プロジェクト概要

町に一軒もメガネ屋がない離島や陸の孤島へ、気軽にメガネの度数を変えられるフィルムシール「差分レンズ」を作って届けたい!

 

はじめまして、福田洋一と申します。1966年生まれ、現在50歳になります。工業高専卒業後、NECの子会社に入社し、世界初のノートパソコン開発チームで実装設計を担当しました。30歳手前でゲームソフト・TV番組製作会社に転職し、TVアニメの製作委員会など法務渉外を主に携わってきましたが、リーマンショックで会社が民事再生に。

 

2009~10年にかけて、リフレッシュのため世界一周旅行に出ました。帰国後、法政大学地理学科(通信教育)に編入学するとともに、コーヒーショップの開業に向けて準備をしていましたが、今度は東日本大震災が発生し融資が受けられなくなり、頓挫…。その後、日本赤十字社本社に勤務した後、インドネシアの小さな島に滞在していたときに現地の人からメガネを買うのは大変だという話を聞き、今回のプロジェクトを立ち上げようと決意しました。

 

インドネシアの島のような商圏アクセス困難地域に「差分レンズ」を届けます。今回、サンプル版を作る費用50万円を皆さまにお力添えして頂きたく思っております。

 

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写真はインド・シリグリ(Siliguri)のレストランと商店

 

貧困が生む負のスパイラル。中古のメガネは当たり前。

 

商圏アクセス困難地域である、離島や陸の孤島の人たちはメガネを買うのがとても大変です。世界一周旅行中、私は南アフリカの食堂でメガネを盗まれました。「他人のメガネを盗んでどうするんだ?」と不思議に思いましたが、宿に戻ってスタッフに話を聞くと、「貧困層の人たちはメガネが高くて買えないため、メガネが必要になったら、他人の使い古しのメガネから一番マシなものを買う。」と教えられました。このようにして、使い古しメガネに需要が生まれ、結果としてメガネの盗品業者をはびこらせています。

 

2015年には、インドネシアの北スラウェシ州にある小さな島に4日間滞在しました。観光客に土産物を売りに来る地元のおばちゃんたちと話をしていると、「この島だと月収1万円位しか稼げない。私たちは学のないバカだからね。子供たちには上の学校に行かせて勉強させたいのよ。だから、土産をたくさん買ってね。」と言われました。

 

しかし、勉強すると子供たちの目が悪くならないか、メガネはどこで買っているかとたずねると、「メガネは定期船で隣の島まで行かなきゃ買えない。」と言うのです。船代もタダではないため、気軽にメガネを買いに行くこともできません。島の定期船は片道2~3時間、船代は約500円です。

 

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島のおばちゃんの話をイラスト化したもの

 

メガネの度数を自分で調節できるフィルムシール「差分レンズ」を試作したい!

 

先進国では子供が近視になると、親は子供のためにメガネを買い、視力が悪くなると新たに買い替えてくれます。しかし、貧困国や商圏アクセス困難地域では、メガネを買うこと自体かなりの負担になっています。貧困問題と商圏アクセス困難地域の問題は別ですが、結局、メガネ屋さんがない場所でも簡単にメガネを買うことができるようになれば、問題が一挙に解決するのではないでしょうか。

 

いくつものアイデアが思い浮かぶ中、度が異なる2枚のレンズを重ねてみたところ、その差はわずか1.4㎜であることに気づきました(中央部分は0.0㎜)。この1.4㎜の2枚のレンズの「差分」を商品化できれば、今使っているメガネのレンズにペタッと貼るだけで、度数が一段アップしたメガネに生まれ変わります。そして今回、実際にそれが製作可能かどうかサンプル版を作りたいと思いプロジェクトを立ち上げました。

 

●フィルムシール「差分レンズ」の商品化
 

フィルムシール「差分レンズ」を実際に商品化する場合、1枚200円位の卸値にしたいと考えています。この値段でも、離島など物流網がきちんと整備されていない場所では、最終価格が500円以上、場所によっては1,000円を超える値段になってしまうでしょう。卸値を200円にするためには、実際の製造原価は50円位に抑えないと商品化は厳しいです。

 

今回、サンプル版を作るに当たり、製造原価50円でできるのか、その場合どういう素材を使うのか、検証していきたいと思います。試作数は1,000個程度を考えています。しかし、レンズは素材が決まってからでないと詳細設計に移れません。素材によって、屈折率が異なるからです。

 

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(A)

 

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(B)

 

 

上のAの図では「差分レンズ」の外側にシール加工をする図になっているのですが、実際にはBの図のように「差分レンズ」の内側にシール加工をしなければ使い勝手が悪いものになってしまいます。 そのため、プロジェクト達成後の流れは以下の通りとし、全体で6カ月程度の期間を見込んでいます。

 

  1. 加工業者さんとの打ち合わせ後、素材の検討
  2. 素材が決まった時点で、詳細設計を開始
  3. 設計したものが実際に作れるかどうか、加工業者さんと打ち合わせを繰り返す
  4. 金型製造、試作を繰り返す

 

※特許に関して調べた限り存在しません。

※フィルムシールは球面レンズを対象にしており、非球面レンズには対応できない可能性があります。

※乱視への対応は検討中です。

 

「この島でもメガネをかける子供が増えてきているわね」と言わせたい!
皆さま、ご支援よろしくお願いします!

 

当初は3Dプリンターで作れると考えていたのですが、3Dプリンターでは透明部品は作れないことが分かったため、金型を起こしプラスチックもしくはフィルム加工会社さんにお願いすることになりました。また、運搬の際に壊れないようにどういう素材がいちばん良いのかも見極めなければなりません。

 

今まで貯金を切り崩してこの企画を進めてきましたが、とうとう資金が枯渇してしまいました。企画途中の中途半端な代物で、商品化への道のりはまだ遠いと思いますが、応援して頂けると幸いです。50万円が不足しております。皆様さま、どうかご支援よろしくお願いします。

 

リターンに関して

 

皆さまに試作品をお届けします。また、1万円以上のご支援には、私の中学時代の同級生が生産している北海道の「お米」も合わせてお届けします。

 

■3,000円:サンクスメール

①サンクスメール

 

■10,000円:北海道産お米(2kg)

①サンクスメール

②北海道産お米「わたげしょう」

※「わたげしょう」は、米1グランプリ銀賞の北海道産お米です。

※ご希望の方のみ今回制作した「差分レンズ」をお届けいたします。

 

■10,000円:支援コース

①サンクスメール

※ご支援いただいた資金は制作費に使用させていただきます。

※ご希望の方のみ今回制作した「差分レンズ」をお届けいたします。

 

■30,000円:北海道産お米(5kg)

①サンクスメール

②北海道産お米「わたげしょう」

※「わたげしょう」は、米1グランプリ銀賞の北海道産お米です。

※ご希望の方のみ今回制作した「差分レンズ」をお届けいたします。

 

■50,000円:北海道産お米セット(10kg)

①サンクスメール

②北海道産お米「わたげしょう」「ゆめぴりか」「ななつぼし」の組み合わせセット(10kg)

※ご希望の方のみ今回制作した「差分レンズ」をお届けいたします。

 

■50,000円:支援コース

①サンクスメール

※ご支援いただいた資金は制作費に使用させていただきます。

※ご希望の方のみ今回制作した「差分レンズ」をお届けいたします。

 


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