難病FIPの子猫の治療を続けて命を救いたい。

▼自己紹介

はじめまして。

 

子猫のゆきちゃんの飼い主、西塚と申します。

 

ゆきちゃんは、スコティッシュフォールドの男の子です。

 

2020年11月8日生まれ。

 

我が家に来たのは2021年2月5日です。

 

その頃の元気いっぱいだった

ゆきちゃんの写真です。

 

2021年3月12日に日本では致死率100%と言われる猫感染性腹膜炎（FIP）を発症していることがわかりました。

 

生後4ヶ月になったばかり。

 

我が家の家族になってから、1ヶ月と少し、一度も体調を崩すことなく、元気に過ごしていたので、お腹の膨らみが気になり、病院へ行きました。

 

腹水でお腹が膨れ上がってしまった状態の

ゆきちゃんの写真です。

動物病院でのレントゲン写真です。

 

ゆきちゃんのFIPの症状は、腹水によるお腹の膨らみと黄疸でした。

 

まだ子猫のゆきちゃん。

治療をすれば生きて行ける道があります。

これからも生きて行けるように守ってあげたいです。

 

どうか皆様に応援いただき、治療を続けられたらと思っています。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

3月12日、ゆきちゃんが極めて致死率の高い難病の猫伝染性腹膜炎（FIP）に侵されていることがわかり、突然の余命宣告をされました。

 

 

 日本ではFIPの治療は確立しておらず、ほとんどの動物病院では、延命治療はできても治すことはできないことを知りました。

 

日本での致死率は100%

数日〜1ヶ月の余命宣告をされました。

延命治療をしたとしても1歳を迎えることはできないでしょうと先生はおっしゃいました。

 

頭が真っ白になり、もうすぐお別れなんて受け入れられず、悲しみに暮れました。

 

 でも、FIPには治療薬が存在することをSNSや知人からの情報を得て知りました。

日本では認可されていない薬の投薬で多くの猫ちゃんの命が助かっているというのです。

 

FIPの治療を手掛ける協力病院は、現在日本でわずか15件ほどだそうです。　　

 

 幸いな事に、車で片道2時間程のところに評判のいい協力病院があり、先生にご相談をしました。

 

先生は、日本ではまだ認可されていない治療薬を使えば高い確率でFIPは寛解すると教えてくれました。  

 

絶望から希望の光が見えた瞬間でした。

治療して寛解できる望みがあるならば、ゆきちゃんを治療してあげたい。

　

でも治療薬が高額です。

 

私の自己資金だけでは支払っていくことが困難であるため、このプロジェクトを立ち上げ、治療継続を目指したいと思いました。

 

そして、まずは1日も早く治療を進めないと命が危ないと思い、FIPと疑われた翌日3月12日に協力病院へ行き、投薬を開始しました。

 

FIPの治療は、84日間続けて投薬するという治療法で、高額なお薬を84日分支払っていかなければなりません。

 

協力病院での初診支払い金額は11万5千円でした。このうち薬代は10日分で6万6千円でした。

 

下の写真が診療明細です。

（処方薬の名称は記載できないため隠してあります。）

 

投薬を始めた2日後からかなり症状の改善が見られ、その後ゆきちゃんはどんどん元気を取り戻していきました。

 

支払いができないという不安がある中でも、

元気になっていくゆきちゃんの姿を見て、

治療することを決めて、本当によかった。このままなんとか治療を続けたいと強く思いました。

 

3月20日、投薬8日目、再診へ。

エコーで腹水はかなり減少し、薬の効果が順調に現れていることが、わかりました。

お腹もほとんど元通りにスッキリしていました。

 

正式にこのお薬で84日間の投薬を続けることになりました。

 

この日、お薬を追加処方してもらい、

支払い金額は16万6980円でした。

このうちお薬代は25日分で15万円でした。

 

治療には84日分の薬が必要ですが、

まだ35日分しか手元にありません。

それでもこれまでの治療費で316530円かかってしまっています。※計算ミスのため2021/4/21修正

 

84日間投薬しなければ治療が完了しないため、残り約49日分のお薬の支払いをしていかなければなりません。

 

また、今後体重が増えるにつれて投薬量が増えていくため、1日あたりのお薬代も増えていくと考えられます。　

 

