
寄付総額
目標金額 5,500,000円
- 寄付者
- 294人
- 募集終了日
- 2022年11月30日

引退犬が安心して暮らせる「老犬ホーム」を再建したい。

#医療・福祉
- 現在
- 11,670,000円
- 寄付者
- 767人
- 残り
- 11日

日本の生食文化を守りたい|新アニサキス撃退法の社会実装へご支援を

#医療・福祉
- 現在
- 10,800,000円
- 寄付者
- 1,181人
- 残り
- 17日

競馬場周辺の猫を救う!ハンデのある子や傷病猫たちの医療費にご支援を

#動物
- 現在
- 4,840,000円
- 支援者
- 562人
- 残り
- 13日

#みんなで届ける介助犬|今年は目標+3頭!介助犬の減少に歯止めを

#医療・福祉
- 現在
- 9,771,000円
- 寄付者
- 290人
- 残り
- 13日

JWCサポーター大募集中!傷付いた野生動物を救いたい

#環境保護
- 総計
- 134人

もっと多くの命を繋ぎたい!野生猛禽類の救護と継続飼育体制の充実を

#子ども・教育
- 現在
- 7,375,000円
- 支援者
- 365人
- 残り
- 82日
プロジェクト本文
達成のお礼とネクストゴールについて
240名を超える多くの方々からのご支援により、残り6日で目標金額の550万円を達成することができました。心より御礼申し上げます。
始まった当初は、絶対に達成させる!という気持ちでいましたが、実際のところ不安でいっぱいで、毎日応援いただけること、ご支援いただけることが本当に心の支えとなって、今日まで進むことができました。このクラウドファンディングを通じて、応援されること、人に支えてもらえることが本当に嬉しく、活力になることを私たちは改めて身をもって体感しました。
このクラウドファンディングの達成はもちろん終わりではなく始まりです。私たちが開発した検査技術を現場に実装できるよう、しっかりと運営していくことがご支援いただいた皆様に対してももっとも重要であると考えています。
そして、残り6日間という期間ですが、ネクストゴールを設定しました。
ネクストゴールまでのご支援については、2024年3月までに実施予定の以下の用途に資金を充てさせていただきます。
あと+150万円あれば、微量採血用具の試作品を作製することができ、さらに活動を加速させられます。万が一届かなかった場合、デバイスの開発はかないませんが、超過分は検査技術の実証試験のための研究用試薬に充てます。
<資金使途概要>
微量採血用具(試作品)の製作費 150万円
立ち上げ段階でこれらのご支援は、より活動を前進させる大きな力になります。残りの期間でネクストゴールの700万円は大きな目標ですが、だかなんとか達成させたいと思っています。
この活動にはまだまだ皆様の応援が必要です。絶対に思いを無駄にしないよう全力で取り組んで参りますのでどうぞよろしくお願いいたします。
2022年11月24日 追記
関口 敏
はじめに
- 本プロジェクトの趣旨について -
宮崎大学農学部は「地域に根ざし、世界の食料・環境問題の克服を目指す」をスローガンに、長年にわたる教育と研究から育まれた知見や技術、人とのつながりを大切に、自然環境の保全、産業の育成ための自治体や地元企業等と連携した活動に積極的に取り組んでいます。
近年、食料の安定供給・農林水産業の持続的発展と地球環境の両立が強く指摘されています。全国各地で発生している家畜伝染病は農林水産業において大きな脅威となっており、生産現場に深刻な影響を与えています。
一方で、病気になった家畜に対して「治療のために」と抗生物質を過剰に使用してしまえば、かえって家畜の治療をさらに困難にしてしまいます。例えば、畜産物等を介して、人の感染症の治療を困難にすることが懸念されているほか、家畜の体内で薬剤耐性を獲得した病原体が糞便等を介して環境を汚染するなど、生産環境の改善に向けた環境負荷軽減が喫緊の課題となっています。
このような課題を解決するためには、伝染病を予防し、動物を病気にさせないことが最も重要です。
そのためには、家畜の健康状態を的確に把握する必要があります。
その最初の入り口として欠かせないのが『検査』です。
感染を予防するために、まずは検査で感染牛を把握することが対策の第一歩になります。
しかし、検査の必要性はわかっていても、検査を受けられない農家さんが大勢いるのが現状です。
その最たる理由が「検査料金」です。養牛場では牛を多頭飼育しているため検査料の負担が大きく、受診をためらう農家さんも少なくありません。その上、近年の飼料価格の高騰が農場経営を圧迫し、検査にかける余裕がない農場が増えています。
