支援総額
目標金額 1,000,000円
- 支援者
- 63人
- 募集終了日
- 2024年1月31日
石垣島の海を守るウミショウブを子どもたちと復活させたい!
#子ども・教育
- 現在
- 2,265,000円
- 支援者
- 164人
- 残り
- 26日
歩みを止めない。カンボジアでの地雷撤去、平和を取り戻す技術を世界へ
#国際協力
- 現在
- 4,893,000円
- 寄付者
- 158人
- 残り
- 32日
クマたちから学ぶ日本再生プロジェクト!
#子ども・教育
- 総計
- 32人
サポーター募集|沖縄久高島イザイホー映像アーカイブ化にご支援を
#地域文化
- 総計
- 28人
引退競走馬にセカンドキャリアを与えるサポーターになりませんか!
#動物
- 総計
- 100人
子どもたちに森の恵みを|おもちゃ美術館”一口館長”大募集!
#地域文化
- 総計
- 15人
海が見える山奥の集落で、自然の余力で営む余暇のための宿を作りたい!
#地域文化
- 現在
- 1,555,000円
- 支援者
- 83人
- 残り
- 8日
プロジェクト本文
那覇空港から車を走らせて2時間の沖縄本島北部やんばる!その中で国頭村(くにがみそん)や大宜味村(おおぎみそん)、東村(ひがしそん)からなる「やんばる3村」と呼ばれるエリアは、面積の約80%が常緑広葉樹に覆われ、やんばる国立公園に指定されるエリアです。
この豊かな自然の中で、現在も固有性の高い生態系を有し、生物の多様性が認められることが評価され、2021年7月26日に鹿児島県の奄美大島や徳之島、沖縄県の西表島(いりおもてじま)とともに日本で5つ目の世界自然遺産に登録されました。
これまでの日本の4つの世界自然遺産(知床、白神山地、小笠原諸島、屋久島)は、原生的な自然環境が、世界に評価され登録に至りましたが、やんばるは、人と自然との距離が非常に近く、人とともに生物多様性を育む森が形成されてきたと言っても過言ではありません。
私たちは、この「奇跡の森やんばる」を持続的な活動を通じて後世に残していくために、2022年に「NPO法人東村観光推進協議会」とやんばる3村の地域住民で作った保全活動の実行する任意団体の「やんばるリンクス」を中心に結成したプロジェクト組織です。
☆プロジェクト組織:やんばる「保全と利用」体験型コンテンツ開発実行委員会☆
【活動実績】
■令和4年度
観光庁
サステナブルな観光コンテンツ強化モデル事業に参画
https://www.mlit.go.jp/kankocho/page05_000239.html
この事業にて開発した観光コンテンツ
保全体験型ナイトツアー「AKISAMIYO」
■令和5年度
観光庁
サステナブルな観光に資する好循環の仕組みづくりモデル事業
https://www.mlit.go.jp/kankocho/page05_000228.html
【琉球放送】RBC NEWS
行き先は秘密!やんばるの森の保全と観光を掛け合わせた“ミステリーツアー” その魅力に迫る
https://www.youtube.com/watch?v=2gFBj7ELQm8&t=313s
【プロジェクトの目的】
これまでの「保全」中心の自然保護に関する考え方を、観光による「利用」を含めた新たな保全活動のあり方を構築していきたいと考えています。
世界自然遺産に認定された私たちのエリアは、手つかずの自然から生まれた生物多様性ではなく、豊かな森の恵みを住民を含めた全ての生き物が適切に享受してきた結果育まれてきました。
このような共存文化を継承し、シン保全活動を定着させていくことで持続可能な地域作りを目指しています。
【プロジェクトビジョン】
世界的にその価値が認められたやんばるの森ですが、そこにはこのまま何の対策もしなければその価値が損なわれてしまう、さまざまな問題があります。どれもやんばるの生態系に悪影響を及ぼし、希少な動植物の絶滅につながる問題となっていて、原因が全て人間の手によるものです。
世界自然遺産や国立公園になるよりも以前に、地元の森への不法投棄や、希少な野生の動植物が盗掘・密猟されていたり、過剰に採取されている実態がありました。このような状況に地元の住民として強い憤りを感じた地域住民の有志や林業関係者が、環境省や生き物の専門家の協力のもと始めた林道パトロール調査の活動が、このプロジェクト立ち上げのきっかけとなります。
