寄付総額
目標金額 750,000円
- 寄付者
- 112人
- 募集終了日
- 2019年12月6日
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- 総計
- 62人
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- 現在
- 40,000円
- 支援者
- 5人
- 残り
- 9日
半径500mにすべてがある。耶馬溪で自然と遊び、風土を味わう拠点を
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- 現在
- 86,000円
- 支援者
- 10人
- 残り
- 54日
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#地域文化
- 現在
- 2,504,000円
- 支援者
- 114人
- 残り
- 15日
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- 総計
- 33人
愛とレモンで島おこし! 地域の未来を担う、新しい一歩へご支援を。
#まちづくり
- 現在
- 710,000円
- 支援者
- 28人
- 残り
- 20日
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- 現在
- 720,000円
- 支援者
- 33人
- 残り
- 29日
プロジェクト本文
※本プロジェクトへの寄附金は富山県への寄附として取り扱われます。
(詳細はページ下部「税制優遇について」をご覧ください)
ご寄附いただきました皆さま、そしていつも応援していただいている皆さまありがとうございます。
お陰様で、本プロジェクトは開始2日目に目標の75万円を達成、そして5日目終了時点にて現在920,000円(122%)ものご寄附を頂いております。
こんなに早期に達成を予測していなかったため、協同者の高越と緊急会議を行い、本プロジェクトは「ネクストゴール」を設定することとなりました。
【オモ”イエ”プロジェクトの本当の目的とは】
本プロジェクトの目的は『古民家を改装してお洒落な宿を作る』というものではありません。
実はその先には大きな目標があります。
今回の岩瀬の古民家(成田家)は
1.たまたま岩瀬という観光地であったこと
2.富山の売薬文化を伝えるための物が多数残っていたこと
そしてもちろん収益性も見込めたため、宿として再生することになりました。
もちろん全ての空き家が必ずこうして再活用できると思ってはいません。
しかしそれぞれの家には、たとえ今空き家となっていても、必ずそこにはたった一つの物語があり、歴史があります。
・あなたと家の思い出、歴史には価値があるかもしれない。
・もしかしたらこんな古い家でも生まれ変わるチャンスがあるのかもしれない。
と、空き家の所有者さんたちに勇気を与えられるプロジェクト、
そうして全国の”放置されている”空き家が、一つでも多く何かの行動に移されるきっかけとなるプロジェクト、
を目指します。
今後このオモ”イエ”プロジェクトを全国の空き家所有者さんへ届けるための活動資金(交通費・宣伝費等)としてご寄附を大事に使わせていただきたく、ネクストゴールを130万円に設定させていただきます。
今や誰もが身近に感じられる空き家問題に新しい提案を全国に届けるため、
今後とも本プロジェクトを応援よろしくお願い致します。
〜あなたと家との”思い出”に「価値」があるとしたら〜
不動産屋:「姫野さん、ちょっと相談したい古い物件があるんですけど。」
ことの始まりは、この1本の電話だった。
不動産屋:「もう何軒も不動産屋まわってるんですけど、引き取り手が見つからなくて。」
姫野:「そうなんですね。とりあえずお話だけ聞かせてください。」
地元富山でシェアハウスやゲストハウスを運営して10年。姫野の元には、このような空き家の相談、それも普通の売却や賃貸ではなかなか引き取り手が見つからない家の相談が日々寄せられていた。
不動産屋:「例の物件、ここなんですよ。」
姫野「たしかに、結構年季入ってますね。」
不動産屋「そうなんですよ。あと、”残留物”も結構残っていて・・・。」
中に入ると、前住人の生活の様子をどことなく残したまま、無人の静けさは廃屋感を滲み出し始めていた。
姫野「これってなんですか?」
不動産屋「薬箪笥みたいなんですよ。どうやら江戸時代から続く売薬一家だったらしくて。」
姫野「この大きさの薬箪笥はなかなか見たことないですね。薬箱もたくさん残ってて、見てて面白いですね。」
不動産屋「ただ、駐車場は無いし土地もうなぎの寝床(※1)なので、なかなか…。」
※1 間口が狭く奥行きがある長細い地形や建物。新たに家を建てるとしても自由な設計がしづらく取引されにくい。
姫野「もしよかったら、家主さんにお会いできないですか?」
後日姫野が会ったのは、この家に住んでいた母娘だった。
姫野「先日お家の中を拝見しましたが、どれくらい住んでいたんですか?」
お母様「家族4人で、60年程住んでいました。昔は、台所にかまどがあったり、外に井戸があったりしたんですよ。」
姫野「売薬さんでいらっしゃったんですよね?」
お母様「はい。江戸時代から代々続く薬屋でした。夫は82歳でこの世を去りましたが、70代までは現役でした。」