こうした課題に対し、私たち宮崎大学農学部獣医学科・産業動物伝染病防疫学研究室では、農家さんが低コストで検査を利用できるように、安価な検査法を開発してきました。その結果、従来法と比べて50%以上のコスト削減を実現しました。
そしてこれら研究成果の一部を実用化し、2019年度から宮崎県の農家さんを対象にした家畜伝染病の受託検査事業を開始しました。以前よりも多くの農家さんが検査を受けられるようになり、今では年間で2万件以上の検査依頼があります。
これだけの需要があるからには、宮崎県外にも検査を希望している農家さんや獣医師がいるはずだと感じ、宮崎県以外の農家さんや獣医師を対象にアンケート調査を実施しました。その結果、約90%の方がこの検査の利用を希望していることがわかりました。
全国規模に検査を拡大するためには、整備のための初期費用が発生します。しかし現在宮崎大学が提供している宮崎県向けの受託検査事業は営利目的ではないため、事業の拡大に投資するための十分な資金がありません。
そこで今回、全国の誰もが格安で検査を利用できるようにするため、検査サービスの整備費を募るべく、クラウドファンディングに挑戦することを決意しました。
家畜たち動物の命を検査によって伝染病からまもることは、私たちの生活を支える「食」の安全をまもり、私たちの命をまもることに繋がります。ご賛同いただける皆様からのご寄付を、どうかよろしくお願いします。
産業動物伝染病防疫学研究室のご紹介
ページをご覧いただきありがとうございます。
宮崎大学農学部獣医学科・産業動物伝染病防疫学研究室の関口 敏です。
私たちの研究室では、動物の命を守ること、食の安全・安心・安定供給を守ることを目指して、家畜防疫に関する研究に取り組んできました。
私たちの生活は農業によって支えられています。中でも家畜は最も重要な栄養素の一つである動物性タンパク質の供給源となっています。人間は定期的に栄養価の高い食べものを取らなければ、健康な生活を送ることはできません。
また、人間の健康だけでなく、動物が健やかに育つことも大切です。動物福祉の考えを尊重して動物を病気や劣悪な環境から守り、抗菌剤耐性の脅威を抑制することは、人々の健康を守ることにもつながります。
しかし、地球上には予防や治療が難しい動物の病気がたくさん存在します。
その代表例が、牛伝染性リンパ腫という病気です。
牛伝染性リンパ腫とは、牛伝染性リンパ腫ウイルス(BLV)が牛や水牛に感染して、血液のガンを引き起こすウイルス性の感染症です。BLVに一度感染すると生涯にわたって持続感染し、治りません。また、BLVに感染した牛は他の病気にかかりやすくなったり、乳の量や体重が低下したりすることが報告されています。
本疾病を発症する牛は毎年4,000頭を超えており、発症した牛はお肉になることはなく、全て廃棄されてしまいます。
家畜伝染病の発生およびまん延を防止することにより、畜産の振興を図ることを目的として、政府は1922年に家畜伝染病予防法を制定しました。この法では、家畜に重大な被害を及ぼす伝染病として約100種の疾病が監視伝染病に指定されています。その中で最も発生数の多い伝染病が牛伝染性リンパ腫で、全体の半数以上を占めています。
BLVにおいて、感染を防ぐためのワクチンや感染から回復する治療薬はまだ開発されていません。
そのため、この病気にかかって死亡する牛は年々増え続けています(下図)。
また、この病気が世界中で発生し続けているのには理由があります。それは、BLVに感染してもほとんどの牛は症状を示さないことです。「健康そうに見えるけど、検査してみたらBLVに感染していた!」なんてことはよくあります。これが、感染が広がっている大きな理由の一つです。
そこで、私たちの研究室では、BLVの感染を正確に・かつリーズナブルに調べることができる検査技術の開発を進めています。
また、技術開発だけでなく、検査の利用方法や検査結果の解釈、検査結果をもとにした最適な防疫対策の立案、実施した防疫対策の効果の評価、BLV対策に関する啓発活動など、BLVに対する課題を包括的に捉え、多角的な視点で研究に取り組んでいることも私たちの研究室の特色です。
病気の原因を把握せずに、病気をコントロールすることはできません。敵を知らずして勝利なしです。そこで私たちはさまざまな検査技術や分析方法を開発してきました。
▼枠内でスクロールできます▼
乾燥血液を使ってBLVを簡単に検査
通常、血液などに含まれるウイルス遺伝子を検出するためには、特殊な施設環境下で操作する必要があります。また、サンプルを保管・輸送するためには、厳重な温度管理が欠かせません。しかし、開発途上国などのインフラが整っていない地域では、これらの条件を満たすことは困難です。仮に、環境が整備されたとしても、ウイルス遺伝子を抽出するには高いランニングコストと熟練した技術が求められます。
