場してきました。大会参加を通して、将来の夢を語る子どもも出てくるなど、着実に成果が生まれています。ただ、渡航費やユニフォームの新調など、かかる予算が大きく資金面で苦労している現実があり、皆様へご支援をお願いしたいのです。

 

児童養護施設の子どもたちによる国際交流
ポーランドのサッカーワールドカップでプレイさせたい!

 

ページをご覧いただきありがとうございます。東京都渋谷区にある社会福祉法人福田会(ふくでんかい)の阿部浩一です。福田会は1876年に「福田会育児院」として創立された、日本で最も古い児童養護施設です。現在は、福祉型障害児施設や高齢者施設なども運営しています。

 

1920年、第一次世界大戦終了後にシベリアで難民となっていたポーランド人孤児375名を受け入れ、看護した歴史を持っています。この歴史的なご縁から、この2年間、ワルシャワで開催された「児童養護施設の子どもたちのためのサッカーワールドカップ」へ、私たちが運営する施設と、東京都内63施設から選抜された中高生メンバーが出場しました。

 

昨年の大会の様子


この出場を経て、養護施設の子どもたちは目標に向かって頑張る楽しさを学びます。また、初めての海外体験で、外国語を学んでみたい、将来は外国語を学んで海外で仕事をしてみたいと語る子も出てきて、着実に成果が生まれています。

 

2018年も、7月28日(土)、29日(日)に開催される大会への招待を受け、出場することを決めています。これまで一度の出場のためにかかる渡航や滞在費用などは、当会の支援者様によるご寄付や、2016年は「赤い羽根共同募金」からの助成金、2017年にはクラウドファンディングへの挑戦などを通じて捻出してまいりました。

 

将来的には、国や行政、企業様に社会貢献活動として取り組んでいただき、準備や資金面で消耗することなく、一参加者の立場で出場できないかという希望はあります。しかし、今はそこまでの仕組み作りには至っておらず、特に資金面では大変に苦労している現実があります。

 

そこで、皆様にご支援をお願いしたく、プロジェクトを立ち上げました。どうかご支援のほどよろしくお願い致します。

 

会場となるワルシャワのレギアスタジアム。子どもたちを世界の舞台に立たせてあげたいのです!

 

18歳になれば退所を迫られる、児童養護施設で暮らす子どもたち。

 

児童養護施設とは、何らかの事情で親などの保護者と暮らすことができない子どもが生活する施設です。入所の理由でいちばん多いのが「親の虐待・就労・経済的理由など」と言われています。自分ではどうすることもできない子どもたちが、暮らしているケースが多いのです。

 

そして、子どもたちは児童の定義を18歳未満とする法律の定めにより、一部の例外を除いて、18歳を迎えると基本的には就職や進学を機に社会的養護の対象から外れ、施設を出て行くことになります。

 

その生い立ちなど多くの家庭的困難を抱える子どもたちが、18歳になったというだけで社会の荒波に立ち向かうということ、すぐに自活を迫られるのはとても厳しいことです。

 

そんな子どもたちが、自信を持って生きていけるように私たちはできる限りのサポートをしたい、その思いを持ちながら福田会を運営しています。ワルシャワで開催されるワールドカップも、子どもたちが自信や夢を得られる大きな機会なのです。

 

昨年の大会前の練習

 

90年の空白の歴史を経て再開した、福田会とポーランドの歴史的つながり。

 

前述のように、福田会は98年前のポーランド人孤児の救済を通じて、同国との歴史的つながりを持っています。子どもたちの滞在中は慰安会などを開催。来日当初は飢えて弱っていた子どもたちも、献身的な看護で次第に元気を取り戻し、一人も欠けることなく帰国を果たしたのでした。

 

帰国の際、子どもたちは泣いて別れを惜しみ、大人になったかつての孤児たちは、子や孫へこの時のことを語り継いでいかれたといいます。

 

