なぜ「干ばつ」がこれほど深刻な被害をもたらすのか？

こんにちは。本プロジェクトを起案した横山です。

 

今回、支援額をニジェールの子どもたちのために使わせていただきます。

 

ニジェール川の「干ばつ」による被害が深刻化し、慢性的な栄養不良の子どもたちが乳幼児の２３％にも達しているとのことです。

 

 

調べてみると、「干ばつ」における被害はニジェールのみではないようです。アフリカ全土に広がっています。

 

２０１７年半ばまでに、モザンビークや南アフリカ共和国などが国家レベルの「干ばつ非常事態」を宣言しなければならない状況とのこと。

 

（レソト、マラウイ、スワジランド、ジンバブエの４か国も、同様の状況に）

 

それでは、「干ばつ」がなぜ、これほど問題を大きくさせているのでしょうか？

 

貯水・送水インフラの老朽化や未整備などの要因が大きいようです。

 

既存のダムやインフラが老朽化しているにもかかわらず、人口が爆発的に増えているアフリカでは、干ばつになったとたん、深刻な水不足となるようです。

 

農業が大打撃を受けるどころか、飲料水までも不足する状況に陥るとか。

 

今回は、栄養不良の子どもたちの支援を手伝うわけですが、インフラ整備を早急にしないと、根本の解決が望めないようです。