教員の声(遠隔授業における課題等)

【保健科学部教員から】

・コロナ禍において対面授業が難しいため、Microsoft Teamsというアプリケーションを用いて、
オンラインにて遠隔授業をおこなっております。
私が所属する理学療法学専攻では人の身体について学習するため、
実際に身体に触りながら授業をおこなうと理解が進みやすいのですが、
遠隔授業ではそのようなことができないことがデメリットとしてあります。
一方でメリットとしては、個々人が使用しやすい環境でPCやタブレットを使用することができるため、
遠隔授業の映像を拡大して見やすいということがあります。
遠隔授業における工夫として、できるだけ言葉で詳細を伝えられるように、
一つ一つ丁寧な言葉遣いを意識しております。
また、学生が授業後に復習できるように、遠隔授業動画を録画してアーカイブとして残し、
重要な箇所は目次をつけて、遠隔授業動画を分野毎に視聴しやすくするなどの工夫をしております。