数字で見るインドの女の子たちの環境

こんにちは、ウォーターエイドジャパンの立花です。

 

今日は、インドの女性や女の子たちが置かれている状況について、数字でご紹介したいと思います。

 

88%の女性

インドに住む月経のある女性の88%は、安全とは言えない生理用品を使っています。生理用品と言っても、私たちが想像するようなものである場合は少なく、新聞紙や葉っぱのようなもので代用している場合もあります。

 

70％のお母さん
インドで暮らすお母さんの70%が、月経は不浄なものだと考えています。そのように教わってきたからです。

 

66％の女の子

インドでは、初潮を迎えた女の子の66%が、自分の身に何が起こっているか理解していません。お母さんを含む周りの人々が月経について話すことはタブーだと考えており、なぜ体に変化が起こるのか、どのように対処するべきなのか、教えてくれる人がいないためです。

 

66%の女性

インドでは、66%の女性がトイレのない環境で月経の期間を過ごしています。

 

子宮頸がんによる死亡例の26％

月経衛生管理が徹底されていないことで、世界の子宮頸がんによる死亡例の26％はインドで起きています。

 

 

こうした環境を、少しずつ変えていくために活動を行っています。残り19日、引き続き暖かいご支援をよろしくお願いいたします。