林道パトロール調査とは、夜や早朝にやんばるの森を見回りながら、希少野生動植物を目撃したときや声を聞いたとき、外来生物(マングースやノネコ、ノイヌなど)を目撃したとき、または違法なトラップや不審車両、不法投棄などを発見したときに、時間と位置情報(GPS)、種類などを記録していく環境状況調査(環境モニタリング調査)のことです。
この調査を続けていく中で、この森を次世代に繋ぐための保全活動を一緒にやっていく仲間を増やしたい!!という想いから、この環境モニタリング調査を体験する観光ツアー「AKISAMIYO」を、創り上げました。
このAKISAMIYOを軸に、観光ツアーとしてやんばるの森を利用することで仲間を増やし、観光しながら豊かな生物多様性を育む森を保全していく従来の保護型の保全活動から、利用による保全を目指すシン保全活動構築プロジェクト「ツチカゼ」を立ち上げました。
これまでも豊かな森と共に暮らし、これからも森と共に新たな関係性を構築していく「やんばる型森林業」の在り方を創り上げるプロジェクトとしていきます。
※やんばるでは地元の住民を「土の人」と呼び、他地域から来訪される人を「風の人」と呼ぶ文化があり、土の人×風の人で創り上げるプロジェクトのコードネームにしました。
今回のプロジェクトは地元の「土の人」が中心となり活動をしていくことになりますが、「風の人」とともに活動を創り上げていきたいと考えていますので、クラウドファンディングにて賛同者を増やしていく形でプロジェクトを進行していければと考えています。
本プロジェクトにて実現したいことは、世界自然遺産やんばるの抱える問題解決に向けた新たな保全を創る活動整備とその活動を支える新たな組織基盤整備です。
■シン保全活動構築プロジェクト「ツチカゼ」
賛同者のご支援のもと初年度費用100万の全額をクラウドファンディングにて、ご支援いただきたいと考えています。
⚫︎具体的な資金用途(案)
これまでの観光庁事業での実績から、以下の通り活用させていただければと思っています。
①保全体験型ナイトツアーAKISAMKIYOの参加者促進(35万)
・プロモーション費用
・地域教育に繋がる地域の子供たちのツアー招待
・その他諸経費
②新たな保全体験型ツアーの開発費及び地域住民の意識醸成(15万)
・ツアー構想策定費用
・地域調整費用
・その他諸経費
③活動を支える組織基盤整備(50万)
・①②を実践する人件費等
・その他諸経費
⚫︎スケジュール
2月~事業計画・アクションプラン策定
通年:保全体験型ナイトツアーAKISAMKIYO実施
地域教育に繋がる地域の子供たちのツアー招待
環境保全協力金による外来種防除活動
4月~保全体験型ナイトツアーAKISAMKIYOプロモーション強化
シン保全活動構想策定
10月:シン保全活動モニター実施
⚫︎具体的な活動イメージ
①保全活動体験型ナイトツアーの参加者拡大
このプロジェクト立ち上げのきっかけとなった保全活動体験型ナイトツアー「AKISAMIYO」。
このプロジェクトの取り組みの軸として、多くの参加者、関係者を増やしていく活動を進めていきたいと思います。シン保全プロジェクトでは、AKISAMIYOの参加者、関係者を増やすために、HP、SNS等での情報拡散、近隣宿泊施設との販売連携、旅行会社によるツアー商品開発などに加え、地域の子供たちをAKISAMIYOに招待することで地域全体の保全活動への意識醸成を進めていきたいと思います。
(例)旅行会社と連携したツアー時の地元住民、AKISAMIYOガイドとの交流会イメージ
②地域での保全活動の推進
生物多様性に大きく影響を与える「外来動植物」の防除活動を促進していきます。やんばるでは、生物多様性に影響を与えるマングースを駆除するマングースバスターズが活動するなど、人が持ち込んでしまった外来動植物を防除し続けなければならない環境にあり、外来植物による影響へも対処していかなくてはなりません。
シン保全プロジェクトでは、AKISAMIYOに続いて観光ツアーとしての保全活動を推進する取り組みを進めていきたいと思います。
(例)外来植物ギンネムの防除活動をペン作りに変える持続的な取り組みなど
③活動実現に向けた人材の確保・育成支援
①②の新たな活動を創り上げるには、新たな人材確保と組織化は必要となります。
シン保全プロジェクトでは、このような人材確保、組織構築を進めて行くための活動にも取り組んで参ります。
