国際芸術祭 東京ビエンナーレ｜延期乗り越え2021初開催にご支援を

 

 

クラウドファンディングがおかげさまで当初の目標額を達成し、現在はネクストゴールを1000万円に設定して引き続きのご支援をお願いしています。

 

そうしたなか東京ビエンナーレ2020/2021自体も、来夏に定めたコア会期に向け、動きをとめず各種のイベントや企画を展開中です。本日はそのひとつとして新たに始まる試み「連続公開制作＆トーク　佐藤直樹×小金沢智『東京ビエンナーレへの道』」をご紹介させてください。

 

 

 

 

どこまでも続く終わりのない絵画「そこで生えている。」を2013年から制作し続けている佐藤直樹が、その制作過程をオンラインで一般公開。さらに、佐藤をよく知るキュレーター小金沢智が様々な問いを投げかけ、東京ビエンナーレでの公開実現に向けて語り合う、連続公開制作＆トークが始まります。

 

東日本大震災後に突き動かされるように絵画制作へと向かった佐藤の絵は、今も増殖中。現在220メートル幅に達するその木炭画はどこに向かっているのか。コロナ禍の最中、再び伸び始めた絵画の「今」を覗いてみませんか。

 

当日は配信中、youtubeのチャット欄にて出演者に質問をすることもできます。どうぞお気軽にお立ち寄りください。

 

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連続公開制作＆トーク

佐藤直樹×小金沢智「東京ビエンナーレへの道」

第1回「200メートル越えの絵は一望できるのか」
 

日時　2020年12月11日（金）　20:00~22:00

配信URL　https://youtu.be/beYELk0N7WE

お問い合わせ　東京ビエンナーレ事務局　info(at)tokyobiennale.jp

 

※先行して11月13日に行われた佐藤の公開制作および小金沢氏とのトークの様子も、現在、下記よりご覧いただけます。
11/13(金）佐藤直樹「そこで生えている。」公開制作＆トーク

 

 

佐藤直樹　Naoki Sato

東京ビエンナーレ2020 クリエイティブディレクター、アートディレクター、デザイナー、画家。1961年、東京生まれ。北海道教育大学卒業後、信州大学で教育社会学・言語社会学を学ぶ。美学校菊畑茂久馬絵画教場修了。1998年、アジール・デザイン（現アジール）設立。 2003～10年、「セントラルイースト東京」プロデュース。2010年、「アーツ千代田 3331」立ち上げに参画。「トランスアーツ東京」を機に絵画制作へと重心を移す。サンフランシスコ近代美術館パーマネントコレクションほか国内外で受賞多数。 画集に『秘境の東京、そこで生えている』（東京キララ社, 2017）、著書に『無くならない―アートとデザインの間』（晶文社, 2017年）、展覧会図録に『佐藤直樹 紙面・壁画・図録──同じ場所から生まれる本と美術の話』（太田市美術館・図書館／美術出版社, 2019年）など。美学校講師。多摩美術大学教授。

 

小金沢 智　Satoshi Koganezawa

キュレーター。1982年、群馬県生まれ。世田谷美術館、太田市美術館・図書館学芸員を経て、2020年4月より、東北芸術工科大学芸術学部美術科日本画コース専任講師。2019年、太田市美術館・図書館にて、本と美術の展覧会vol.3「佐藤直樹展：紙面・壁画・循環」企画担当。「現在」の表現をベースに据えながら、ジャンルや歴史を横断するキュレーションを得意とする。太田市美術館・図書館開館3周年記念展「HOME/TOWN」（2021年2月11日-5月30日）ディレクター。

 

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なお東京ビエンナーレ2020/2021のクラウドファンディングでは、佐藤ら8組の参加アーティスト / ディレクターとコラボした「選べるアーティストコラボTシャツコース」、またネクストゴールを目指すにあたって新たに加わった「作品をお届け｜佐藤直樹コース （12/9追加）」など豊富なリターンを用意しています。このクラファンの期限である12月25日もいよいよ迫ってきました。ぜひみなさまのご支援をお願いいたします。