姫野「それは大変ですね。70代まで続けていらしたなんて、かっこいい旦那様ですね。」
娘様「ただ、お客様のほとんどは北海道で、父が富山にいるのは1年のうち2か⽉程度だったんです。」
姫野「1年に2か月…。短いですね。」
娘様「当時は一緒にいれないことがとても寂しくて。恥ずかしい話ですが、毎回父が北海道へ向かう後ろ姿を見送ったあと、”お⽗さん、またいなくなってしまった”とよく泣いていました。 」
お母様「はたから見たらボロい家かも知れませんが、私たちにとっては思い出が詰まった場所なんです。」
姫野「ちなみに、お父様に屋号はあったんですか?」
娘様「確か、“ヤマキ”という屋号でした。薬箱にも焼印でロゴが押してあります。」
江戸時代から続く売薬一家(成田家)が住んでいたこの家を、今回「泊まれる資料館」と して一日一組限定の貸切宿へ生まれ変わらせます。
実際にお話をお伺いする中で抱いたのは、売薬一家としての歴史、家族の思い出が詰まったこの家を、単に綺麗に改装して賃貸、もしくはタダ同然で売買していいのかという疑問でした。
この建物がもつ物語には、多くの人に何かを感じさせる価値があるのではないでしょうか。
今回、薬箱をはじめとする当時の家財はできるだけそのままに。ご家族のお写真や売薬にまつわる資料を展示し、またその売薬一家の「思い出」も同時に紹介することで、まるで一家のストーリーを丸ごと体験しているかのように感じられる場にします。
この「泊まれる資料館」は、「オモ“イエ”プロジェクト」の第一弾です。
思い出や歴史を「処分」するのではなく、「受け継ぐ」、そしてそこに価値を見いだせるような活用方法を提案するのが本プロジェクトです。
私は、不動産業者として地元富山に戻り10年目。
日々多くの空き家所有者さんから家の相談を受ける中、昔から感じていたのは不動産屋と空き家オーナーとの物件に向き合う“温度差“です。
従来、不動産屋は物件オーナーに
「売却しますか?それとも賃貸しますか?」
と、2択を提示してきました。
しかし私に物件をご案内してくださるオーナー達は皆、
「この玄関、当時父がこだわって設計したんです。」
「この庭、素敵でしょう。」
と、自分たちと時間を共にした物件を、思い出に浸りながら紹介してくださいます。
私たち不動産屋が“残留物”とするモノも、全てが”思い出の品”なんです。
ましてや“家“は人生で一番の高い買い物です。
そこには必ず思い出や歴史、ストーリーがあります。
「オモ”イエ”プロジェクト」は空き家所有者さん達に、その家にしかないストーリーを大事にし、新たな活用方法を一緒に考えたい、そんなプロジェクトなのです。
第一弾である今回、この成田家の思い出の家は、亡きお父様が使用しておられた屋号を踏襲し、売薬宿屋『山キ』として2019年12月オープンします。
冒頭ストーリー部分の執筆を担当しました、高越です。
私が東京・富山の二拠点生活をはじめたのは、2019年からです。祖父母に会いに、これまでも富山には毎年訪れていました。今は様々な地域活動やそれに関わる人の「魅力」を伝えるためのお手伝いをしています。
仕事として富山と関わるのは当プロジェクトが初めてでした。
「ゲストハウスの立ち上げって、なんだか面白そう!」正直、最初はこんな風にしか思っていなかったと思います。ただ、実際にこのお家に住まわれた方の想いに触れ、思い出の詰まった家を訪れるうちに、彼らが生きた証であるこの場所を、ただの「土地」として全部なかったことにしてしまってよいのか、という気持ちが大きくなっていきました。
このプロジェクトは、単に古民家を改修してゲストハウスを立ち上げよう、というものではありません。家族の思い出や歴史を引き継ぐ場として空間を利用できないかという、家の在り方自体を見直すプロジェクトです。新たな価値を世の中に発信する共謀者に、ぜひあなたにもなっていただきたいです。
ご寄附いただいた資金は、以下の物件改修費用の一部として、
また今後オモ”イエ”プロジェクトを全国の空き家所有者さま達へ届けるための活動資金として大切に使わせていただきます。
以下、本プロジェクト第一弾、『売薬宿屋山キ』における事業資金内訳です。
・大工工事費用 200万円
・電気工事費用 100万円
・水回り改修工事費用 100万円
・家具家電購入費用 50万円
・設計費用 40万円
・広告宣伝費用 10万円
合計 500万円
※寄附金の22%をREADYFOR株式会社へ手数料としてお支払いします。
※ギフトに含まれるお酒は、20歳未満の方にはお送りできません。
※ギフトに含まれるお酒は、共同実行者(通信販売酒類小売業免許保持)である有限会社田尻酒店から発送します。
酒類販売管理者の氏名:犬島 唯司
酒類販売管理者研修受講年月日:平成29年4月5日
次回研修の受講期限:平成32年4月4日
研修実施団体名:全国小売酒販組合中央会
販売場の名称及び所在地:有限会社田尻酒店
------以下、富山県からのご案内------
本プロジェクトは、富山県が実施する「クラウドファンディング活用 発展型継
業・起業支援事業」の対象事業です。
このプロジェクトに対する個人による寄附はふるさと納税の対象となり、ご寄附
いただいた額に応じて、個人住民税等から一部が控除されます。(企業版ふるさと
納税の対象ではないため、法人による寄附はふるさと納税の対象とはなりませ
ん。)
寄附金は富山県がふるさと納税として領収し、その寄附金から寄附代行手数料を
除いた額を、奨励金として事業者に支給します。