そこで私たちは、エジプトのベンハー大学との国際共同研究で、BLVの感染をどのような環境においても簡便かつ安価に検査できる技術を開発しました。この技術の革新性は次の3点です。
- ウイルス遺伝子を抽出する工程がなくなったことで、特殊な設備やランニングコストが不要になっただけでなく、検査にかかる作業時間が大幅に減少
- 血液をろ紙などの紙にしみ込ませ、常温で保管できるため、省スペース化かつ普通郵便による輸送が可能に
- 従来の検査法で必要な血液量は200マイクロリットル以上であるのに対し、この方法ではその100分の1の量の2マイクロリットルで検査が可能に。これは血液一滴にも満たない量です。
この業績は国内外で高く評価され、農林水産省農林水産技術会議と国立研究開発法人国際農林水産業研究センターが主催する「2021年度若手外国人農林水産研究者表彰」に選出されました。
参考URL:https://www.affrc.maff.go.jp/kokusaikenkyu/young_foreigner_researcher.htm
牛の体質を判別できる簡便検査法を開発
BLVは一度感染すると生涯持続感染し、治ることはありません。BLVに対するワクチンや治療法も確立していません。そのためこれまで農場現場でできる対策としては、感染牛を隔離飼育するなどして他の牛に感染させないようにするしか手がありませんでした。
しかし近年、BLVに感染しても体内でウイルスが増殖しない特殊な体質を持つ牛が発見されました。その牛はBLVに対して抵抗力を持つことから、「抵抗成牛」と呼ばれています。そこで私たちの研究グループは、この体質と関連する遺伝子を調べました。その結果、ある特定の遺伝子(BoLA-DRB3*009:02)を持つ牛はBLVが体内でほとんど増殖できないことがわかったのです。
そして、この遺伝子を調べることで、BLVに対して抵抗力があるかないかがわかるようになりました。(この遺伝子を「抵抗性遺伝子」と呼ぶことにします)。現在は抵抗性遺伝子に注目した様々な防疫対策の取り組みが行われています。
しかし、抵抗性遺伝子を調べるためには、高度な技術と高額な費用が発生します。そこで私たちの研究グループは、安価な簡便検査法を開発しました。これにより、従来の方法と比べて作業時間とコストが、10分の1以下になりました。なお、この技術は特許出願済みです。
参考URL:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34837483/
感染牛が農場内に侵入するリスクを可視化
牛は家畜市場などを通じて売買されます。その中にはBLVに感染した牛も販売されることがありますが、BLVに感染してもほとんどの牛が症状を示さないため、見た目だけでは感染の有無を判断できません。
そのため、購入した牛がBLVに感染していることも少なくないのです。
そこで私たちの研究グループは、ネットワーク分析という手法を用いて、感染牛がどこで生まれ、どのように農場間を移動(流通)しているのかを可視化することに成功しました。また、家畜市場で購入した牛の中に感染牛が含まれる確率を推定しました。
これにより、検査の重要性が改めて認識されました。この研究成果は、国際科学雑誌「Pathogens」の中で、特に興味深い論文として「Editor’s Choice」に選ばれました。
参考URL:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33126749/
適切な検査の使い方を提案
BLVの感染を広げないためには、感染牛を隔離して飼育するなどの対策を講じる必要があります。そのためには感染牛を早期に発見するための検査が欠かせません。私たちの研究グループは、「より簡単に、より安く」をモットーに、さまざまな検査法を開発してきました。
しかし、いくら性能の良い検査法があっても、使い方を誤っては意味がありません。検査にはそれぞれ特徴があり、目的に応じて検査を使い分けなければならないのです。実際、検査をすり抜けて感染牛が農場に導入されてしまったケースもありました。
そこで私たちの研究グループは、様々な検査の使い方を想定し、それぞれの方法がどのくらいの確立で感染牛を見逃してしまうかをコンピュータ・シミュレーションにより予測しました。次に、実際に検査をすり抜ける感染牛がどの程度いるのかを調査しました。その結果、コンピュータ・シミュレーションによる予測値とほぼ同等の頻度で感染牛が検査をすり抜けていることが判明しました。
そこで私たちは、検査のやり方によっては感染牛を見逃してしまう可能性があることを説明し、より適切な検査の方法を現場に提案しました。この研究成果が認められ、2020年度第57回獣医疫学会学術集会にて優秀発表賞を受賞しました。
参考URL:https://vet-epi.org/

