昨日と今日は とっても寒い。コンピュータの前で仕事をしている。
ちょうど一年前は この虎の巻の製作がスタートした時期だ。
お陰様で、老眼になった。

 

今日 友人と長電話した。彼女は 素晴らしい前向きな言葉から自分の思いを語っていた。背中を押されたような朝だった。
たまには私も 長文で語ってみよう。かな。そんな気持ちにさせらるた 朝だった。

 

流鏑馬を始めて16年。色々な事を勉強させてもらったと思う。
私の住む十和田市は 軍馬補充部で栄えた地域。
流鏑馬をこの地域でやるうえで 知らなかった悲しい歴史を知った。それが南部馬と軍馬補充部の関係であった。
その時代 国の政策で アラブ種馬と乗馬の技術を導入する為、平安鎌倉時代の武士のステイタスだった南部駒は どんどん殺され、隠れて家に置いていれば 家ごと断罪される。
そんな歴史がある。そして 南部馬は絶滅したのです。

余談ですが、「最後の南部馬を救いたい」といった話でお金を集めてる方がいます。そこは 気を付けて下さいね。

 

南部馬だけではないです。日本在来馬には 日清日露戦争時代の頃から 国より圧力がかけられます(この手の話は専門家がHPなどで解説してあるのでググって下さい)
それと同時に 軍隊馬術の導入で日本の独自で発達された乗馬の技も衰退した。

現在 洋式馬術の技で馬を扱い 流鏑馬を行う姿が見られる。
そのような現状を知れば知るほど少し悲しくなったりする。
戦争の愚かさを感じずにはいられなかったりする。

日本には、日本の素晴らしい技があるのに。
それは 間違いなく美しいのに。ってね

 

そして、この悲しい現実に危機感を感じてしまったのです。
戦後 これだけ技に関する内容が塗り替えられ 当たり前に 間違った内容が伝承されている。
儀式は、ちゃんと伝わってるのに技が伝わってない。

 

少しでいい。日本には日本の 馬文化があったんだよ。
それを気が付かせたかった。知って欲しかった。
次世代の子供達が ブリテッシュ乗馬やウェスタン乗馬を愛好したっていい。日本の乗馬もあるんだって事を知った上やったら、どんなに素晴らしい「日本魂プライド」のライダーが出来るんだろう。そう思ってしまったのです。
それが流鏑馬虎の巻を作る思いでした。

 

今 クラウドファンディングで流鏑馬虎の巻の多言語化に挑戦する為 資金集めをしている。
これを 機会に 世界へ日本には美しい独自の馬術があるって伝えたい。それが日本の乗馬の誇りに繋がり。次世代を担う子供達の愛国心とまでは言わないが
日本人として誇りに繋がるような気がしてならないです。

 

そんな思いで一歩踏み出したのがこのクラウドファンディングです。

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