猫管理スタッフのマリアより

猫管理担当スタッフのマリアです。

 

 

私がツキネコに入ってから早3年が経ちました。

私が猫の保護活動に携わった経緯は、海外留学中に「猫の預かりボランティア」という存在を知ったことから始まります。

当時は猫を飼ったことがなく、猫の抱き方さえも分かりませんでしたが、すぐに猫と一緒の暮らしの虜になったのです。

帰国後も預かりや掃除ボランティアをしたいと探していたところ偶然ツキネコの求人を目にして、トントン拍子でツキネコで働くことになりました。

 

去年、ツキネコから1匹猫を迎えて、実は里親でもあります。
小樽で保護された野良猫BJ（ビージェイ）

 

6キロ近い大きな猫なのに、体格に似合わずビビリな性格。

困った顔に一目惚れしてしまい、みなさんにお披露目する前にお家に連れて帰ってしまいました😂
面倒見の良いお兄さんで、子猫を預かるとちゃんと毛繕いをしてくれる優しいコになりましたよ😊

 

実家では2匹の里親です。
1匹はチンチラのチリくん。
チンチラと言っても猫ではなくネズミの方です🐭

 

私が初めて出向いた多頭案件「アメスコ多頭案件」
そこに身体2つ分しかない狭いケージに入れられていたチリがいました。

 

 

捕食者である猫に囲まれて、逃げるスペースもなく相当なストレス下で飼育されていたためか、または猫にイタズラされていたためか、尻尾には毛が生えていませんでした。
今までウサギやハムスター、スナネズミ、ジリスなどの小動物はたくさん飼ってきたので、チンチラを飼うのは初めてでしたが、引き取ることを申し出ました。

劣悪な環境で育ってきたためか、元々そういう性格なのかは分かりませんが、人間に心を開くことはなく触られるのが大嫌い。

YouTubeで目にするチンチラとは大違いですが、それも彼の個性で可愛く思っています。
今では身体の何十倍もある広いケージ（猫用2段ケージ ）で縦横無尽に走り回って楽しそうに暮らしています😊

 

 

尻尾の毛もちゃんと生えてきましたよ🐭

 

もう1匹はピトーくん（ツキネコ名：スーパーカー消しゴム）

 

ツキネコ店内の頭数が多くなっていたため一時預かりとして連れて帰りましたが、運動量の多い猫だったため私の狭いアパートではとても可哀想だったので、実家で預かってもらう流れになりました。

家族が多いため人の出入りも多いのですが、誰が来ても愛想が良く何をされても怒らない性格。
本当に手のかからないいい子だったので、家族で話し合った結果、そのまま飼ってもらえることになりました。

 

 

年間約500匹の猫を保護しているツキネコで、猫たちのお世話＆健康管理、譲渡希望者さまとの面談、PCでのデータ入力などなど・・・

毎日終わりのない仕事をかかえております。

 

「1匹でも多くの猫を救いたい」

 

その思いで、大変な毎日ですがやりがいを感じて頑張ってます😊

 

この度のプロジェクト「終生飼養施設」が出来れば、より多くの猫たちを救うことができます。

現在、103% 10,354,000円 のご支援をいただいております。

ネクストゴールは2,000万円設定させていただきました。

 

皆さま、引き続きのご支援とご協力、また拡散もお願いいたします。

 

スタッフ マリア