84日間の投薬終了後は、最低でも3ヶ月間の経過観察期間となり、2週間に１回の検査が必要になってきます。

 

 

3月20日現在、治療費およそ31万円の支払いをしていますが、今後の49日分のお薬代、検査代を支払っていくことが難しいです。※計算ミスのため2021/4/21修正

 

このままでは治療を諦めなければならない日が来てしまいます。

 

そうならないために、

このプロジェクトで支援してくださる方を募り、なんとかこの治療を続けてゆきちゃんの命を守っていただけたらと思っています。

 

 

▼プロジェクトの内容

 

ゆきちゃんのFIPの治療を進め寛解し、元気な姿を取り戻してあげたいです。

 

FIP治療である投薬は、1日1回、毎日同じ時間（30分誤差はOK）に84日間続けてお薬（カプセル）を投薬します。

お口の奥へ入れて飲み込んでもらいます。

 

投薬時間の前後は食事を取ってはいけなかったり、吐き戻したりしないかの確認も怠れません。

お薬で元気になっているため、特に介護等は必要ありませんが、投薬時間の前後は必ず在宅し見守る必要があります。

 

毎日、食事終了時間・投薬時間・食事解禁時間にアラームを設定して時間を厳守し病院の投薬ルールを守っています。

 

FIPの治療法の大変なところはこの84日間の投薬でもありますが、お薬代が高額である事がやはり大きく、この点で治療を諦めてしまう飼い主さんも多いかと思います。

 

本来ならば、ゆきちゃんの治療費も、家族となった私が自分でなんとかして行かなければならないのですが、自己資金では治療が続けることができず、でも治療を諦めることが出来ませんでした。

 

今後のお薬を確保しないとゆきちゃんの治療が続けられないため、皆様のご支援が必要です。

 

今回のプロジェクトの目標金額についてですが、これまでの（3月20日）診察、検査、お薬代にかかった費用のみを内訳として設定しました。

（※今後自宅から1番近い協力病院へ転院する予定のため、診察代などの見積もりが計上できないという理由で、これまでの費用で目標設定をさせていただきました）

 

 

目標金額は34万円で、手数料を引いた金額が支援金として治療に充てることができる金額です。

 

目標金額340000円ー手数料40800円＝299200円（受取り金額）

 

これまでの診察検査代78930円＋お薬代237600円＝316530円（これまでの治療費）】

これまでの治療費ー受け取り金額＝自己負担額となります。※計算ミスがあったため2021/04/21修正

 

※下の写真は、初めてFIPを疑われた近所の動物病院の診療明細です。これまで治療費に含まれていますので、載せておきます。

 

 

また、今後増えていく診察検査代、お薬代がございますので、プロジェクトが無事成功できましたら、ネクストゴールを設定させていただき、今後の治療の支援金も募っていきたいと思っています。

 

 

支援していただいた方へのリターンとして、心を込めたメッセージとゆきちゃんの写真やアートを、ご支援いただいた金額に応じてお送りしたいと考えています。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

支援者の方からいただいた支援金をゆきちゃんの治療費に使わせていただき、FIPの寛解を目指します。

 

ゆきちゃんが元気になった姿を皆さんにお見せしたいと思っています。

 

そして、ゆきちゃんのようにFIPを発症した猫ちゃんや、治療を諦めざるを得ない飼い主さんを救うための活動をしていきたいです。

 

SNSを通して、FIPを発症した猫ちゃんの飼い主さんと積極的に繋がり、飼い主さんにアドバイスや励ましをして、FIPは治せる病気だということを発信していきたいです。

 

万が一、治療期間中にゆきちゃんが亡くなってしまった場合でも返金はできません。

 

またその場合、支援金はこれまでのゆきちゃんの治療費やFIP発症した猫ちゃんの飼い主さんへ資金寄贈等にあてさせていただきます。

 

3月31日のゆきちゃんです。

お薬のおかげで元気いっぱいに過ごせています。

 

 

どうかゆきちゃんの命を救うため、温かいご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

▼プロジェクト終了要項
治療・手術対象    ゆきち（猫　1匹）

治療・手術内容   FIPの84日間の投薬治療期間のうちの3月12日から3月20日までに発生した治療費の補填

実施完了日　2021年3月20日