新年、明けましておめでとうございます

新年、明けましておめでとうございます。結び屋 ゆいく　智田さくらです。
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２０１６年、『結び屋 ゆいく』はメディアに大きく取り上げて頂くことが出来、お蔭様で大変多くの方にご注目、ご支援を頂けた年となりました。
 

そして２０１７年は、結び屋 ゆいくにとって「挑戦の年」となりそうです。
 

お蔭様で、ご支援をお願いしていた【無料リーフレット１万部】年明け早々、制作スタートしていきたいと思います。
 

そして活動が広がり、嬉しい反面、そろそろ「市民団体」「主婦のグループ」という現在の体制に限界を感じています。

例えば以前、とある有名な子育て雑誌のライターさんが、私達の風呂敷術に興味を持って下さり、編集会議に企画を持ち込んでくれたことがあるのですが「内容は面白いが、母体が主婦のグループでは権威が薄いのでダメ。協会理事とか、あるいは全国的に著書を持ってるような専門家とかでないと記事にならない」と言われてしまった事があります。

また、私達の新聞記事で読んで下さったとある有名な寺院が、「風呂敷講座を檀家さんと地域向けに開催したい」とお問い合わせ下さいましたが、「主婦のグループではなく、もう少しきちんとした講師の方に来て欲しいので、風呂敷協会の講師を検討している」と言われてしまった事もあります。
 

それは、日々「ゆいく先生」として活動してくださっているメンバーの先生達にもおこっています。「どちらで風呂敷を学ばれたのですか？」とか、「どなたが資格を発行しているのですか？」等と、ゆいく先生達が聞かれる事が増えているそうです。

しかし、私達は概要にも書いておりますが「日頃育児に風呂敷を使っている当事者＝主婦＝風呂敷ママ」です。特に資格を誰かに頂いたわけではありません。

しかし、今の日本に於いて「協会」や「団体」が発行する「資格」の持つ意味や権威が大きく、講師にとっても、受講生にとっても、講座の主催者にとっても、安心感を与えてくれるものだという事は、とても良く理解できます。

そこで「結び屋 ゆいく」を「結育事業部」として、そのままの形で存続しつつ、「一般社団法人」として「風呂敷を楽しむ協会（仮称）」を作りたいと思っています。

結び屋 ゆいくは現在、子育てママを対象としております故、一般の方、特に男性は、なかなか講座にお越し頂きにくいと思いますが、新しく設立する協会では、幅広い層の方にも、純粋に風呂敷や、風呂敷を通した日本文化や伝統を学んだり、実践したりする事を楽しめる、そして共通の価値観を持つ仲間と情報が集まる場を作りたいと思っています。

実は、取材対応の為に一度だけ、「子育てママ」という括りを外したことがあるのですが、その際は、初めて子どもゼロ人で、ビジネスマンや独身女性がたくさんご参加下さり、実は私たちが思う外側にもニーズがあるのだと思いました。

また京都に、日本風呂敷協会という老舗の業界支援組織もあるのですが、そちらのお力もお借りしつつ、私たちは新しい形の協会を作りたいと現在画策中です。

全てが初めての事なので、色々勉強に次ぐ勉強です。

引き続き、１月末までクラウドファンディングにて６０万円のゴールを目指して、法人化の為の資金に関してのご支援をお願いしています。

どうぞ、応援のお気持ちを、金銭面はもちろんですが、０円でできる支援「シェア」という形も非常に嬉しいので、よろしくお願いします。
 

２０１７年も、皆様のご期待に添えるよう、結び屋 ゆいくメンバー一同、頑張っていきたいと思います本年もよろしくお願いいたします。