以上の活動を進めていきたく思いますので、ご支援のほどよろしくお願いします。
支援金につきましては、プロジェクト組織の発足経緯を踏まえつつ、資金の適切な管理を行うため、NPO法人東村観光推進協議会に支援いただく形となりますが、通常のNPO法人としての活動とは明確に切り分け、このプロジェクトに対する支援金として活用させていただきます。
今回のプロジェクトを通じて、やんばる型サステナブルツーリズムの実現を目指していきたいと思います。
ゆくゆくはこのシン保全プロジェクト「ツチカゼ」がやんばるの新たな生業となり、過疎地を救うモデルケースとなるように着実に取り組みを進めて参ります。
今回のクラウドファンディング達成は、そのための大切な第一歩となると思っています。どうか温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。
※プロジェクトページ内に使用している画像について、ご家族より掲載許諾取得済みです。
- プロジェクト実行責任者:
- 小田晃久(やんばる「保全と利用」体験型 コンテンツ開発実行委員会)
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
プロジェクトメンバーによる①保全体験型ナイトツアーAKISAMKIYOの参加者促進(35万) ②新たな保全体験型ツアーの開発地域住民の意識醸成(15万) ③活動を支える組織基盤整備(50万)
リスク&チャレンジ
- プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
- シン保全活動のメインとなる「AKISAMKIYO」ツアーについては、参加者からツアー代金を収受して、ガイド車に同乗するため、エコツーリズム全体構想の認定エリアを受けるか、自家用有償運送制度の登録が必要になります。現在自家用有償運送制度登録に向けて準備を進めており、2024年4月を目標に登録手続きを進めております。
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プロフィール
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円+システム利用料
感謝のメール/活動報告
感謝のメールと活動報告書を送付します。
- 支援者
- 13人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
10,000円+システム利用料
記念品【やんばる木材の木軸ペン】(感謝のメール+活動報告)
感謝のメールと活動報告に加えて、記念品を送付します。
- 支援者
- 35人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
30,000円+システム利用料
AKISAMIYOツアー体験(お1人様)+(感謝のメール+活動報告)
感謝のメールと活動報告に加えて、AKISAMIYOツアーにご招待します。
※有効期限:支援金支払いから1年以内
※場所:沖縄県国頭郡国頭村・大宜味村・東村
- 支援者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
30,000円+システム利用料
子供たちのAKISAMIYO招待報告 (感謝のメール+活動報告)
地域の子供たちをAKISAMIYOに招待する活動にご支援をお願いします。
AKISAMKIYO招待イベント時に支援者としてお名前を報告させて頂きます。(辞退も可能です)
子供から世界自然遺産やんばるの貴重な価値に関する認識を育むことで、持続可能な保全活動が定着していく事を目指して活動を致します。
通常の活動報告とは別に、AKISAMIYO招待イベントに関する報告書を送付致します。
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月
50,000円+システム利用料
AKISAMIYOツアー体験(ペアで招待)+(感謝のメール+活動報告)
感謝のメールと活動報告に加えて、AKISAMIYOツアーにペアでご招待します。
※有効期限:支援金支払いから1年以内
※場所:沖縄県国頭郡国頭村・大宜味村・東村
- 支援者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年3月