クラウドファンディングに挑戦する理由
宮崎大学農学部と宮崎大学産業動物防疫リサーチセンターは、これまで独自に開発した検査技術を実用化し、宮崎県内の農場を対象に2019年からBLVの受託検査サービスを開始しました。今では年間で2万件を超える検査依頼を受けています。
その一方で、検査を依頼したいけど対象外の地域や農場だから注文できなかったり、検査料金が高くて利用できなかったりする農家さんがたくさんいます。現在のサービスは、宮崎県内の限定された農場しか利用できないシステムになっているからです。
また、従来よりも安価な検査を提供していますが、農場の経営状況によってはまだまだ手が出しにくいという声も聞きます。そこで今回、全国の誰もが格安で検査を利用できるようにするため、検査サービスの整備費を募るべく、クラウドファンディングに挑戦することを決意しました。

検査が当たり前の世の中を実現し、安全・安心な農場経営と畜産物の消費を実現するために。
これらを達成できれば、農場における生産性の向上と飼育環境の改善に向けた持続可能な農業が可能となり、より安全で安心な食料を安定的に提供することができます。
牛を病気から守るために。
農家さんが安心して農業ができるように。
そして、私たちの生活を支える「食」の安全をまもるために。
ぜひ、ご賛同いただける皆様のご協力をよろしくお願いいたします。

