5月26日(日)、僕とホノは湘南・鎌倉で開催されたSUPの一大イベント”PADOBOグランプリ2013”に出場する為上京しました。結果、僕はロングディスタンス、スラローム(スプリント競技)クラスで優勝。小学6年生の娘もディスタンス・スラローム2種目に出場し、スラロームではビギナークラスでなんと大人に交じって優勝することができました!!
 
「インフレータブルの能力を最大限活かせばハードSUPボードに挑戦できる。」
 
という、これまでずっと胸に大切にしてきた想いを実現することができました。今思えばコピー商品、大量生産、大量消費が当たり前のこの時代に逆らって、自力でボードをデザインして勝負しようと昨年末に一大決心しアメリカへ飛んだあの日ことがとても昔の事のように感じます。
 
 
 
念願だったハードボード選手を引き離しインフレータブル&ハードボードの全種類の中で先頭で帰ってくることができました。また午前中に開催されたディスタンス競技は風が弱くフラットウォーターのコンディションでしたが、僕のボードよりも細いハードボードはやはり加速度があってスピードは速かったです、でも目に見えない小さな波をとらえることで先頭についていくことができました。スタート後5分も経ったころには先頭選手のスピードが落ちてきたので一気に抜き去り、第2ブイから第3ブイ、そして折り返し第4ブイ、第5ブイと一人先頭のままなるだけトップスピードを落とさないよう、自分自身との勝負。先月万座で開催された漕人CUP2013と同じレース展開で、先頭のままゴールインしました。
 
 
午後のスラローム競技が始まる頃には、一気に南風が上がり細かいうねりができる海上のコンディション。僕がいつも沖縄でトレーニングしている大得意の状態でした。 予選・準決・決勝と3レースを休みなしで繰り返す、心臓にも体にもとても負担がかかるレースです。
砂浜で両親や大学の同級生達が応援してくれるので一回戦から全て先頭を突っ走る気持ちで漕ぎました。娘も僕に続き真剣モードです、大人、子供関係なく一斉スタートされた後、水際で転倒してしまいましたが、すぐに起き上がって飛び乗り漕ぎました。週に3日、放課後に2時間パドルトレーニングをしてきた娘は、ブイ周りも上手でどんどん大人パドラーを抜き、全体の中盤でゴールしました。結果初心者部門では優勝しました。娘のレースを見ている僕の方がハラハラして、自分が競技をするよりも見ている方が何倍も楽しいと感じました。僕が競技中、不安になるホノをサポートしてくれた友人達に本当に感謝しています。この勝利は僕たち二人のものではなく、応援してくれた全ての人の想いが形になったのです。
 
 
小学校から公欠をとって上京した娘も日頃の練習の成果が発揮できる初めての県外遠征は大変意味があったと思います。イベント会場に来てくれた同級生はじめ本当に沢山の仲間達に感謝します。特に午前中、一時間半を越すディスタンスレース優勝直後に娘を応援しようと海に戻ったら、沖には僕の父母がそれぞれSUPに乗ってホノに声援を送っていたのは嬉しい光景でした。親子3世代が健康で笑顔に満ち溢れている姿は本当に夢のようでした。
 
 
    ※※※ PADOBOグランプリ表彰式の様子 ※※※
 

 

 
「子供とお爺ちゃんが一緒にサーフィンするハワイの様な海洋文化をいつか日本でつくりたい。」
 
1998年、今から15年前に僕がホクレアに乗ろうと決意したあの時のイメージはいつの間にか現実になってました。PADOBOグランプリ主催者、地域行政関係者、サポートスタッフ、カメラマン、スポンサー各位、そしていつも応援してくれる両親、大学の同級生、先輩後輩。沖縄で応援してくれた園、シュリ他家族親戚の皆さん。応援ありがとうございます。
 
 
現在80万円近く集まったReady forも残りあと12日。200万を超す多額の資金を集めることができるかどうか?現代社会はどうであれ、海は誰に対しても公平で全ての結果は努力の後にしか着いてこないことを、沖縄の海辺に暮らしアスリートとして生きる僕ら家族は日々それを学んでいます。そして今年7月、自己30回目のモロカイチャレンジ世界大会に向け今日も精進を続けます。
 
これまで数えきれない敗北の経験は次の勝利へ繋げるための更なる努力のきっかけになりました。結果を気にせず勝っても負けても全力で闘う。これが本来あるべきアスリートの姿だと。僕は次世代の子供達にこの生き方を伝え、海の道を残していこうと思います。
 
子供達を乗せて広大な海を渡る海人丸二号建造の夢を是非多くの方と共有できたら光栄です。
 
どうぞよろしくお願いいたします。
 
Keep paddling. 
 
p.s.カード決済が難しいという声を多数いただきReady for事務局から僕が代理決算することも許可していただきました。僕の方まで直接メッセージをいただければ僕が変わって決済致しますのでよろしくお願いいたします。
 
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