支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 147人
- 募集終了日
- 2021年12月31日
撤退の危機を超えて | 命を救う保護猫カフェプロジェクト始動
#動物
- 現在
- 4,496,000円
- 支援者
- 348人
- 残り
- 10日
【次世代に引き継がれる本拠地】保護動物に安心安全な棲家を購入したい
#子ども・教育
- 現在
- 36,951,000円
- 支援者
- 2,101人
- 残り
- 10日
動物たちが安全に暮らせるように。沖縄の保護牧場「ちゅらん」再建へ!
#子ども・教育
- 現在
- 12,391,000円
- 支援者
- 243人
- 残り
- 3日
あわねこサポーター ~保護猫園児の医療費のご支援を~
#まちづくり
- 総計
- 72人
猫達幸せの為の活動(不妊・医療等)にご協力お願い致します。
#動物
- 現在
- 121,000円
- 支援者
- 14人
- 残り
- 34日
一刻を争う命と向き合うために。傷病野生鳥獣を救う医療機器の導入へ
#医療・福祉
- 現在
- 1,790,000円
- 支援者
- 155人
- 残り
- 38日
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼自己紹介
はじめまして、名古屋市立八幡小学校で6年生主任を務める渡邉裕司と申します。私は本校に赴任して8年目となります。創立148年となる本校は、地域の方々との関わりが深い学校です。昔遊びの授業や、しめ縄作り体験、卒業茶会開催など、学区に住まわれる方の温かいご支援をいただけている学校です。
今回のプロジェクト「名古屋市立八幡小学校6年生の挑戦!保護された動物たちを支援したい!」の企画は、子ども達がSDGsの学習を通して、自分たちの置かれている環境がとても恵まれているものであることを理解したところから始まりました。
それは、興味をもった国調べの学習を終えてからのことでした。コートジボワールについて調べた子の学びが共有され、
「私たちと同じ年齢くらいなのに、学校で勉強をするんじゃなくて働いている…」
「僕たちが勉強できることって幸せなことなんだ…」
このような気付きが子ども達に広がりました。
「世の中をよくするために、何でもできるなら何がしたい?」
こう問うと、子ども達からは、「きれいな水を飲めない人たちに、きれいな水を届けいたい。」、「汚れてしまった海をのゴミを取り除きたい。」、「海外の医療を改善させたい」など、様々な意見が出されました。
しかし子ども達からは
「でも結局お金がかかる支援なんて自分たちには無理だよね…」
という雰囲気に…。
自分たちが置かれている環境が当たり前ではなかったことに気付き、何か世の中のために動きたいという子ども達の願いにご支援をいただけないでしょうか。
「小学生には無理」という考えではなく、「小学生でもできる!」という考えでチャレンジする子ども達を、6年生担任一同で支えていきたいです。
▼プロジェクトの内容
【やってみよう!My SDGs】
昨年度、「環境」をテーマに学区を流れる中川運河について学習を深めた子ども達。今年度は「国際理解」をテーマに総合的な学習に取り掛かりました。
SDGsという形で、17つの目標達成のために世界では様々な取り組みが行われていることを知ると、個人で取り組めることはないかと考え、実行しました。
個人で取り組んだことに対して、子ども達はそれぞれで達成感ややりがいを感じつつも、世界ではSDGsの観点でどんなことをしているのか疑問を抱きました。
【世界の国々を調べよう】
世界の国々を調べて見えてきたのは、様々な課題が山積みになっているということでした。
先に示したコートジボワールの事例を始め、海洋生物が海を漂うプラスチックゴミを食べて死んでしまうこと、
学習を深めることで分かったことは、自分たちが置かれている環境は、当たり前のことではないとうことでした。そんな子ども達から湧き上がってきた気持ちは…
世の中のために支援したい!
