メッセージリレー第9弾「戦争・平和とは何か」田村奈央

 

皆さま、はじめまして。
今年度沖縄自主派遣に参加させていただく、田村奈央と申します。

私がJYMAで遺骨収容に携わらせていただくようになってから、はや一年が経とうとしています。私が初めて遺骨収容を経験したのが、昨年度の沖縄自主派遣でした。

私たちが昨年度の沖縄自主派遣で活動した場所は民家のすぐ裏にある山でした。そこには、ご遺骨や遺留品、手榴弾などがいまだに静かに眠っていました。こんな生活の身近なところでもまだご遺骨が眠ってることに正直、驚きました。また、初めて自分の手でご遺骨を収容したときは、大変衝撃的であったことを今でも覚えています。

今では観光リゾート地として多くの観光客が訪れる沖縄の地においても、いまだ陽の光浴びることなく、ご遺骨が眠っています。

私たちは、実際に激戦が繰り広げられた地へ足を運び、そこで生々しい現場を見て、当時の独特な雰囲気を感じます。このような経験をしてこそ、戦争の悲惨さ、平和の尊さを考えることが出来ると思っております。

国を守るために尊い命を捧げた方々へ想いを馳せながら、感謝の気持ちを忘れずに、今の平和な日本で暮らしている者として最低限やるべき事をこの沖縄自主派遣での活動で行ってきたいと思っております。