いただいたご寄付でできること
これから先、全国の農家さんが検査を利用できるような検査体制を構築していくためには、整備のための初期費用が発生します。
現在宮崎大学が提供している宮崎県向けの受託検査事業は営利目的ではないため、事業の拡大に投資するための十分な資金がありません。研究のみを目的としているわけではないので、競争的研究費制度を利用することもできません。
このような背景もあり、少しでも早急な事業の拡大を図るため、初年度にかかるセットアップ費用として、人件費と検査の試薬代を寄付していただきたいと考えました。
事業が開始された翌年度には、事業を維持していくために必要な運転資金を検査費用から徴収することで、クラウドファンディングに頼らないかたちで事業を運営していくことができる想定です。
今回のクラウドファンディングは、そのための大切な第一歩です。
いただいたご寄付で事業を拡大することができれば、さらなる検査技術の進化および人材育成、地域への貢献を進めることができます。
検査技術の進化のために
クラウドファンディングによって資金が調達できれば、検査専属のスタッフを雇用することができ、検査業務を検査専属のスタッフに任せることができれば、大学の教員や研究員は研究開発に集中することができます。
そして、その研究活動によって開発された新技術や新たな知見は再び検査事業の中に取り入れられ、検査技術は一層の進化を遂げることができるのです。具体的には、次のような技術が皆様のご寄付で実現できるようになります。
- わずか1滴の血液でウイルスの感染量や牛の体質が検査できます。
- 1滴で済むので、動物に対するストレスや身体的負担を軽減できます。
- 血液は濾紙(ろし)にしみ込ませて、乾燥させ保管することができます。
- 濾紙は軽量、省スペースのため封筒で郵送することができます。
- 注射器や採血管は使わないので、プラスチックのゴミが出ません。
- BLV以外にも、牛ウイルス性下痢(BVD)などの他の疾患についても検査の拡充が可能になります。
さらに、今回のプロジェクトでご興味を持っていただいた方に、リターンとして、この開発中の検査方法をお試しいただくコースも設定しました。ぜひこの機会に、多くの方に私たちが生み出してきた最新の検査技術を体験いただきたいです。
|リターン「お試し検査」におけるご注意事項
※検査の科学的根拠について:本検査はドロップレットデジタルPCRを用いて牛の血液からBLVのプロウイルス量(感染細胞率)と体質を検査するものです。検査の技術的な内容は以下URLをご覧ください(英語ページに遷移します)。
参考URL:https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2022.09.10.507438v1.full
※検査の精度について:定量検査について(従来法との相関係数は0.98,検出限界(LOD)は0.15%),体質検査について(感度・特異度ともに100%)
※キットの利用に当たって:ご自身がキットを操作することはございません。獣医師に採血していただき,検体を本学までお送りください。採材に関する具体的な方法はお問い合わせください。
地域、そして人材育成のために
私たちは学生とともに学び続け、成長していきます。
研究活動で生まれた技術が実用化され、実際に社会に実装される過程を体験できることは、学生にとって最高の教材となるに違いありません。そこには、農家さんや獣医師とのコミュニケーションだったり、世界初となる革新的な技術の開発に携わったりと、教科書には載ってない学びがたくさんあります。
学生はこの活動を通して、どのように課題を抽出し、課題を解決するためにはどんなことをすべきか、自分達にできることは何かを考え、自ら行動する力を身に着けていきます。まさに地域のための実学教育がここにあります。
今回のクラウドファンディングが、資金調達の機会であるとともに、持続可能な農業を実現するための私たちの活動を知っていただくきっかけになれば嬉しく思います。
研究室メンバーより
野津 昂亮
(宮崎大学医学獣医学総合研究科大学院博士課程3年)
牛伝染性リンパ腫は、世界中・日本中 “どこにもある”病気です。目に見えない内にウイルスが広がってしまった結果、沢山の牛が感染してしまいました。対策に踏み切れず、または断念し、牛が腫瘍を発症しないことを祈る日々を送る農家さん、獣医師の先生方もいます。
僕達は、そんな諦めなくてもいい未来の為に日夜、研究に奮闘しています。その中で、誰もが受けられる非常に良い検査法が完成しつつあります。皆様からの応援をより一層の励みにして、今後も家畜生産を、自身ができる形で支援したいと思います。
鄔 心悦
(宮崎大学医学獣医学総合研究科大学院博士課程2年)
研究チームの一員として、私たちが開発した牛伝染性リンパ腫に対する検査法が国内外で高い評価を得ていることを誠に光栄だと感じています。 検査業務が開始してから3年間、検査の委託件数は年々増えていることを実感していました。多くの農家さん、獣医師さん、官公庁のみなさんと一緒に、この病気と闘っています。
私はこの研究成果は一刻でも早く国内にいる多数の畜産関係者と共有し、牛伝染性リンパ腫の清浄化に貢献することを期待しています。
石田 翔悟
(宮崎大学農学部獣医学科5年)
日本では現在、肉用牛と乳用牛を合わせて約400万頭が飼われており、私たちの食を支えています。しかし、BLVによるがんを発症した牛は残念ながら私たちの食卓に並ぶことはなく全て廃棄されてしまいます。この病気には治療法はないため、早期診断・隔離により少しでも病気が広がるのを防ぐ必要があります。
今回の検査法の普及により牛や人への負担が減るのはもちろん、より早くこの病気の撲滅ができると信じております。この病気が撲滅されることで廃棄される牛がいなくなる日が来ることを望みます。
内田 大紀
(宮崎大学農学部獣医学科4年)
牛伝染性リンパ腫ウイルスに感染しても発症する牛の割合は限られていますが、生涯にわたって感染源になりうるほか、今も感染している牛が多いことが問題です。感染頭数が増えればリンパ腫を発症する頭数も増えます。仮に発症してしまった場合、牛肉が廃棄され農家さんが経済的に打撃を受けますし、リンパ腫という病気自体がその牛にとっても苦痛であると思われます。
