愛媛県宇和島市でみかんの木や山や農家を守る「竹の整備隊」を作りたい

支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 23人
- 募集終了日
- 2023年10月23日

FIP闘病中のいっちゃんを救いたいです!助けてください!!

#動物
- 現在
- 24,000円
- 支援者
- 5人
- 残り
- 56日

『僧帽弁閉鎖不全症ステージC、心原生肺水腫』ティアラに力を下さい。

#医療・福祉
- 現在
- 199,000円
- 支援者
- 28人
- 残り
- 50日

出産は奇跡。漫画「コウノドリ」を中高生に読んでもらいたい!
#子ども・教育
- 現在
- 370,500円
- 支援者
- 27人
- 残り
- 41日

勘違いされ一生を終えた、悲運の武将の史実を継承する神社を護りたい

#地域文化
- 現在
- 65,000円
- 支援者
- 4人
- 残り
- 47日

交通事故にあった野良猫ちゃんにご飯を自力で食べさせてあげたい

#動物
- 現在
- 248,360円
- 支援者
- 62人
- 残り
- 47日

とにかくパンが焼きたい!パンコサオ第2章に向けて!

#フード
- 現在
- 69,500円
- 支援者
- 12人
- 残り
- 40日

ガザの人たちの命を守りたい!:緊急医療支援

#子ども・教育
- 現在
- 1,324,000円
- 支援者
- 77人
- 残り
- 40日
プロジェクト本文
自己紹介
災害NPO宇和島7・7(ななてんなな)代表の冨岡です。
私たちは、7・7の名前の通り、西日本豪雨を機に立ち上がった団体です。
平成30年7月7日、愛媛県宇和島市は、吉田町を中心に街が泥だらけになりました。犠牲者13名(災害関連死を含む)、真夏に断水も続き、本当に大変でした。その中で復旧作業に来ていただいた自衛隊や消防の皆さんはじめ、ボランティアの皆さんには、本当に感謝しています。ありがとうございました。今年もみかんの収穫ができそうです。
私たちは、豪雨で被災した家屋やみかん園地を、仲間を集めて復旧作業をしていったのが始まりで、活動していくうちに社協やJA、県外のボランティア団体と連携が広がり、被災経験のある災害NPOとして活動しています。
日々活動をしながら、地域、地形がわかるからこその現場調査、土砂やゴミの出し方、人脈、こういった地域に根ざした防災・復旧活動ができる団体が日本中に広まっていけば良いなと思います。
豪雨災害から5年が経ち、復旧作業は落ち着いてきましたが、災害だけではない、地域特有の課題も見えてきました。今でもその地域のお困りごとを解決するため、毎週ボランティアや清掃活動を続けています。
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
宇和島市吉田町は、みかんの大産地です。豪雨時には、みかん園地が山崩れを起こし、土のう積みをして修復をしました。そこでみかん栽培の現状に触れてきました。
他でもない、高齢化です。
みかんの木が植えられてるのは、味を良くするため、水捌けがよく、日当たりも良い急傾斜地です。今にも転げ落ちそうな斜面で、おじいちゃんおばあちゃんが寿命を終えたみかんの木を切ったり、侵食してくる竹の処理をしています。処理といっても根本から切るのみで、園地の端々に放置しないといけない現状があります。大きくなってしまった竹は、切っても腐りにくく、横倒しにしていると農作業の邪魔になり危険です。
もしまた豪雨が発生し川に流れてしまったら、山からの竹や倒木が橋に詰まって川をせき止め、泥水は川より低い街に流れ込みます。平成30年、吉田町の商店街を浸水させたのは、このパターンでした。
プロジェクトの内容
今回のプロジェクトでは、まず、みかんの木や山を守る「竹の整備隊」をつくりたいと思っています。
現在、メンバーのいる宇和島市街地から作業現場まで、片道30分〜1時間かかることもあります。軽トラの交通費や、ギリギリの山道を突き進んでいくため修繕費、休みの日に県外から来てくれる仲間もいます。
そのため、まず交通費を目標に50万円としました。
竹の実態、高齢化によるみかん園地の実態を把握し、全国のみなさんがみかんを大切に美味しく食べてくれるように発信していきたいです。(工具は別ですが)機械音痴のメンバーも多いので、一緒に発信やSNSの投稿などをしてくれるお手伝いボランティアさんも募集しています。
災害に強い、まちづくりを。(プロジェクトの展望・ビジョン)
今後、切った竹をその場で粉砕処理をし、チップとして撒くことも計画しています。
防災だけでなく、竹チップを撒くことで雑草が生えにくくなったり、乳酸菌による土壌改良が期待できるとされています。しかし、綺麗なチップにするには専用の機械が必要で、200万円ほどかかってしまいます。
自然を相手にするため、必要に応じてこういったさまざまな資機材を準備していく必要があります。
今回は、高額な機械を買って終わり、というのではなく、まずは初めてのクラウドファンディングに挑戦と、地域に根付く活動としてのPRという大きな目的もあるため、それを考慮して、目標金額を設定しています。
豪雨災害から5年、復旧と地域に根ざす課題だけでなく、復興によってできたつながりと、新しい産品なども生まれています。そのひとつがリターンにもある、寿命を終えたみかんの木を使った木工品です。
災害時には、園地の復旧、再編のため、数えきれない園地の木が伐採されました。「これが生まれて50年の木」と太い幹をもらったのが始まりでした。
その後も、みかんは改植と言って、地質や気候の変化に合わせて伐採し、別の品種に植え替えられることがあります。従来伐採した木は、(許可を取って)山で燃やされるのですが、数十年生きてきたその一部をもらい続けています。
扱いがとても難しいですが、木目が緻密で固く、音が良いので楽器を中心に、カスタネットやクラベス、太鼓のバチやドラムスティックなどを試作しています。
みかんは愛媛の代名詞です。「愛媛のみかんは木まで大切にされるみかん」として続けていきたいです。
近年の気象によって、災害はどこでも起きてしまいます。宇和島の魅力や経験をPRし、県内外関係なく、災害が起きた時にみんなで助け合える繋がりをつくっていきたいです。
▼台風での倒木や寿命を終えたみかんの木の回収、再利用でSDGs活動
このような活動を通じて、街のみんなで地元の地形、自然と共生したまちづくりを考え、街に起こりやすい災害に強い宇和島にしていきたいです。
クラウドファンディングで資金を集めるのもそうですが、このページができたことで周知ができ、仲間が増えることも目指しています。
子どもたちが一緒に活動しながら、地元の自然や農業に触れ、進学しても地元の山の香りを思い出す、
帰ってきたい宇和島にしたいと考えています。
地元宇和島の皆さま、県外で就職されている皆さま、ぜひ一緒にこれからのふるさと宇和島を支えていきましょう。
- プロジェクト実行責任者:
- 冨岡 崇(災害NPO宇和島7・7)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年6月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
みかんの木や山を守る「竹の整備隊」を作り、活動費に充当します。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- これまでほとんど仲間内で自己資金でやってきました。 今回は、初めてのクラウドファンディングに挑戦と、地域に根付く活動としてのPRを大きな目的に、金額を設定しています。 自然を相手にするため、必要に応じて様々な資機材を準備していく必要がありますが、少しずつ、差額はまずは自己資金で賄っていく予定です。
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プロフィール
西日本豪雨を機に、仲間内で被災した家屋やみかん園地の復旧作業をしていったのが始まりです。 活動していくうちに社協やJA、県外のボランティア団体と連携が広がり、被災経験のある災害NPOとして活動しています。 地域、地形がわかるからこその現場調査、土砂やゴミの出し方、人脈、こういった地域に根ざした防災・復旧活動ができる団体が日本中に広まっていけば良いなと思います。
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リターン
3,000円+システム利用料

