トマトを食べて竹林をエネルギーに！「食」が起点の循環型社会。

いよいよ残り期間が４０日を切りました！ネクストゴール１５０万円に向けて新たにスタートをきり、皆様のご支援のおかげで１０５％に到達しております。本当にありがとうございます！

さて、タイトルのスーパー堆肥。これは…

・リサイクルビジネスコーディネーター：松村氏

・地元企業：㈱古賀環美サービスセンター

・九州大学の農学博士：松元准教授

にFrom Tomatoを加えた４者で構成する研究会で開発を目指す新しい堆肥です。

地域で発生している生ゴミを回収し、そこにトリコデルマ菌という微生物を加えることで、ただ捨てられる運命だった生ゴミを、有益な堆肥にしようと取組んでいます。

生ゴミはそのほとんどが水分です。

ということは、捨てられた生ゴミを燃やすためには多大なエネルギーが必要になります。そのエネルギーは化石燃料です。

この生ゴミを燃やすことなく堆肥にすることは、それだけ化石燃料の消費を減らすことを意味しています。

さらに、このスーパー堆肥は植物の生育を良くする効果も研究段階で認められているため、この堆肥を使用し化学肥料が要らない培地をつくることができれば、無肥料、無農薬、無化石燃料栽培の実現も夢ではありません。

実現に向けては様々な課題がでてくるかと思いますが、少しでもいい未来を目指して日夜活動しています！

写真は研究会のメンバーです。（左から古賀環美サービスセンター松野専務、九州大学松元准教授、コーディネータ松村氏、私）