しかし「支援」と一言で言っても簡単なことではありません。
「支援するにはお金が必要だよね…」
「お金なんて集められるのかな。」
「それなら支援は無理だよね。」
このような雰囲気の中でしたが、「お金を集めるならどんな方法が思い浮かぶ?」と問うと、
「全校に募金を呼びかける!」
「駅前に行って募金箱を持って呼びかければもっと多くの人達から協力してもらえるかも!」
子ども達からはこのような前向きな意見が出されました。
「無理」と諦めるのではなく、「こんな方法がある」と、発案する子ども達の姿はとても素敵でした。その中で、ある子が「クラウドファンディングでお金を集めるのはどうかな。」と発言しました。
「クラウドファンディングって何?」多くの子がこのような疑問を抱いたので、早速調べてみました。子ども達はクラウドファンディングがどんな方法かはすぐに理解したものの、
「でもこれって小学生にできるの…?」、「小学生には無理じゃないかな。」
やはり、ここでも「無理じゃないかな」という壁にぶつかりました。
私は「小学生が挑戦していないか、探してみようか」と子ども達に呼びかけ検索した結果、小学生の子でも成功した例が見つかりました。
「小学生でも成功しているよ!」
「それなら支援したい!」
「少しのことでも世の中の役に立てるなら頑張りたい!」
このような子ども達の思いから、クラウドファンディングで支援金を集めることが決まりました。
【支援先を決めるにあたって】
国調べを行った子ども達は、様々な国で多くの課題があることを学びました。そのため、支援先をどうするか決める際に子ども達の意見が分かれました。その話し合いの中で、一人の男の子が、夏休み中に自分の身近に起きたできごとを話してくれました。それは、動物の殺処分に対することです。
「僕は夏休み中に、猫をたくさん保護しているところから2匹もらったんだけれど、他の保護された沢山の猫達がどうなっているのか気になりました。後で母から『もらい手のない猫は殺されちゃうんだよ』ということを聞きました。動物でも一つの命だから、何か協力できることをしたいです。」
この話を聞いた子ども達も同じ気持ちになり、「保護された動物を支援したい!」という支援の方向性が決まりました。
【NPO団体ピースワンコ・ジャパンとの出会い】
国内で動物の保護をしているNPO団体は数多くあります。子ども達は1学期に世界の国々について調べていたので、世界的に活動している団体を探すことになりました。その中で子ども達が見つけた団体がピースウインズ・ジャパンでした。
国内外を問わず、あらゆる社会問題に取り組んでいるこのNPO団体の活動は大きく「海外人道支援」、「災害支援」、「保護犬事業」、「地域再生事業」の4つに分類されます。この中の「保護犬事業」を行っているのがピースワンコ・ジャパンなのです。
早速、ピースワンコ・ジャパンの職員の方と連絡を取り合うと不思議なご縁に巡り会いました。それは、担当をしてくださる職員の方が、なんと名古屋市出身で八幡小学校の付近に地元があるとのことでした。この偶然を子ども達にも伝えると「おー!」と驚きの声が上がりました。ピースワンコ・ジャパンの事業内容を知り、さらにこのご縁のこともあり、ピースワンコ・ジャパンを通して自分たちの集めた支援金を活用することが決まりました。
ピースワンコ・ジャパンの活動の原点です。
【支援金の用途について】
子ども達の意見とピースワンコ・ジャパンの職員の方との相談の上、保護された動物達の生活に必要な物資を購入するための資金にさせていただきます。
具体的には、
〇 ドッグフード・・・・・・・・・・・220,000円
〇 首輪・・・・・・・・・・・・・・・110,000円
〇 リード・・・・・・・・・・・・・・・34,000円
〇 電気バリカン・・・・・・・・・・・・70,000円
〇 クラウドファンディング手数料・・・・66,000円
合計 500,000円
購入した物資は全て、ピースワンコ・ジャパン広島県神石高原シェルターへと送付いたします。神石高原シェルターでは、現在およそ2600頭もの保護犬が生活をしています。餌も道具も大量に必要としています。
(動画・画像共にピースワンコ・ジャパン様から掲載許可をいただいております。)
今回のプロジェクトで集めた資金を使って、保護犬たちの暮らしの維持を図れればと思っています。シェルターで元気に過ごし、ゆくゆくは心温かい引き取り手の方の元へと渡り、保護された犬たちが幸せに暮らせることを八幡小学校6年生一同で願っています。
尚、端数は全てピースワンコ・ジャパンへの寄付金とさせていただきます。
(※ 支援物資・支援金の寄贈を行うこと、本ページ上にて名称を使用することの同意はピースワンコ・ジャパンから得ております。)
▼さいごに
ここまで本クラウドファンディングについてお読みいただきありがとうございます。