感謝のメール
感謝のメールをお送りします。
- 支援者
- 11人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
5,000円+システム利用料

寿命を終えた愛媛みかん木のストラップ
寿命を終えたみかんの木を使ったストラップをお送りします。
- 支援者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年2月
10,000円+システム利用料

愛媛みかんの木のストラップにお好きなひらがな一文字
愛媛みかんの木のストラップにお好きなひらがな一文字を入れてお送りします。
- 支援者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年3月
30,000円+システム利用料

寿命を終えたみかん木のカスタネット
寿命を終えた愛媛みかん木のカスタネットをお送りします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
50,000円+システム利用料

ボランティアイベントにご招待
実際の災害ボランティア活動、災害講習会やイベントなどにご招待、メンバーと一緒に活動ができます。
※その時々によって作業が違うため、日程、作業の種類は相談に応じます。
※現地集合・現地解散となります。交通手段や宿泊場所の手配,費用のご負担は支援者様にてお願いいたします。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年6月
100,000円+システム利用料

災害NPO宇和島7・7サポートメンバー登録
主に企業様向けのリターンです。(個人も可)
災害NPO宇和島7・7サポートメンバーとして登録、災害発生時や、県外への支援出動時に、現場状況の発信と人員・救援物資のサポートの依頼などの情報共有グループに招待します。
大規模災害に備えて全国的なネットワークをつくりたいです。
平時からの連携として、その他子どもの貧困や福祉に関係する活動発信もあります。
参加時には電話連絡や面談(オンライン可)などがある場合があります。
- 支援者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
プロフィール
西日本豪雨を機に、仲間内で被災した家屋やみかん園地の復旧作業をしていったのが始まりです。 活動していくうちに社協やJA、県外のボランティア団体と連携が広がり、被災経験のある災害NPOとして活動しています。 地域、地形がわかるからこその現場調査、土砂やゴミの出し方、人脈、こういった地域に根ざした防災・復旧活動ができる団体が日本中に広まっていけば良いなと思います。