感染した後に根本的な治療としてできることがないため、検査に基づいた隔離などによって感染をコントロールすることが重要になります。利用しやすく正確な検査方法を開発することを目的に、遺伝子の検出方法などを研究しています。
廣川 万莉
(宮崎大学農学部畜産草地科学科4年)
本プロジェクトに関心を持っていただき、ありがとうございます。
私は本研究室で活動を開始して日が浅く、検査業務のお手伝いの機会を頂いた際には、冷蔵庫を埋め尽くす膨大な数の血液検体を前に戸惑ったことが記憶に新しいです。
農場訪問の際には、他の農場から導入された子、今月産まれた子、など全ての牛に注意するために短期スパンで検査する必要があることを学びました。農家さんや獣医師は、検査結果を用いて牛伝染性リンパ腫から牛の命の経済価値を守る方法を細かに模索している姿が印象的でした。本プロジェクトが検査に必要な農場の負担を減らし、全ての農場で疾病制御が可能となる未来を望みます。
応援メッセージのご紹介
丸本 信之
(宮崎県農政水産部畜産新生推進局家畜防疫対策課・課長)
牛伝染性リンパ腫は、近年国内における発生が増加傾向にあり、農場の経済的な被害が大きい疾病です。本県においても導入牛の検査を徹底するなど、侵入防止対策に努めるとともに、陽性農場における感染牛の分離飼育や早期更新等、まん延防止対策にも努めているところです。
そのような中、宮崎大学関口先生のチームは、農業・食品産業技術総合研究機構及び宮崎県との連携プロジェクトを通して、本病の革新的な検査方法の開発研究にご尽力されるなど、これまでも本県の家畜防疫の向上に多大なご貢献をいただいております。
今回、関口先生のチームにおかれては、本病検査の全国展開のためにクラウドファンディングを実施されます。本県はその活動を応援します。
この活動により検査を希望する宮崎県外の農家や獣医師にも、検査サービスが提供され、全国的な本病の感染予防対策、ひいては県内における本病の清浄化に繋がることを期待しています。家畜の生命を守るため、宮崎県の畜産業を守るために、この活動へのみなさまのご賛同をお願いします。
牛谷 雄一
(宮崎県経済農業協同組合連合会家畜衛生対策課・課長)
本会は、宮崎県内のJA、畜連等からBLVの検査体制の依頼を受け、各関係機関で行なっていたBLV検査体制を宮崎大学に集約し、2019年から宮崎県内の牛農家様向けにBLVの抗体検査、デジタルPCRによる定量PCR検査を宮崎大学で開始し、清浄化に向けた取組みを継続して実施しております。
宮崎大学が実施するBLVの簡便な検査法が全国にも普及することで牛農家さんが検査を受けやすくなれば良いなと思います。宮崎県内で実施しているBL検査の取り組みが全国の牛農家の皆様方にも安価で検査が受けられるとBLVのコントロール又は清浄化が加速できるのではと期待します。
『全国の誰もが気軽にBLV検査を受けられる世の中をつくりたい』の目標達成に向け、全国の皆様、御支援よろしくお願いします。
益子 正澄
(バイオ・ラッド ラボラトリーズ株式会社マーケティング本部ライフサイエンス・シニアプロダクトマネージャー)
弊社販売製品、QX200 AutoDG Droplet Digital PCRシステムをBLVの検査にご活用いただいております。
バイオ・ラッドラボラトリーズ株式会社は食の安全性、家畜動物の尊重、環境保護の観点から、先生方の高い志を強く応援いたします。
このクラウドファンディングの取り組みが多くの方々に支援され、先生方の検査法を通してBLV検査がより一般化することを期待します。さらにより多くの方々が食の安全性や環境問題に強い関心を持っていただければ幸いです。
今回のプロジェクトへのご協賛を是非ご検討下されば幸いです。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
藏前 哲郎
(株式会社藏前動物病院 代表取締役 / 獣医学博士)
私が獣医師になってからすでに30年近くお世話になっております。特に鹿児島県家畜臨床研修会での講師として参加してくださる先生方には感謝しております。
私が臨床獣医師としてスタートしたときはすでに牛伝染性リンパ腫が問題化されていた時期だったと思います。その時に手を打っていれば今の現状を打破できたかもしれません。一頭でもこの病気から救うことは素晴らしいことだと思います。
牛伝染性リンパ腫の発症リスクを簡便な方法で調べることにより、その牛の発症を遅らせ、延命させることにより、農家経営に寄与できることを期待します。
今までは牛伝染性リンパ腫が感染していることしか分かりませんでしたが、これからはその個体の牛伝染性リンパ腫の発症リスクを調べることにより、発症リスクの不安から逃れられると思います。
筒井 俊之
(立命館大学食マネジメント学部・教授)
このプロジェクトを主導する関口先生とは、獣医学(特に獣医疫学)分野の研究仲間として、研究プロジェクトや研究会を通じて一緒に活動させていただいています。牛伝染性リンパ腫は、畜産現場で大きな問題となっている疾病の一つであり、その対策の重要なポイントは感染の状況を把握することです。このような低コストで検査を行う全国サービスを大学関係者が立ち上げたことは画期的なことだと思います。
今回の取り組みによって、多くの農家さんが検査サービスを利用し、牛伝染性リンパ腫の対策が進むこと、また、得られた情報など活用することにより、この病気に対する研究がさらに進展することを期待しています。
今後の家畜衛生分野を担う学生を育てる上でも、有意義な取り組みだと思います。
皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いします。
ご寄付に際してのご留意事項・税制上の優遇措置について
宮崎大学へのご寄附については、確定申告を行うことにより、税制上の優遇措置が受けられます。寄附金領収書はREADYFOR株式会社を通じて寄附金が宮崎大学に入金された日付で発行いたします。
宮崎大学への入金は募集終了の翌々月になりますので、税制上の優遇措置をお考えの方は対象となる年にご注意ください。
※日本の納税者のみ対象となり、海外の方は優遇を受けることはできません。
※寄附金領収書のお名前は、ギフト送付先にご登録いただいたお名前となります。
■ 個人の場合
○所得税の優遇措置(所得税法第78条第2項第2号)
寄附金額が年間2,000円を超える分について、所得控除を受けることができます。