本年度の総合的な学習は身近なSDGsを実践することから始まりました。その後、世界の国々を調べることを通して、自分たちの置かれている恵まれた環境について気付いた子ども達は、「世の中のために動きたい!」という願いをもちました。
そしてその願いは、一人の男の子の意見で具体化され始めました。
「小さな動物の命でも、一つの命」
このように考えた子ども達は、殺処分される動物たちがいることを重く受け止め、動き始めました。
動き、学び、学びの中から気付き、そして自分たちの願いを形にするために動き始めました。
しかし現段階では、その願いは種となって地面に埋められているだけです。この種となった願いを、どうか皆様の温かいご支援で育て、大きな花を咲かせていただけたらと思っています。
「殺処分される動物がいなくなってほしい」
子ども達が思うこのような世の中に、一歩でも近づけることを願っています。
<プロジェクト終了要項>
・寄贈するもの
ドッグフード
首輪
リード
電気バリカン
・寄贈個数
ドッグフード8Kg・・・25袋
首輪・・・・・・・・・22個
リード・・・・・・・・37個
電気バリカン・・・・・4台
・寄贈完了予定日
2022年2月20日
・寄贈先
ピースワンコ・ジャパン神石高原シェルター
・その他
寄贈個数はおおよその数です。金額に端数が出た場合は端数をピースワンコジャパンに振込みます。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
私たち、名古屋市立八幡小学校6年生は、総合的な学習でSDGsについて学んできました。SDGsや世界の国々について学習を進めると、世界には様々な課題があることを知りました。 「世の中をよくするためにできることは何か?」という問いに対して出てきた答えは「保護された動物たちへの支援」でした。 「人間の命も動物の命も同じ命。動物のために頑張る!」という思いで、クラウドファンディングに取り組むことを決意しました。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,000円
小学生の挑戦を応援!コース
子ども達の挑戦を応援してくださる方は、こちらから支援をお願いします。
支援をしてくださった方には、子ども達直筆の手紙をPDF形式にして、メールにて送信させていただきます。
※感謝の直筆手紙には、支援金額の幅を持たせていただきましたが、支援してくださった金額に関わらず、私たちの感謝の気持ちは変わりません。
- 申込数
- 48
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
1,000円
子ども達の挑戦を応援!イラストコース
子ども達の挑戦を応援してくださる方は、こちらから支援をお願いします。
支援をしてくださった方には、子ども達が描いたイラストをPDF形式にして、メールにて送信させていただきます。
※支援金額の幅を持たせていただきましたが、支援してくださった金額に関わらず、私たちの感謝の気持ちは変わりません。
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
1,000円
小学生の挑戦を応援!コース
子ども達の挑戦を応援してくださる方は、こちらから支援をお願いします。
支援をしてくださった方には、子ども達直筆の手紙をPDF形式にして、メールにて送信させていただきます。
※感謝の直筆手紙には、支援金額の幅を持たせていただきましたが、支援してくださった金額に関わらず、私たちの感謝の気持ちは変わりません。
- 申込数
- 48
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
1,000円
子ども達の挑戦を応援!イラストコース
子ども達の挑戦を応援してくださる方は、こちらから支援をお願いします。
支援をしてくださった方には、子ども達が描いたイラストをPDF形式にして、メールにて送信させていただきます。
※支援金額の幅を持たせていただきましたが、支援してくださった金額に関わらず、私たちの感謝の気持ちは変わりません。
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年2月
プロフィール
私たち、名古屋市立八幡小学校6年生は、総合的な学習でSDGsについて学んできました。SDGsや世界の国々について学習を進めると、世界には様々な課題があることを知りました。 「世の中をよくするためにできることは何か?」という問いに対して出てきた答えは「保護された動物たちへの支援」でした。 「人間の命も動物の命も同じ命。動物のために頑張る!」という思いで、クラウドファンディングに取り組むことを決意しました。