プロジェクト概要

ベトナムで落語の実演をします!

 

このプロジェクトについてこんにちは、戸田有紀と申します。僕は2014年5月までの約1年間、世界一周の旅をしていました。その中で世界各地で集めていたモノがありまして、この度皆様の力をお借りさせて頂き、ひとつの作品にしていきたいと想い、このREADYFORに上げさせて頂きました。8月9、10日に世界遺産に登録されているベトナム中部の町ホイアンで日本祭が開催されます。祭での実演、指導を主軸に南部ホーチミン、北部ハノイの大学や日本語を学ぶ学生に向けてイベントを開催していきます。そこから、将来ベトナム人初の落語家が生まれるような土壌を作り上げ、長い時間をかけて定着させられるような仕組みを作っていきます。

 

ベトナムへの渡航費が足りていません!どうか、ご支援をお願いします!

 

(落語の様子)

 

『 世界を落語で繋ぎたい 』

 

このコンセプトで39カ国を渡り歩き、内7カ国(韓国・中国・ベトナム・カンボジア・モンゴル・チェコ・ポーランド)で、現地の落語の収集に成功しました。

※韓国語動画
http://youtu.be/xOWcdh4w-ns

※ベトナム動画
http://youtu.be/N3yDV_pFPvk

※モンゴル動画
http://youtu.be/4dXZEBVBV3M

 

このように外国語の落語を集めて回っておりました。おそらく言葉の意味を理解出来る方は少ないと思いますが、なんだか面白くないでしょうか。これを見ていると言葉と言うのは表現の一つでしかないことに気づかされます。アメリカのコミュニケーション学者レイ・バードウィステルが手がけた研究によると、個人対個人の対話では、 言葉で伝えられる情報は35 %、残りの65%は表情、ジェスチャー、声色、間の取り方など、言葉以外による情報なのだそうです。落語というのは一対複数のジャンルですが、十分参考になる数字だと言えると思います。
 

(世界各国にて)

 

日本は世界に類を見ない正座をする国で、コメディーのスタイルとして正座をしながらというのは間違いなく日本の落語に限定されます。落語は観客の想像力によって無限に膨らむ話であり、座布団に正座という板付きの状態で行われるこの演芸は、余白を美とする日本ならではの表現法があると考えました。

 

これを海外に出て0から起ち上げてみたら面白いのでは・・・?と思って初めたのがこのプロジェクトのきっかけです。そうした経緯から上に添付されているような映像が撮れたのですが、スケジュールは想像した以上にタイトでした。何せ、初めて行く場所でジョークの収集、演者と場所の確保など英語すらまともに話せなかった上に、期限付きの世界一周旅にタイムリミットが常に付いて回り、ジョークと場所は確保出来たけど演者の都合が付かなかったなど悔しい例も何度もありました。全て1人でこなしていたので、収集までの一連の流れを満足に映像に残す事も出来ず、外国語落語を撮ってきました、という結果しか残らない形になってしまいました。

 

しかし、このプロジェクトを見てくれていた大阪の知人の知り合いから声をかけてもらい、聞けばその方も落語を通して日本や表現を伝えていきたいと日本語教師として在日ベトナム人や中国人に教えているそうで、同じ志を持っている方を見つける事が出来た事はよかった。自己満足ではなく、回りを巻き込む事で面白くなることは今までも経験してきたので、それから頻繁に連絡を取るようになり、今回距離的にも近いベトナムで、落語を通して日本と表現について学べる場を創ろう、という目標で一致しました。

 

8月4日から14日までの約10日間。ベトナム3都市を巡りながら、落語を通して現地の人との交流をはかりながら日本文化に触れてもらい、現地にあるであろう落語に似たジョークを集めて、落語にしていきます。

これは主催者である僕が世界一周をする中でやっていた”世界を落語で繋ぐ”プロジェクトの延長戦であり、きちんとした形を作り上げる本試合でもあります。世界一周はほとんどの行程をひとりで行っていた為、細かい所まで記録する事が出来ず、後々後悔することも少なくありませんでした。そこで今回は3人1組で全員が落語経験者、指導経験もあり、一連の流れをくまなく記録をしていきます。落語の実演、指導、そしてベトナム語での落語をやっていただくまでを目指します。

 

 

未来に繋げる落語の役割


FacebookやTwitter、LINEなどのソーシャルメディアを使っている人が大多数を占める、人類皆表現者時代と呼ばれる今、表現が身近に簡単に出来るようになりました。そこで出てきた問題は、近くにいる影響力ある人の語ることを疑いもなく信じてしまったり、誹謗中傷など受け手の気持ちを考えない人が増えたり、回りを気遣い過ぎて萎縮してしまっていたり、表現について他人事ではいられなくなりました。気にするあまり行動出来なくなるのは一番厄介ですが、表現というモノの性格についても知っておく必要があると思います。その材料としてオススメしたいのが、落語です。

 

落語というのは数人、話によれば数十人のキャラクターを使い分けながら演じていきます。演じるにはその技術がもちろん必要ですが、その人になりきることの方が重要になってきます。この人はどういう人なのか、この人はどう話し、どう感じるのだろう、ということを考え抜くことが技術よりもはるかに重要視されます。だから、古典落語など同じ話を演ったとしても落語家によっては印象がまるで違う話になることは珍しくありません。一対一なのか、一対複数なのか、相手との距離感を測りながら表現を定めていくという過程は全て、落語を通して学ぶ事が出来ます。これは今後さらに発展していくであろうソーシャルメディア時代において必要な知識と知恵を面白おかしく与えてくれる温故知新的演芸です。ベトナムの人たちにもこの演芸を通して、多様な表現の形を知ってもらいたいと思っています。
 

〜引換券について〜

 

・ポストカード

現地から感謝の気持ちを込めて、ポストカードを送らせて頂きます。

 


・オリジナル手拭い

ベトナムの判じ柄を模した今回限りのオリジナル手拭いをお送り致します


 

 

・ベトナム×落語DVD

ベトナムで撮影した写真のスライドショーとベトナム語の落語を収録した映像DVDをお送り致します
 

・台本

ベトナム語で書かれた落語の台本と日本語訳した台本をお送り致します。

 

・出発から帰国までのロードムービーDVD

青春18切符で福岡へ、バンコク経由してベトナムに、縦断して香港から関西国際空港に戻ってくるまでを収録してお送り致します。


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