プロジェクトも開始より1週間経過いたしました。みなさまの温かいご支援本当に感謝申し上げます。達成金額までまだまだですが、本年も変わらずご支援をどうぞよろしくお願いいたします!

 

95%〜その数字が意味するもの。

 

私たちが大阪市西淀川区で出会った61組のうち世帯に日本語を母語とする人がいない家庭は58組にのぼりました。

 

90年代に来日した日系人の2世代目にあたる者たちが現在親となり家庭をもっていることがわかりました。2世代目にも拘わらず、日本社会とのつながりは薄く、日本人配偶者をもつ世帯は5%にとどまりました。

 

私たちが出会った外国出身の保護者は家庭内はもちろん職場でも日本語を使う機会が少なく、日本語の会話だけでなく、読み書きもなかなか上達しない状況にあるということがわかりました。日本語でのコミュニケーションが難しく、地域からも孤立しがちです。

▲家庭内に日本語を母語とする人がいない状況の中で…。

 

地域とのつながりの希薄さは子どもの貧困につながる…?!

 

大阪府子ども施策審議会子どもの貧困対策部会の資料によると子どもの貧困研究においては次の①〜③に焦点を充てることが基本的な枠組みとなっているようです。

 

①物資資源や生活に必要な資源の欠如

②ソーシャル・キャピタルの欠如(つながりの欠如、近隣、友人との関係性、学校、労働市場への不参加)

③ヒューマン・キャピタルの欠如

 

私たちは61組の外国人世帯に出会い、日本社会や地域の人たちとの接点の少なさに驚きました。同国出身の友だちや親戚など限られたコミュニティー内で生活する外国人住民が多くいました。日本語の読み書きが難しいので、行政サービスや社会保障など必要な情報がなかなか行き届かないという現状もあります。社会・地域においてつながりを持つことは外国人住民やその子どもたちにとって今必要なことです。

 

家に帰っても、勉強を見てくれる人がいない。

 

また、日本語を母語としない保護者をもつ子どもたちは、宿題や自分の苦手な勉強を自宅で進めようとしても、漢字の読み書きが不十分な両親といっしょに日本語で書かれた教科書や参考書を使って勉強することがむずかしいこともあります。日本語の勉強となるとさらに自宅での学習は難しくなります。

 

私たちは学習支援教室を通して、子どもたちの日本語力・基礎学力の向上、子どもの居場所作り、また、地域との接点を多く創出したいと思っています。

 

ぜひ、子どもたちのためにサポートをお願いします。貧困の連鎖を断ち切り、子どもひとりひとりが将来自分の力を存分に発揮し、きらきらした人生を歩めるように!

 

▲「せんせいー!きょうもべんきょうがんばるー!」今日も元気な声が聞こえます。

 

 

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