プロジェクト概要

プロジェクトの終了が報告されました

工場の残糸を回収し、それに魂を吹き込み新たなエコファッションを作りたい。

 

はじめまして、ファッションデザイナーの浜井弘治です。私は、繊維産地の機屋“みやしん”に入社し、第61回装苑賞受賞させていただきました。三宅デザイン事務所に入社後に独立。現在、ジーンズ縫製産地である山口県に活動の拠点を移動し㈱うるとらはまいデザイン事務所にて活動しています。

 

ファッション業界で働いていると、ファッションはデザイナーや、ブランドがピックアップされます。しかし、一番賞賛されるべきなのは繊維産地であり、職人であると思うようになりました。

 

私はこれまで、様々な繊維産地と共同開発をし取り組んできました。天然藍で服を作る。和紙を糸にしてジーンズを作る等。そして現在は、大量の生地を作る過程で、どうしても排出される残糸を使った商品を開発しています。

 

私はここ25年間、一度捨てられた残糸に、もう一度魂を吹き込み素敵な洋服を作り続けてきました。残糸という言葉や現状、そしてその素晴らしさを知っていただきたい。そのために2017年3月、東京の代々木上原で展示会の開催を企画しています。どうかその応援をいただけないでしょうか?

 

カットソーを作る工場の残糸と、その残糸のTシャツ

 

 

もったいない!日本の残糸の現状

 

私が残糸という言葉を知ったのは、22歳の頃です。新卒で入った会社が、㈱みやしんというテキスタイルメーカー(生地を織る工場)だったので、年度末に大量生産の端材の残糸が出るのを何度か見てきました。在庫として残してしまうと、資産として計上されてしまう。そうすると税金がかかてしまう。そのため、大量の残糸を「もったいない!」と思いながらも、扱いに困りストックする。そして、一部を年度末に破棄しておりました。さらに、この廃棄にもお金がかかるのでした。  

 

素晴らしい素材が、捨てられる現状があります。

 

 

残糸を使って作る、カラフルな軍手が私の直感を刺激しました。

 

私は、残糸をもっと有効的に使えないか?そう思っていたときに、私の人生を残糸に向けるきっかけに出会いました。それは「カラフルな工業用軍手」でした。

 

私は軍手というと、白いモノだと思い込んでいたのですが、ある工場さんに行くと、カラフルな多色使いの軍手が大量にありました。それが工業用軍手でした。つまり、工場で使う軍手は、人の目に触れる事もないので、何色でも良かった。そのため、残糸の有効活用としてカラフルな軍手を作っていたのです。

 

 私は、その大量の軍手の山を見て、言葉にならない感動がありました。思いもよらない配色。いわゆるメランジという、多色をミックスしたような様々な色の手袋。そのデザインは1つ1つ色使いが異なり、軍手などと言ってはもったいないと思ったほどでした。これが私が残糸に虜になるきっかけでした。

 

無造作な色の作りに可能性を感じました。

 

 

ここで私のデザイナーとしての活動を少しだけご紹介させてください。

 

私自身、新卒で入社した会社が繊維産地八王子市の織物工場だった事もあり、作る過程こそが大切ではないか?という視点で、様々な繊維産地と様々な共同開発に取り組んできました。そして、これらの製品を発表する時にはファッションショーではなく、より作る過程をアピールできる方法があるというこだわりから、インスタレーション形式で発表するという方法を取ってきました。

 

残糸をカットソー生地にする過程を見せる「工場見学」や、和紙を糸にして様々な素材に展開する。工場の裁断した残りのデニム生地でジーンズを作る等、たくさんの活動を行ってきました。

 

そんな私の繊維産地の工場にいた経験から、大量生産の生地を作る過程で大量に残ってしまう残糸を使って魂を吹き込む事で新たなファッションはできないのか?という開発に取り組んでおります。

 

「裁落JEANS」展(アートスペース貘)

 

銀座のど真ん中で!
「工場見学」(銀座ソニービル SOMIDO HALL)

 

ファッションビルにて!
「工場見学」(名古屋パルコ)

 


「WASHINOITO - 未来を着る、和紙のプロダクト」展(世田谷生活工房)

 

「浜井弘治、和紙をプロダクトする。」展(山口県立美術館)

 

 

これまでの技術や経験を使って、残糸を世の中に広げたい!

 

私が、最初に残糸を回収して作ったアイテムはTシャツでした。何度も改良を重ねて、ようやく完成した想い出の商品です。喜ばしいことに、通販ルートでかなりの数を販売する事ができました。その後、様々な残糸商品をリリースしていきました。

 

残糸製品の魅力は、大量生産なのに、不均一なモノができ、多色を使うのでクオリティーの高い製品ができます。これらを「大量生産の中の一点モノ」というコンセプトです。

 

小物/靴下、マフラー、ニット、キャップ、手袋等を展開しました。

 

 

2017年3月8日~10日、残糸秋冬モデルの展示会開催!

 

日本各地の残糸を使用し、山口県下関市のアトリエで生産してきた製品たち。そんな製品を皆様に伝えたい!そんな思いを込めて、東京都渋谷区で2017年に秋冬製品の展示会を開催します。

 

残糸のデザイン性の高さ。そして繊維産地の思いを汲んだ服を着るという文化。私達はそれを表現するために、イベントを全力で行っていきます!

 

〜イベント詳細〜

会場:hako gallery  

日時:2017年3月8日~10日 11時会場 19時閉館

会場住所:〒151-0066 東京都渋谷区西原3丁目3-1-14

入場料:無料

会場詳細:http://hakogallery.jp/

 

会場準備の様子です。

 

 

 

資金使途

 

今回のイベントの開催にあたって、展示品の輸送費、会場費、展示会サンプル制作費など約350万円の資金が必要となりました。なんとか200万円程の資金の見込みは付きましたが残りの150万円が不足しています。どうか皆様の応援で展示会の応援をしていただけないでしょうか?

 

〜必要資金一覧〜
・会場費                 100,000円

・交通費                 264,000円

・人件費                   48,000円
・会場美術費               300,000円

・DM印刷費                  50,000円

・撮影費                     200,000円
・サンプル製作費用   1,450,000円

・リターン費               570,000円
・上記全体部消費税      238,560円

必要金額合計:         3,220,560 円

 

 

繊維産地の社会問題である残糸を使ってエコ・ブランドを作りたい。

 

現在、繊維産地で大量の残糸が残ることが、一種の社会問題になっております。  しかし、この問題はうまく残糸を活用する事で、地球環境に優しいというプラスの側面に変えることが出来ます。そして、もう一つの問題として、国内の産業の空洞化と云われる日本の繊維産地の衰退に一石を投じたいと思います。残糸を通じて、素晴らしい日本の繊維を多くの方に知って頂き、繊維産地の存在と魅力を知っていただきたいと思います。そのためにどうかご支援という形で、応援お願いできれば幸いです。

 

実行者紹介

 

 

 

リターン商品説明

 

繊維産地で作る残糸製品の着心地。残糸製品ならではの大量生産の1点もの製品の面白さ、これらを味わっていただきたく、秋冬の立ち上がりの2017年9月上旬にお届け致します。

 

残糸ソックス

 

 

 

残糸カットソー

 

残糸ニット

 


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