成立

タンザニア農村部の子どもたちに移動図書館で命の授業を届けたい

タンザニア農村部の子どもたちに移動図書館で命の授業を届けたい

支援総額

3,658,000

目標金額 3,500,000円

支援者
230人
募集終了日
2015年12月7日

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2015年10月22日 07:01

「自分にもできるかも!」を届ける動画制作裏話

みなさんこんにちは、プロジェクトコーディネーターの新福です。

 

前回のアンディの記事の中に、「タブレットにロールモデルとなる人のインタビューを載せて見せて回るのはどうか?」というお話がありました。

 

みなさんには、自分の目指す道を実現している人に出会って興奮したり、「自分にもできるかも!」という気持ちになった経験はありませんか?

 

幸運なことに、私にはあります。

看護師の資格を取って働くつもりで渡米したけれど、ちょうど911の影響で、外国人へのビザ規制が始まってしまい、資格を取ったものの、労働ビザの取り方がわからずに困っていた頃のこと。

 

ESLには周りに大学院進学を目指す友達が多く、「大学院進学の道もあるのかなぁ。でもそんなこと、私にできるのかな・・・」と思い始めました。

 

そんな時、何気なく参加したTOEFLのセミナーで出会ったタイ人のナースの子が、「私のルームメイト、日本人の助産師で、大学院生だよ」と教えてくれました。

 

その方にお会いして、色々教えていただき、「日本人の助産師も、アメリカの大学院に進学できるんだ!」という気持ちになりました。それから苦労しながらも進学し、総合大学だったので、人類学の授業を履修したとき、アフリカ研究をしている先生に出会いました。

 

アフリカの写真をたくさん見せてくれた先生。「女性の研究者で、アフリカに行くこともできるんだ。かっこいいなぁ。」と思っていたら、先生に「Yoko、来年の夏、アフリカに行ってみない?」と誘われました。「自分もアフリカに行けるんだ!」と思ったら、一秒で「Yes!!」と答えていました。

 

そこからアフリカ中心に回るようになった私の人生。たくさんの出会いと、経験をもたらしてくれました。何がきっかけで人生が好転するかわかりませんが、やっぱり「自分にもできるかも!」という気持ちは、大切だと思うのです。そう思わせてくれる素敵なロールモデルたちに、たくさん出会って来ました。

 

(夢叶った修了式。ハリーポッターみたいなフードを掛けてもらっているところ。)

 

 

ウフルー号には、モチベーションビデオとして、子どもたちに夢を持つことの大切さを、タンザニア人の人生の先輩から教えてもらう動画を搭載する計画です。

プロジェクターで放映したり、タブレット端末で見たりすることができます。

 

まず、日本にいながら動画を作るため、日本に住むタンザニア人の知り合いに呼びかけました。「タンザニアの農村地区の子どもたちに、本を読み、健康について学び、将来の夢を考える機会を届ける移動図書館に載せるため、あなたのこれまでの経験を語る動画を撮らせてください!」

 

すぐに手を上げてくれたのは、早稲田大学のコンピューター・サイエンスの博士課程を修了した、Goodiel Moshiさんでした。

 

 

プロジェクトの詳細を説明すると、すぐに同意して、動画を撮らせてくれました。

 

 

動画のバックとなる白板にスワヒリ語で、

You start to accomplish your dream by doing well now. 

「今を良く生きることで、夢を叶え始める」と書いてくれました。

 

アイディアを沢山出してくれて、動画も素敵に撮らせてくれました。

「この動画はどんな風に使ってくれてもいいからね。」

と優しい気持ちを置いていってくれたMoshiさん。

 

もうタンザニアに帰国していますが、我々の渡航時にも電話で会話し、プロジェクトについても報告することができました。

 

 

Moshiさんが冒頭に写っている、プロジェクトビデオはこちらから。

(ウフルー号に搭載するのは、Moshiさんがもっと語っている動画です。)

 

いつかMoshiさんの動画を見た子どもが、あの時の私のように、

「タンザニア人の先輩も日本で博士号が取れたんだ!自分も頑張って勉強すれば、外国の大学に進学することができるかも!」

という夢を糧に、人生を好転させていってくれたら。

 

もちろん全ての子どもが留学できる訳ではないし、必ずしもそういった夢を持つ必要もないのかもしれませんが、周りにいる人の影響って大きいと思うのです。みんなが将来に希望を持って、まず今自分のできることを頑張ろうと、自分や周りを大切にしていって欲しいなぁと思っています。

 

***************************************

【お知らせ】

 

ウフルー号プロジェクトの報告会が、10月25日(日)に迫っています!

 

詳細はこちらから。

 

これまでのお礼に加え、今後のファンドレイジングにもお知恵をお貸しいただきたく、ご来場いただけましたら幸いです。

 

ウフルー号プロジェクトメンバー一同

リターン

3,000


【本を読むたびに「ウフルー」を思い出せるしおりを】

【本を読むたびに「ウフルー」を思い出せるしおりを】

1. 現地のこどもたちからのThank youレター
2. タンザニアの写真で作った本のしおり
3. 年次報告書

支援者
120人
在庫数
制限なし

10,000


【「ウフルー」館員であることをお知らせできる名刺を】

【「ウフルー」館員であることをお知らせできる名刺を】

3,000円の引換券に加えて
4. 移動図書館ウフル―号のシルバー館員名刺(100枚)

支援者
74人
在庫数
制限なし

30,000


【タブレットにお名前をつけ、子どもたちにお届け】

【タブレットにお名前をつけ、子どもたちにお届け】

3,000円の引換券に加えて
4. 移動図書館ウフル―号のゴールド館員名刺(100枚)
5. 報告会へのご招待
6. 子供たちの使うタブレットにお名前掲載
7. FacebookやHBに館員としてお名前掲載

支援者
32人
在庫数
制限なし

100,000


【ウフルー号にお名前を残します!】

【ウフルー号にお名前を残します!】

3,000円の引換券に加えて
4. 移動図書館ウフル―号のプラチナ館員名刺(100枚)
5. 報告会へのご招待
6. 子供たちの使うタブレットにお名前掲載
7. FacebookやHBに館員としてお名前掲載
8. 移動図書館ウフル―号にお名前を大きく記載!

支援者
9人
在庫数
制限なし

300,000


【企業・団体様向けコース】

【企業・団体様向けコース】

3,000円の引換券に加えて
4. 移動図書館ウフル―号のスター館員名刺(100枚)
5. 報告会へのご招待
       (協賛企業様へは別途で報告会を開催します)
6. 子供たちの使うタブレットにお名前掲載
7. FacebookやHBに館員としてお名前掲載
8. 移動図書館ウフル―号にお名前を大きく記載!
9. 協賛企業としてロゴや社名をウフルー号にて宣伝

支援者
1人
在庫数
制限なし

1,000,000


【実際にウフルー号に乗って村に行ってみませんか?】

【実際にウフルー号に乗って村に行ってみませんか?】

3,000円の引換券に加えて
4. 移動図書館ウフル―号の一日館長証
5. 報告会へのご招待
6. 子供たちの使うタブレットにお名前掲載
7. FacebookやHPに館員としてお名前掲載
8. 移動図書館ウフル―号にお名前を大きく記載!
9. 協賛企業としてロゴや社名をウフルー号にて宣伝
10. 現地NGOスタッフの歓迎のもと、
  1日館長となって村を回れるようアレンジいたします。(現地までの渡航費は自己負担となります。)

支援者
0人
在庫数
制限なし

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