寄附金額 - 2,000円 = 所得控除額
(控除対象となる寄附金の上限額は、当該年分の総所得金額の40%です。)
○個人住民税(県民税・市町村税)の優遇措置
宮崎大学を寄附金控除の対象法人として条例で指定している都道府県・市区町村にお住いの方は、翌年の個人住民税が軽減されます。都道府県・市町村により取扱いが異なりますので、お住まいの都道府県・市町村にお問合せ願います。
■法人の場合(法人税法第37条第3項第2号)
寄附金の全額を損金算入することができます。
●寄附金領収証明書の発行について
寄附をされた方には、後日「寄附金領収証明書」を送付致します。
※寄附金領収証明書の宛先は、基本的にリターンのお届け先にご登録のご住所・お名前となります。
確定申告の際は、ご本名と現住所(住民票に記載のご住所)、法人様の場合は登記簿上の名称とご住所での領収証明書が必要となりますので、ご注意ください。
2023年2月末までに送付します。なお、領収書の日付は、READYFORから宮崎大学に入金のある2023年1月10日(火)の日付となります。そのため、2023年の確定申告で申告をお願いいたします。
税制上の優遇措置についてのご質問がある方、またインターネットでのご寄付が難しい方は、下記のお問い合わせ先までご連絡下さい。
宮崎大学総務広報課
Email:crowdfun[アットマーク]of.miyazaki-u.ac.jp
*[アットマーク]を@に変えてご連絡ください。
TEL:0985-58-2851
ご留意事項
▽ご寄付の前に、利用規約(https://legal.readyfor.jp/guidelines/others/terms_of_service/)を必ずご一読ください。
▽本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「支援契約」にある「命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。
▽ご寄付付完了後のお届け先の変更はできません、お間違いのないようご注意ください。
▽ご寄付完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。
▽ご寄付に関するご質問は、こちらをご覧ください。
- プロジェクト実行責任者:
- 関口 敏(宮崎大学農学部獣医学科)
- プロジェクト実施完了日:
- 2024年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
家畜の伝染病に関する受託検査サービスを全国展開する初期費用/検査機材購入費、人件費、手数料
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
2003年3月:日本獣医畜産大学(現:日本獣医生命科学大学)獣医学科卒業。 2007年3月:東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。博士(獣医学)取得。 2007年4月~2010年7月:東京都医学総合研究所に研究員として勤務。 2010年8月~2012年2月:ベルン大学(スイス)に留学。 2012年3月:宮崎大学農学部獣医学科に准教授として勤務。 専門は獣医疫学,特に家畜の伝染病を中心に研究しています。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
ギフト
3,000円+システム利用料
3千円|応援コース
・お礼状と寄附金領収証明書 ※1
・活動報告レポート ※2
※2023年2月中発送予定
※2023年9月頃に中間報告、2024年4月中に年間の成果報告を送付予定
- 寄付者
- 107人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
10,000円+システム利用料
1万円|お名前掲載&オンラインセミナーコース
・お礼状と寄附金領収証明書 ※1
・活動報告レポート ※2
・クラウドファンディング専用ページにてお名前掲載
・オンラインセミナー ※3
※1 2023年2月中発送予定
※2 2023年9月頃に中間報告、2024年4月中に年間の成果報告を送付予定
※3 2023年5月頃に録画を送付予定
- 寄付者
- 56人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
10,000円+システム利用料
1万円|【ギフト不要の方へ】応援コース
・お礼状と寄附金領収証明書 ※1
・活動報告レポート ※2
・クラウドファンディング専用ページにてお名前掲載
※1 2023年2月中発送予定
※2 2023年9月頃に中間報告、2024年4月中に年間の成果報告を送付予定
- 寄付者
- 68人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
30,000円+システム利用料
3万円|実験室見学 OR 実験室オンラインツアーコース
・お礼状と寄附金領収証明書 ※1
・活動報告レポート ※2
・クラウドファンディング専用ページにてお名前掲載
・オンラインセミナー ※3
・実験室見学 OR オンラインツアー ※4
※1 2023年2月中発送予定
※2 2023年9月頃に中間報告、2024年4月中に年間の成果報告を送付予定
※3 2023年5月頃に録画を送付予定
※4 2023年8月頃に実施およびツアー動画を送付予定 / 現地での見学もしくはツアー動画、お好きな方をお選びください / 現地での見学をご希望の場合、交通費はご自身でご負担ください
- 寄付者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
30,000円+システム利用料
3万円|【ギフト不要の方へ】応援コース
・お礼状と寄附金領収証明書 ※1
・活動報告レポート ※2
・クラウドファンディング専用ページにてお名前掲載
※1 2023年2月中発送予定
※2 2023年9月頃に中間報告、2024年4月中に年間の成果報告を送付予定
- 寄付者
- 14人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
50,000円+システム利用料
