インドネシア路上猫プロジェクト第二弾(終了報告)
インドネシア路上猫第二弾/プロジェクト終了報告
遠くインドネシアの迷える猫たちに温かいご支援を下さった心優しい支援者の方々へ
初夏のころ、ご支援者のみなさまには、改めて厚くお礼申し上げます。
今回インドネシア路上猫第二弾が2月末に終了してから、早いもので4か月が経過しました。月報でもお伝えしていますが、一旦クラウドファンディングプロジェクトの終了とさせて頂きたくご報告申し上げます。
■キャットハウスでの食事風景■
【プロジェクト結果のご報告(23年3月~6月)】
引越:インドネシア・西ジャワ州・ブカシ県・チジンガ町からセツ村近隣へ、無事総勢約40匹の路上猫たちの引っ越しが完了しました。
新しいキャットハウスのある地区のRT長からの許可取得:無事許可を頂きました
ワクチン接種:第一回3種混合(カリシウイルス、白血球減少症、ジアルジア症)のワクチンを46匹の満2か月以上の仔猫・成猫に接種完了。今後は第二回・第三回と予定しています。いずれも3種混合。
避妊手術:本当はやりたくない避妊手術ですが、人間の経済的理由からやらざるを得ないものです。今回は、出産を終えたばかりの女の子5匹に施しました。みな元気にのびのび暮らしています。
捨猫など新たな保護:合計7匹の仔猫を保護しました(ウジャン君、ラブちゃん、チチちゃん、ボボちゃん、マルス君、カルジョ君、ファルジョ君)。マルス君はチカラン地区在住の日本人駐在員の方からの保護要請に応じさせて頂いたものです。みな元気に育っています。
病気:残念ながら、不治の病伝染性腹膜炎で3匹の成猫が命を落としてしまいました
■元気に育つ仔猫たち■
【収支報告】
新しいキャットハウス年間の賃貸費用 12万円
避妊手術費用 3.5万円(1回7000円×5匹)
ワクチン接種費用 9.2万円(1回2000円×46匹)
食餌代(約70匹分) 60万円(ひと月15万円×4か月)
READYFOR手数料 7.6万円
合計 92.3万円
ご支援頂いた金額 49.9万円(除くレディフォー手数料)
差額は自己資金で充当させて頂きました。
【リターン発送状況】
リターンはございませんが、活動月報を引き続きご支援のプランに応じて、お約束通りの回数でメールにて送付させて頂きます。
■正面から見た新しいキャットハウス■
【今後について】
また、新年近くになりましたら、新たなクラウドファンディングプロジェクトを考えておりますので、是非またよろしくご声援のほどお願い申し上げます。
以上、
実行責任:曾原篤