子どもの学びをいっしょに支えてください!残りあと20日!応援よろしくお願いいたします!

 

ある女の子のお家に何度も家庭訪問するうちに、あることに気づきました。

 

家庭に行くと、お母さんが「成績が悪い。もっと勉強しなさい!!」とお子さんを怒っていることがたびたびありました。本当によくお母さんに怒られているので、子どももお母さんの話は心に留まっていないようでした。

 

お母さんと話すと、「子どもは勉強が苦手なので、勉強させたい。でも、私は日本語がわからないし、気持ちが焦るだけ。ついつい怒ってしまう。子どもが勉強できないのは漢字の読み書きが苦手なせいなの?」

 

▲子どもの勉強がどれだけ進んでいるのかわからない…。

 

私たちはこの家庭だけでなく、他の家庭でもヒアリングを続けました。

 

保護者の方も子どもの勉強について思い悩んでいます。

 

日本語で書かれた教科書を教えることができない。

 

国語や算数などの成績が伸びないが、子どもがどこでつまずいているのかよくわからない。

 

母国と日本の教育システムが違い、日本社会においてどのような進路選択があるのかわからないので、子どもにアドバイスしづらい

 

家庭訪問を通して、多くの保護者のこのような不安を抱えていることがわかりました。

 

そこで、きらきらでは「KIRAKIRA REPORT」を年2回発行することにしました。

 

「KIRAKIRA REPORT」とは?

 

「KIRAKIRA REPORT」は子どもの出席率、学習態度の変化、つまずいている部分や力がついてきた部分などをコーディネーターさんが担当の先生にヒアリングし、1枚にレポートをまとめたものです。

 

▲保護者とともに子どもの学びを支えます

 

「KIRAKIRA REPORT」は保護者の母語に翻訳し、保護者の方、子ども、相談員の3者で「KIRAKIRA REPORT」を見ながら、勉強の振り返りを行うことをしています。

 

「きらきらでもかけ算をがんばっているので、お家でもかけ算を毎日聞いてあげてくださいね。」

 

「絵本やスペイン語の本でも良いので、本をたくさん読む習慣をつけてくださいね。そのあと、どんな話だったか聞いてあげてください。」

 

「すごくがんばって、問題集を1冊終わせました!褒めてくださいね。」

 

など、きらきらと保護者がいっしょに子どもの学びを支えられるよう、家庭学習を進めることができるよう、アドバイスを行っています。

 

保護者の方の意識も変わってきました。

 

「母語で書いてあるので理解しやすく、きらきらでの子どもの様子がよくわかり、安心した。」

 

「日本語がわからないから、子どもの勉強を見ることができないと思っていたけれど、隣にいて褒めることや勉強のことを子どもと話すだけでも意味のあることなんだと気が付いた。」

 

「高校入試を控えているので、早い段階で進路について相談できて良かった。子どもと将来について話し合っていきたい。」

 

「子どもの生活と学びに関する親子調査2015」(東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育研究所)において、保護者の「励まし・応援」が、子どもの行動力や将来の目標を持つことにつながると書かれています。

 

「KIRAKIRA REPORT」の最後は子どもたちが「これからがんばりたいこと」を書き、保護者からは「子どもへのメッセージ」をもらうことにしています。

 

▲しっかりと自分の言葉で目標を書きます!

 

いつも子どもを怒っていたママも、「KIRAKIRA REPORT」を読み、子どものがんばりが見えてきたようです。

 

▲保護者からも子どもへの励ましのメッセージ

 

(日本に来てからずっと頑張っていて、すごくうれしいです。日本語もしっかり覚えていて、(中略)話すことや書くことができるようになり、成績も上がりうれしいです。ずっと愛しています)

 

子どもたちが大きな自信をもって、社会に羽ばたけるように!このプロジェクトを必ず達成させたいと思っております。みなさまの力が必要です。未来を生きる子どもたちのためにどうぞお力をお貸しください!

 

 

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