メッセージリレー第8弾「慰霊と伝承」黒田一樹

今回の沖縄自主派遣に参加させていただく、東洋大学4年の黒田一樹と申します。
今までに行かせていただいた派遣地は、ガダルカナル島にサイパン、そして沖縄です。沖縄派遣は今回で5度目となります。
私がこの活動に携わったきっかけは実はこの沖縄自主派遣でした。初めて参加したのはちょうど3年前で、そのときは遺骨収容の「い」の文字もしらず、先の大戦のことについては歴史の授業できいたことしか知りませんでした。しかし、先輩にこの活動のことを教えてもらい、実際に参加し、遺骨を目の当たりにしたとき、凄まじい衝撃を感じました。その感情を一言では表すことはできません。しかし、そのときの衝撃が、こうして今も活動を続けさせているのだと思います。
そして、この活動を続けたことで、たくさんのことを知ることができました。今回、私は最高学年の4年生として参加させていただきます。私が最初、何も知らなかったときいろいろ教えてくださった先輩方のように、私も後輩にいろいろと伝えていければと感じております。

そして、今年で戦後72年をむかえようとしております。今もなお、多くの方々がかつての戦地に眠っておられるままです。この活動を続けてこられたご遺族の方々もご高齢となり、密林の奥地に入り活動されるのは困難となっておられます。戦争を経験していない若い世代が今後、どのようにこの活動に携わっていけるかが、今後この活動を続けていく上で大切なことだと感じております。今回、活動資金のご協力と共に、この広報を通じて少しでも我々のような若い世代に伝えることができたらと感じておりました。この場をお借りして、多大なるご寄付やシェアなどのご支援本当にほんとにありがとうございました。皆様のご声援のもと、沖縄県の人々のため、先の大戦で命を落としなおも暗い密林で眠っておられる方々のために学生最後の派遣に臨みたいと思います。