5万円|新検査法の無料お試し検査コース
・お礼状と寄附金領収証明書 ※1
・活動報告レポート ※2
・クラウドファンディング専用ページにてお名前掲載
・オンラインセミナー ※3
・実験室見学 OR オンラインツアー ※4
・当研究室が開発した新検査法の無料お試し検査 ※5
※1 2023年2月中発送予定
※2 2023年9月頃に中間報告、2024年4月中に年間の成果報告を送付予定
※3 2023年5月頃に録画を送付予定
※4 2023年8月頃に実施およびツアー動画を送付予定 / 現地での見学もしくはツアー動画、お好きな方をお選びください / 現地での見学をご希望の場合、交通費はご自身でご負担ください
※5 詳細は12月以降順次ご案内予定 / 牛5頭の検査を実施可能です
- 寄付者
- 8人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
50,000円+システム利用料
5万円|【ギフト不要の方へ】応援コース
・お礼状と寄附金領収証明書 ※1
・活動報告レポート ※2
・クラウドファンディング専用ページにてお名前掲載
※1 2023年2月中発送予定
※2 2023年9月頃に中間報告、2024年4月中に年間の成果報告を送付予定
- 寄付者
- 11人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
100,000円+システム利用料
10万円|検査プログラムのご提案コース
・お礼状と寄附金領収証明書 ※1
・活動報告レポート ※2
・クラウドファンディング専用ページにてお名前掲載
・オンラインセミナー ※3
・実験室見学 OR オンラインツアー ※4
・当研究室が開発した新検査法の無料お試し検査 ※5
・オンライン・メール等のツールにて検査プログラムのご提案 ※6
※1 2023年2月中発送予定
※2 2023年9月頃に中間報告、2024年4月中に年間の成果報告を送付予定
※3 2023年5月頃に録画を送付予定
※4 2023年8月頃に実施およびツアー動画を送付予定 / 現地での見学もしくはツアー動画、お好きな方をお選びください / 現地での見学をご希望の場合、交通費はご自身でご負担ください
※5 詳細は12月以降順次ご案内予定 / 牛10頭の検査を実施可能です
※6 詳細は12月以降順次ご案内予定
- 寄付者
- 7人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
100,000円+システム利用料
10万円|【ギフト不要の方へ】応援コース
・お礼状と寄附金領収証明書 ※1
・活動報告レポート ※2
・クラウドファンディング専用ページにてお名前掲載
※1 2023年2月中発送予定
※2 2023年9月頃に中間報告、2024年4月中に年間の成果報告を送付予定
- 寄付者
- 9人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
500,000円+システム利用料
50万円|農場訪問で防疫対策のコンサルティングコース
・お礼状と寄附金領収証明書 ※1
・活動報告レポート ※2
・クラウドファンディング専用ページにてお名前掲載
・オンラインセミナー ※3
・当研究室が開発した新検査法の無料お試し検査 ※4
・農場訪問で防疫対策のコンサルティング ※5
※1 2023年2月中発送予定
※2 2023年9月頃に中間報告、2024年4月中に年間の成果報告を送付予定
※3 2023年5月頃に録画を送付予定
※4 詳細は12月以降順次ご案内予定 / 牛50頭の検査を実施可能です
※5 詳細は12月以降順次ご案内予定 / 交通費は別途、個別にご相談となります
- 寄付者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
500,000円+システム利用料
50万円|【ギフト不要の方へ】応援コース
・お礼状と寄附金領収証明書 ※1
・活動報告レポート ※2
・クラウドファンディング専用ページにてお名前掲載
※1 2023年2月中発送予定
※2 2023年9月頃に中間報告、2024年4月中に年間の成果報告を送付予定
- 寄付者
- 3人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
1,000,000円+システム利用料
100万円|出張講演会コース
・お礼状と寄附金領収証明書 ※1
・活動報告レポート ※2
・クラウドファンディング専用ページにてお名前掲載
・オンラインセミナー ※3
・当研究室が開発した新検査法の無料お試し検査 ※4
・農場訪問で防疫対策のコンサルティング ※5
・出張講演会 ※5
※1 2023年2月中発送予定
※2 2023年9月頃に中間報告、2024年4月中に年間の成果報告を送付予定
※3 2023年5月頃に録画を送付予定
※4 詳細は12月以降順次ご案内予定 / 牛100頭の検査を実施可能です
※5 詳細は12月以降順次ご案内予定 / 交通費は別途、個別にご相談となります
- 寄付者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
1,000,000円+システム利用料
100万円|【ギフト不要の方へ】応援コース
・お礼状と寄附金領収証明書 ※1
・活動報告レポート ※2
・クラウドファンディング専用ページにてお名前掲載
※1 2023年2月中発送予定
※2 2023年9月頃に中間報告、2024年4月中に年間の成果報告を送付予定
- 寄付者
- 0人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年4月
プロフィール
2003年3月:日本獣医畜産大学(現:日本獣医生命科学大学)獣医学科卒業。 2007年3月:東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了。博士(獣医学)取得。 2007年4月~2010年7月:東京都医学総合研究所に研究員として勤務。 2010年8月~2012年2月:ベルン大学(スイス)に留学。 2012年3月:宮崎大学農学部獣医学科に准教授として勤務。 専門は獣医疫学,特に家畜の伝染病を中心に研究しています。