メッセージリレー第10弾「平和への感謝」山口敬之

 

こんにちは。

自分は、今回2度目の沖縄自主派遣に参加させて頂きます山口敬之です。


ご存知の通りここ沖縄県では、72年前は1つの戦地として大きな戦闘が繰り広げられてきました。歴史の教科書では1ページにも満たない文章でまとめられていますが、実際に調べてみると、そんな量では埋まらないほどの壮絶な出来事がここではあったのです。

 

昨年初めてここ沖縄県に来たとき、戦争の爪痕を思わせるものは少なく、観光地として賑わっているように感じました。しかし、少し道路から外れた森やガマといった自然の洞窟に入ると、ピンが抜かれていない手榴弾や砲弾と思われる鉄片や空の薬莢、ベルトのバックルといった遺留品、そして72年の年月が経ち、今にも土に還りそうなご遺骨を収容することができました。

 

初めて自分の手でご遺骨に触れた時、「長い間お疲れ様でした。お帰りなさい。」
という言葉が自然と出て来ました。


この様な日常の傍らでは、未だに多くの戦争の爪痕が残され、そのままにされています。そこで、今自分達学生が出来ることは、一柱でも多くのご遺骨を遺族の方にお返しすることだと思います。現在でこそ我々は当たり前に平和に暮らせていますが、この平和を築いて下さった先人方の功績に感謝し、遺骨収集活動に参加したいと思います。