※ワンストップ特例制度の申請をご希望の方へ
ふるさと納税制度の適用において、確定申告が不要となるワンストップ特例制度
の申請を希望される場合、2020年1月10日(必着)までに、富山県に申請書
を提出いただく必要があります。(期日を過ぎた場合、確定申告が必要となりま
す。)
プロジェクトが成立し、寄附金額が確定した後に、県から領収書とともにワンス
トップ特例申請書の様式をお送りいたします。
また、申請にあたり、マイナンバーに関する添付書類を提出いただく必要があり
ます。
本プロジェクトは、富山県が実施する「クラウドファンディング活用 発展型
継業・起業支援事業」の対象事業であり、ご寄附いただいた方の個人情報は、富山
県に提供されるほか、富山県を通じて本事業者にも提供されます。この点をご了解
いただき、ご寄附をお願いいたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
2005年立命館大学経済学部卒業。 その後大手住宅設備機器メーカーへ就職するも1年で退社。 2007年単身渡豪。翌年オーストラリアはメルボルンにて 人生初の起業、冷凍フルーツ販売を始めるが失敗。 2009年帰国、富山にて不動産会社に就職。 同年、地方ではいち早くシェアハウスを 富山市にオープンし自ら入居。 2014年、県内4店舗を統括する不動産部長として 勤める傍ら、個人では運営するシェアハウスが 6棟になった時点で合同会社シェアライフ富山を設立。 2016年9月、不動産会社を退社し 合同会社シェアライフ富山として宅建免許を取得。 同年10月には旅館業許可を取得、 富山市初のゲストハウス(簡易宿泊所)、 ゲストハウス縁〜えにし〜をオープン。 2018年9月現在、県内にシェアハウスを10棟、 ゲストハウスを1棟、民泊6棟を管理・運営し、空き家活用の コンサルティング業務等を行う。
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ギフト
3,000円
<リターン不要の方向け>全力応援コース
当プロジェクトのコンセプトに共感し、応援してくださった方へ、代表姫野からお礼メールをお送りさせていただきます。
寄附金受領証明書
※ギフト送付先としてご登録いただいたお名前を宛名として作成します。
富山県より2019年12月に送付予定です。
- 申込数
- 39
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
5,000円
<富山には行けないけど、現地のものを味わいたい方向け>岩瀬カフェ「MUROYA」さん特製詰め合わせセット
「酒かすマカロン」や「悠牧豚を使用したランチ」で地元民から愛されるカフェ「MUROYA」さんの、普段であれば店頭でしか手に入らないお菓子の詰め合わせセットをお楽しみいただけます。
寄附金受領証明書
※ギフト送付先としてご登録いただいたお名前を宛名として作成します。
富山県より2019年12月に送付予定です。
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
3,000円
<リターン不要の方向け>全力応援コース
当プロジェクトのコンセプトに共感し、応援してくださった方へ、代表姫野からお礼メールをお送りさせていただきます。
寄附金受領証明書
※ギフト送付先としてご登録いただいたお名前を宛名として作成します。
富山県より2019年12月に送付予定です。
- 申込数
- 39
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年1月
5,000円
<富山には行けないけど、現地のものを味わいたい方向け>岩瀬カフェ「MUROYA」さん特製詰め合わせセット
「酒かすマカロン」や「悠牧豚を使用したランチ」で地元民から愛されるカフェ「MUROYA」さんの、普段であれば店頭でしか手に入らないお菓子の詰め合わせセットをお楽しみいただけます。
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富山県より2019年12月に送付予定です。
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- 20
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- 2020年1月
プロフィール
2005年立命館大学経済学部卒業。 その後大手住宅設備機器メーカーへ就職するも1年で退社。 2007年単身渡豪。翌年オーストラリアはメルボルンにて 人生初の起業、冷凍フルーツ販売を始めるが失敗。 2009年帰国、富山にて不動産会社に就職。 同年、地方ではいち早くシェアハウスを 富山市にオープンし自ら入居。 2014年、県内4店舗を統括する不動産部長として 勤める傍ら、個人では運営するシェアハウスが 6棟になった時点で合同会社シェアライフ富山を設立。 2016年9月、不動産会社を退社し 合同会社シェアライフ富山として宅建免許を取得。 同年10月には旅館業許可を取得、 富山市初のゲストハウス(簡易宿泊所)、 ゲストハウス縁〜えにし〜をオープン。 2018年9月現在、県内にシェアハウスを10棟、 ゲストハウスを1棟、民泊6棟を管理・運営し、空き家活用の コンサルティング業務等を行う。