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凍てつく寒さ、飛騨高山の冬は北海道並みです。

そんな中でも外猫たちは生きていかなければなりません。

昔は、暖かい牛小屋や、納屋、わら小屋など居場所はたくさんあったんですけれど…

そんな中で子育て…

自分が生きるのさえままならない、ましてや暖かく見守ってくれるところはほとんどないことを思うと、何とか解放してあげなきゃ

３月４日、今月の手術日には２５匹が保護されました。

でもそのうちの２匹は、衰弱していたり、極度の貧血で命の瀬戸際にあったり非常に厳しい現場でした。

昨年春に生まれたと思われる子が多いのは、若くて体力があるから。

何度も冬を越すのは、奇跡なんですね。

この子も、お腹に赤ちゃんがいました。

本当に申し訳ないけれど、赤ちゃんは生を受けることはできませんでした。

その重みを十分身に沁みながら、この子の幸せを祈るしかありません。

同か一日も早く、こうしたことをしなくても、誕生を喜んであげられる環境になりますよう、頑張るしかないですね！