ポーランドが親日である理由の一つとして、日本人にはあまり知られていないこの出来事があり、ポーランドでは学校の教材になっているほど知られています。

 

97年前のポーランド人孤児との写真

 

福田会とポーランドの関係はその後、長く途絶えていました。ところが2010年、日本通で知られたポーランドのヤドヴィガ・ロドヴィッチ駐日大使(当時)が散策中、偶然にも当会の前を通りかかります。「あの福田会ですか」と大変驚き、声をかけてくださったことで、90年の空白の年月を経た交流が再開しました。

 

以来、施設の行事には大使をお招きしたり、大使館の行事に招待いただいたりと、交流を深めてきました。

 

ポーランドは、孤児院の運営などに尽力したヤヌシュ・コルチャックという教育者を輩出、児童養護や子どもの権利という点では先駆的な国です。そうした経緯から、ワルシャワで「児童養護施設の子どもたちのためのサッカーワールドカップ」は開催され、福田会の子どもたちも2年連続で出場してきました。

 

園庭で遊ぶポーランド人孤児たち(福田会に斜面は現存しています)

 

今年選抜された子どもたちに、世界の舞台を経験させてあげたいのです。

 

昨年は、約400万円の費用がかかりましたが、クラウドファンディングのプロジェクトを実施して2,098,000円のご支援をいただきました。中には、ポーランド本国からのご支援も多くありました。

 

これは、日本在住のポーランド人の方がプロジェクトページの翻訳を行い、本国へ紹介してくださったことが要因でした。多くの方からのご支援とご協力のおかげで、無事にワールドカップへ参加することができました。

 

昨年もクラウドファンディングに取り組み、たくさんのご支援をいただきました!

 

今年は、現地の滞在費は主催者側からの負担が、往復の航空券についてはポーランド航空様からのご寄付がありますが、それでも費用が200万円以上が不足しています。皆様からのご支援は、選手である10名の子どもたちと、引率や現地対応のための大人6名の、遠征時の着用服やユニホーム・シューズの新調、現地社会見学研修費などに充てさせていただきます。

 

昨年の試合前、壮行会に参加する子どもたち

 

歴史の継承は、私たちの責務。
子どもたちの未来のため、ご支援お願いいたします!

 

今年は、ポーランドが近隣諸国による100年以上の支配からの独立を回復して100年、2019年は日本とポーランドとの国交樹立100年、2020年はポーランド人孤児救済から100年を迎えます。

 

この節目の年に当たって福田会では、ポーランド人孤児救済の研究などで知られるジャーナリスト 松本照男氏の著書出版のお手伝いや、ポーランド在住の同氏を日本へ招いての講演会などの文化事業を計画しています。

 

行政の委託を受けて福祉事業を行う社会福祉法人が、このような活動に取り組むのは珍しいことかもしれません。ですが、遠い昔の先人たちの行いを後世に伝え、広めていくこともまた、歴史のある当会に現在かかわっている者の責務だと考えています。そしてそれが、現在の児童養護の課題を広く社会に知らしめることにもつながると信じています。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。「第6回児童養護施設の子どもたちのためのサッカーワールドカップ」出場へ。どうか、あなたのご支援をよろしくお願いいたします。

 

子どもたちの自信や夢のため、ご支援お願いいたします!

 

特定寄附金による税制優遇について​

 

本プロジェクトを通じて寄附を行う場合には、以下の税制優遇を受けることができます。詳しくは自治体や所轄税務署、国税庁のウェブサイト等をご覧ください。

 

・個人の場合

2000円以上の寄附をされた方は、寄附金領収書を添えて確定申告を行うことで所得税に関する優遇措置として「税額控除」か「所得控除」のうち有利な方を選択できます。

※一部の住民税についても優遇措置の対象となる場合があります。

 

・法人の場合

「寄付金特別損金算入限度額」の枠が適用され、当該限度額の範囲で損金算入ができます。

 


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